釣行と採集

	ヌマチチブ	【多摩川中流域のガサガサ】　２００１．０５．０１　曇りＧＷがスタートしてから未だ休みが取れず、今日からやっと休みになりました。朝から水槽を掃除して、午後より賢ちゃんと多摩川へ行く事にしました。最近は賢ちゃんが底物（ハゼ科・ドジョウ科・カジカ科）採集・飼育にはまってしまっているので影響を受けて小物つりから”ガサガサ”に専念しています。今日も多摩川中流域でタモ網とさで網を持参してのガサガサとなりました。水深は２０～３０ｃｍのところでガサガサを開始！！直ぐに賢ちゃんがシマドジョウ君をゲット！！続いて、２匹目・３匹目とゲット！！私はさで網で広範囲に探ろうとしたのですが作戦は失敗で、タモ網の方が良いみたいです。全然採集出来ず､賢ちゃんにならってタモ網に交換し、偶然かも知れませんが一匹目をゲット！！ガサガサでのボウズは免れました。採集方法は賢ちゃんによると”砂地の奥にタモ網を設置して手前から両足でタモ網を囲うように掘り返す”とドジョウは採集出来るようです。賢ちゃんが又、ゲット！！四匹目はシマドジョウではなくドジョウでした。この画像では解かりませんが、ひげがなんと五対もあり、シマドジョウ君とは明らかに斑紋も異なっていました。近々に淡水魚倶楽部の飼育魚種にアップしたいと思っています。現在はカネヒラの水槽で元気に泳いでいます。未だ餌を食べる所は見ていないのですが、シマドジョウ君と同じく、良く食べ残しを処理してくれるものと思います。早く水槽に慣れてくれると良いのですが？ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＬＩＳＴ

	シマドジョウ＆ドジョウ
ウナギ	テナガエビ	【静岡･富士川水系でのガサガサ】　２００１．０５．０２　曇りＧＷガサガサ採集の第二弾は久々の遠征を計画致しました。ガサガサの場所は静岡県に位置する”富士川水系”としました。今回のガサガサ遠征でのメインテーマは”アユカケ”を一匹採集すること。以下に今回の遠征での場所と採集情報をお届けします。富士川水系の主流に入る前の道路脇に小池を発見！！すぐさま車から降りて探索！！土手の上から見ると水草が密生しコイが泳いでいる。これはいけると思い早速ガサガサ・・・・・結果は意に反して”オタマジャクシ”が一匹だけ！！気を取り戻して堰堤下の支流でガサガサ実施、アユカケが潜んでいそうな雰囲気！！しかし、これまた空振り・・・・スジエビとヨシノボリ再び場所を下流側の富士橋（岩淵付近）に移し実施。場所が的中したのか、ここではウナギ・特大テナガエビ・マルタ・ボウズハゼ･スジエビ・ヌマチチブが採集できた。今日も昨日の多摩川でのガサガサ同様に賢ちゃんにヌマチチブを先にゲットされ、やな予感！！しかし逆転ホームランのウナギをゲット！！私がゲットできたのは他にヌマチチブ一匹のみでした。賢ちゃんはいろいろな魚種を本日もゲットし、最後の決め手は”ボウズハゼ”のゲットでした。本日も完敗の雰囲気になってきました。今度は前で紹介した堰堤より上流側になる芝川町にある稲子川に挑戦！！流れている水は近くからの湧き水が多く非常に綺麗な川です。ここでも最初にゲットしたのは賢ちゃんで腹部の色がメタリックブルーの物凄く綺麗なシマヨシノボリでした。次にゲットしたのは”タカハヤ”で前回遠征での狩野川ではゲットできなかった魚種です。この川では最近放流が行われたとのことです。私も負けずとタモ網でガサガサ・・・・しかしなかなか採れません！！それでも何匹かのシマヨシノボリをゲットして本日の遠征ガサガサを無事に終了することが出来ました。目標のアユカケにはお目にかかれませんでしたが次の計画では是非ゲットしたいものです。流石に静岡の河川にくると常日頃、多摩川で採集している魚種とは異なったものが採集できて改めて感動致しました。是非、又訪れたい河川です。今回の採集した魚種のなかから少数をテイクアウトさせて頂きました。それと”川虫”も何匹かタモ網の中に入ってきたので淡水魚倶楽部のお魚君達の食事用にテイクアウトしてきました。各魚種のＨＰでの公開は週末を予定しておりますので是非ご覧下さい。ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＬＩＳＴ



