イチモンジタナゴ
Acheilognathus cyanostigma

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2001.01.28 淡水魚倶楽部にイチモンジタナゴ君が登場!!
2001.06.24 イチモンジタナゴ君の産卵行動!!

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飼     育    状    況
【2001.01.28】淡水魚倶楽部にイチモンジタナゴ君が登場!!
淡水魚倶楽部にカネヒラと同じ生まれである”石橋淡水魚・たなご養殖場産”のイチモンジタナゴ君が登場しました。
前回、紹介したカネヒラ君と同様に石橋たなご養殖場から淡水魚倶楽部に入部したタナゴです。
未だ幼魚なのでイチモンジ独特のピンクとグリーンの横線ははっきりと発色していませんが今年の5〜6月頃までにはかなり成長すると思いますので、きっと婚姻色を見せてくれる事でしょう!!
また、その時は画像の更新を致したいと思っております。
イチモンジも♂と♀の2ペアーを分けて頂いたのですが、未だ♂・♀の区別が明確に判らず困っています。
4匹のうち、一匹が若干鰭が赤味を帯びているのでこの子が多分♂ではないかと思って毎日観察しています。
現在は室内に設置した900水槽にゼニタナゴ10匹と仲良く同居していますが、イチモンジタナゴ同士では流木の下の縄張り争いを時々しています。・・・・・・この二匹が♂かも知れませんね!!・・・・・・一匹は未だ赤味を帯びていません。
水温は今のところ特にヒーター等を入れていませんが、15〜18℃くらいで安定しています。
食事のとり方も良く、動きも機敏で室外の1200水槽(現在:水温5℃)に比較すると随分活発に生活しています。
これから2月にかけてはまだまだ冷えると思いますので、室外の設置水槽には保温対策を検討中です。
雨・雪の時などは上蓋より冷水が入るので厚めのビニールで覆うとだいぶ違うようです。
また水槽の廻りをスチロールまたはスポンジで囲ってあげると尚、効果が有るようです。


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【2001.06.24】イチモンジタナゴ君の産卵行動!!
淡水魚倶楽部にイチモンジタナゴ君が登場して以来のアップになります。
6月に入ってから産卵行動を始めていて、6月初めに産卵したと思われる二枚貝は別水槽に移動して仔魚の浮出をまっているのですが今日現在、仔魚の浮出は確認していません。
通常、自然界(琵琶湖)では4〜8月に産卵行動が行われるみたいで、5月が盛期だそうです。
まだまだ望みは有るかな?・・・・・・・是非、仔魚の浮出を確認したいものです。
明日あたりに産卵用として水槽に入れたある二期目の二枚貝を移動しようと計画しています。
1回の産卵は1〜4個ほどみたいなので貴重ですね!!
産卵後の卵は2〜3日で二枚貝の中で孵化してその後、約30日後に二枚貝より浮出するみたいなのでまだ一期目の二枚貝にも若干の期待を抱いています。
♂は登場した時に比較してかなり婚姻色が出ているのと吻先端には追星も沢山出ているので画像を更新しました。
又、♀は他のタナゴ類に比較して非常に輸卵管が長く、尻鰭の後端を越しています。
スイゲンゼニタナゴ・カゼトゲタナゴ・タイリクバラタナゴ及びアカヒレタビラに続き、仔魚の浮出を早く見たいものです。


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