セボシタビラ
Acheitognathus tabira subsp.S

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PHOTO 2001.05.21 PHOTO 2001.05.21 PHOTO 2001.05.21
PHOTO 2006.02.22  PHOTO 2006.02.22  PHOTO 2006.02.22 
PHOTO 2007.06.08 

SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 九州地方の福岡県及び熊本県の比較的流れのある河川に主に生息している。
特   徴 他のタビラには無い背鰭の黒斑点が稚魚・幼魚にあり、♂の婚姻色は『シロヒレタビラ』に酷似する。
飼育ポイント タナゴ類の中ではタビラは大型になるので広い水槽で飼育する事をお奨めします。
水 質(水 温) 特に水温・水質共にさほど気にしなくてOKです。
水槽レイアウト 画像は底砂利を白系統(川砂)と黒系統(大磯)した時をアップしてあります、黒系統が良いね!!
混   泳 特に他の淡水魚との混生もOKですが、泳ぎが速いので小さい魚とは別にした方が良いです。
食 性( 餌 ) 自然界では付着藻類を食していますが、『アカムシ』『イトミミズ』も捕食します。
病 気( 薬 ) 白点病の発症には気をつけましょう!!毎日観察して早期発見、早期治療が基本です。
その他コメント 春型産卵のタナゴですが産卵時期は他のタナゴに比較して早く、自然界でも3月〜8月頃までです。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2001.05.21 淡水魚倶楽部にセボシタビラ君が登場!!
2006.03.01 『セボシタビラ』の産卵準備(輸卵管)!!
2006.06.09 『セボシタビラ』の産卵行動!!

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飼     育    状    況
【2001.05.21】淡水魚倶楽部にセボシタビラ君が登場!!
淡水魚倶楽部に以前よりアップしようと思っていましたが、なかなか画像が撮れず今回水槽の購入と共に単独飼育を試み、別室にしました。
セボシタビラも二枚貝をいれてあげると直ぐに産卵行動に入りましたが、若干調子が良くないので二枚貝は削除しました。
もう少し経過を見て産卵シーンの画像を追加したいと思っています。
とりあえず今回は画像を撮りましたのでアップします。


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【2006.03.01】『セボシタビラ』の産卵準備(輸卵管)!!
おぉぉぉ〜この『セボシタビラ』のページも既にアップしてから5年が経過しているのですね?
管理人が自らアップ済みのページをなかなか見る機会がないので・・・・・・・・
今回の更新は”SAKUのワンポイントアドバイス”と既に室内900水槽で産卵準備を進めている『タナゴ類』を順次ご紹介しようと思っています。
『セボシタビラ』の輸卵管は画像では未だ短めですが、2〜3cm程度まで伸びてきます。
水槽内には『ドブガイ』・『マツカサガイ』・『イシガイ』・『カワシンジュガイ』をいれてありますが、自然界では『カタハガイ』がお好みの二枚貝のようです。
とにかくタビラ類の泳ぎは早いのでチョット驚くと凄い勢いで水槽の隅から隅へ行ったり来たりしますので、同居している小型の『ニッポンバラタナゴ』等はすっ飛ばされます、出来ればタビラ類だけで飼育・観察をなさることをお奨め致します。
現在は♂&♀のワンペアしか淡水魚倶楽部には居ないのでチョット繁殖は望み薄なのですが、今期は是非とも稚魚の姿を観察して見たいものです。
タナゴの繁殖に必須のお好み二枚貝である『カタハガイ』もなかなか関東では入手出来ないのもちょっと困ったものです。
如何にか『ドブガイ』に産卵してくれると望みがあるのですが?果たして今期は如何なることら???
先だって900水槽内の底砂利は大磯砂利に交換しましたので、また画像を撮った時にアップしたいと思っています。
また上手く稚魚孵出が観察出来たら、勿論アップしますのでご覧下さい。

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【2006.06.09】『セボシタビラ』の産卵行動!!
昨日は『セボシタビラ』の♀が輸卵管を出していたので、二枚貝”カワシンジュガイ”を水槽に挿入!!
1時間もしないうちに先ずは♂が二枚貝の様子を色々な角度から観察しています。
水草の陰に輸卵管を出して待機している♀は♂の誘いと言うか。。。水草から追い出されると言った方が良いのでしょうか?
もう水槽内はこの2匹の大運動会で他のタナゴはパニック状態で〜す!!
900水槽なのでそんなに広くない水槽内を右へ、左へと2匹で大変です。
室外の1200水槽(『ヤリタナゴ』、『アカヒレタビラ』、『シロヒレタビラ』等々)、室内の1200水槽(『タイリクバラタナゴ』)でも只今産卵行動でもの凄いですが、900水槽でのこのサイズのタナゴはチョットきついようです。
二週間後には別水槽に二枚貝だけ取り出して稚魚の孵出を観察する予定です。
前年度は水槽に二枚貝を入れた途端にタナゴの産卵ではなく二枚貝の産卵が始まってしまい大慌てしましたが、今年は大丈夫のようです。
上手く二枚貝の中に産卵してくれると良いのですが。。。。。。今年も楽しみがまた増えました。
稚魚が孵出しましたらまたこのページでレポートします。
夜間に画像撮影した為にシャッタースピードが遅く、『セボシタビラ』の産卵行動スピードに追いつきませぇ〜ん!!(×_×;)
画像が鮮明ではありませんがご容赦下さい。

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