	ボウズハゼ・ウナギ・スジエビ
シマヨシノボリ

フナ	モツゴ	【潮来・佐原付近でのタナゴ釣り】　２００１．０５．２６　曇り時々晴れ以前より霞が浦・北浦・利根川近辺でのタナゴ釣り計画をしていた”利根っ子倶楽部”のＭａｃさんとようやく釣行をすることが出来ました。今回の釣行には賢ちゃんも同行する予定でしたが、妻とオーストラリア旅行の為、今回は同行できず、その代わりに”淡水魚倶楽部２号店”のｂｏｋｏさんが同行しました。狛江発４：３０で首都高経由・関東自動車道で潮来ＩＣに到着は約束時間７：００の５分前である６：５５分で既にＭａｑさんは待っていてくれました。北浦・霞ヶ浦・外浪逆浦等の船留りでの釣行はやらず本日の釣行は全てＭａｑさんの事前調査による場所で私の”ガサガサ”もやりたいとの計画を全て満足させて頂きました。・・・・・ご苦労様でした。先ずは佐原にある細での釣り小物釣りをすることにしました。 ★第１ポイント：細の両岸は足場が悪く、橋の上よりの釣行となりましたが、竿を出して直ぐにＭａｑさんがモツゴ・コブナをゲットして、ｂｏｋｏさんも大物フナを！！欲しくも大きすぎてゲットならず！！釣りをしている間に”お魚キラー”を仕掛けて何の魚がいるのかを調査したのですが、あいにく空振りでお魚キラーには何も入らず収穫無し！！こんなこともあるのですね！！小物釣りの方は、餌はアカムシ・黄身練りでタックルはタナゴ仕掛けでした。ｂｏｋｏさんはタモ網でメダカをゲット！！ここでの釣果はフナ・モツゴ・メダカでした。 ★第２ポイント：ここは幅１ｍ位の細なので”ガサガサ”をやる事にしました。先ずはタモ網でのガサガサ開始！！しかし水深も幅同様に１ｍ位あり苦戦しましたが、もうこの世界に入り込むとまるで我が年を忘れ童心に戻ってしまいますね！！画像に写っているのは近くで農作業をしていた地元の人で”こいつらバカじゃないか”と言わんばかりに私達を見ていました。タモ網ではなかなか採れず、やっとスジエビが採れたくらいでした。次は細いっぱいにサデ網をはり、追い込み漁を開始！！（サデ網を仕掛けた反対方向から魚を追い出してゲツトする方法で子供の頃は良くヨツデ網でやりましたね！！）結局ここではドジョウ・ニッポンバラタナゴ・タイリクバラタナゴ・ブルーギルをゲット！！今や何処にでもギル君は生息しているのですね！！・・・・・・驚きました。未だタイリクバラタナゴをゲットしたことの無いというＭａｑさんは大喜びでした。Ｍａｑさんにとってはこれが本日の目玉テイクアウトアイテムとなりました。 ★第３ポイント：ここは水深も５０ｃｍ位の浅い細で第２ポイントと同様にタモ網でのガサガサを実施。いきなり小さい魚が沢山タモ網に入りましたが、全てフナの稚魚でした。これもＭａｑさんのお子様へのお土産となり数匹をテイクアウトする事にしました。その他、ここでもサデ網による追い込み漁を実施したのですが、網に入るのは小フナばかりで、外道ですがザリガニ・カエルも採れました。記念に画像をパチリ！！第４ポイント：いよいよ今回の釣行でのタナゴ釣りのポイントです。ここも細で幅１ｍ・水深１ｍ位で流れは殆ど無く、時折吹く風で流れが左右に若干ある程度の場所でした。ここでも魚種調査のために釣りの前にお魚キラーをセットして見ました。タックルは第１ポイントと同様にタナゴ仕掛けで竿は１ｍ・ミチイト０．４号・ハリス０．２号・針はタナゴ針（新半月）・ウキはシモリウキ・餌はアカムシと黄身練りを使用しました。ここの細でもブルーギル・フナ（小型・大型）がかなり濃いようでした。Ｍａｑさんはへらふなもゲット！！・・・・しかし大型の為、リリース。ｂｏｋｏさんがいきなり大型タイリクバラタナゴ（全長７０ｍｍ）の♂をゲット！！・・・・ウキが消しこんだそうです。（餌は黄身練り）私もタイリクバラタナゴの大型をゲット！！やはり餌は黄身練りでした。アカムシも試して見たのですが、生き餌だとフナ・ギルの確率が高いようでした。なかなかタイリクバラの釣れなかったＭａｃさんにもタイリクバラがヒット！！これで全員本日のメインテーマであるタイリクバラタナゴをゲット！！・・・・・一安心！！タイリクバラタナゴは全てグットサイズで婚姻色も非常に綺麗に出た♂が多い一日でした。その他、マタナゴもゲットして本日の最後にふさわしいポイントとなりました。ところで釣りの前にセットしておいた、お魚キラーでの調査ですが入ったものは残念ながらアメリカザリガニばかりでした。若干、あげるのが遅くお魚がザリガニ君達によって追い出されたのかも知れません？？？タイリクバラタナゴとマタナゴを数匹テイクアウトさせて頂き、あとはリリース。なかなか多彩な釣行ができ、事前調査して頂いたＭａｑさんに感謝しております。帰りにはお土産にタナゴ産卵用の二枚貝も頂きましたので、淡水魚倶楽部の産卵期に突入しているタナゴ君達の産卵が今以上に加速すると思いますので”飼育と繁殖”のページも是非、ご覧下さい。ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＬＩＳＴ

メダカ	メダカ（上面より）
ニッポンバラタナゴ	ドジョウ

ブルーギル	スジエビ
○○カエル	ザリガニ
	仔鮒
タイリクバラタナゴ	マタナゴ