ム ギ ツ ク
Pungtungia herzi

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秋川水系産『ムギツク』 Photo 2007.09.24
PHOTO 2001.06.25 PHOTO 2001.06.25 PHOTO 2001.06.25

PHOTO 2008.11.01 PHOTO 2008.12.14 PHOTO 2008.12.14

SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 中流域〜下流域に生息して、流速の緩やかな淵・淀み等のポイントを好む。
特   徴 一対の口髭があり、吻端から尾鰭の付根までに縦条のやや太い黒色帯がある。
飼育ポイント 自然界でも岩の割れ目等に潜んでいるので水草と石のシェルターを設置してあげてください。
水 質(水 温) 水質・水温も特に注意する事はありません。
水槽レイアウト シェルターを水槽内に設置してあげたほうが良いです。
混   泳 他の淡水魚等の共生は可能です。
食 性( 餌 ) 動物性の餌が良いですね!!自然界では主に”トビゲラ”・”ユスリカの幼虫”等を捕食しています。
病 気( 薬 ) 観察中につき?
その他コメント この淡水魚は幼魚の方が縦条黒色帯が鮮明で綺麗で、成魚になると縦条が不鮮明になる。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2001.06.27 淡水魚倶楽部にムギツク君が登場!!
2007.10.27 秋川水系産『ムギツク』の画像アップ!!
2008.12.21 秋川水系産『ムギツク』の飼育・観察!!

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飼     育    状    況
【2001.06.27】淡水魚倶楽部にムギツク君が登場!!
淡水魚倶楽部にいよいよ待望のムギツク君が登場です。
以前から多摩川にも最近生息し始めていることはメール等で聞いていたのですが、なかなか出会う事が出来ず前回の二ヶ領上河原堰堤でのガサガサにおいても、一緒に同行したジョルノさんと同じくガサガサをしていた淡水魚ファンと思われる方はGET出来た見たいですが、当淡水魚倶楽部ではムギツク君に見放されていました。
しかし、どうしても多摩川に生息しているムギツク君を自分の眼で確認したく、『二ヶ領上河原堰堤のガサガサPARTU』でもご紹介した如くGETに成功しました。
先だってアップした中本さんの調査でも解るようにまだまだオイカワ・モツゴ等の数量までは繁殖・定着していないみたいですが、とにかく自分の眼で生息を確認しました。
体型は細身で水槽内では頭をしたにして垂直状態で餌をとる様子を画像撮影中に何度も確認している。
体側の黒帯はモツゴ類に比較して完璧に太くはっきりしている。又吻端は尖っており一対の口ひげを持つようである。
動作はなかなか機敏なものを持っていて一緒に生活しているオイカワ・ウグイ等の稚魚も食事の時には追い払う気性の強さがあるようです。
しかし観賞魚としてはなかなか黒帯が映えていい感じの魚種に入るのではないでしょうか?
未だ小さいですが現在の食事のとり方から見てオイカワ君と同様に早く大きくサイズアップするような気がします。


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【2007.10.27】秋川水系産『ムギツク』画像アップ!!
この『ムギツク』が淡水魚倶楽部に登場したのも6年前ですなぁ〜!!
当時は未だ多摩川水系には『モツゴ』のように多く観察できる魚種ではなかったような気がします。
今回の画像アップ固体は多摩川水系産ではなくて秋川水系産の固体ですが、まだ幼魚であり縦条の黒色帯が鮮明に出ており非常に綺麗な固体です。
特に背鰭と尾鰭はオレンジ色でこの魚の黒色縦条と共にポイントとなっています。
口は非常に小さくどちらかと言うと下方に向いて開口します。
成魚になると主に中層から底層に生活域を移す事から下を向いているのですかね?
産卵期は5〜6月頃のようですが、特に『オヤニラミ』・『ヨシノボリ』等の親魚が産卵後の卵を守る魚種の営巣に卵を生み付
けて他の魚に育てさせる事でも周知されています。・・・・・”托卵”
現在は秋川水系で採集した幼魚4匹を450水槽で飼育・観察しています。
餌は種に”冷凍アカムシ”・”テトラフィン”です、このお魚も淡水魚倶楽部に来てからだいぶ太ってきましたぁ〜!!(*^▽^*)
≪SAKUのワンポイントアドバイス≫にも記載しましたが、成魚になるとご自慢の縦条黒色帯が不鮮明となりあまり綺麗な淡水魚とは言い難くなってしまうので・・・?。。。。。あまり早く成長させない方が観賞魚としては良いような?(☆_◎;)!
しかし、水槽内で飼育・観察していて一番嬉しいのはやはり餌を沢山捕食して元気が一番〜〜〜!!


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【2008.12.21】秋川水系産『ムギツク』の飼育・観察!!
淡水魚倶楽部の室内キューブ水槽でコンパクトレイアウトにて飼育・観察している『ムギツク』の近況をアップします。
この『ムギツク』は淡水魚倶楽部では三代目の飼育となります。
自然界でも摂餌の量によってかなり成長度(30〜50mm)が異なるようです、まぁ〜孵化した時期も異なるのかも知れませんが?
採集は10月に秋川水系&平井川水系で実施した”淡水魚倶楽部第10回懇親会”の時にタモ網に入った固体です。
『ムギツク』は前回のレポートでもご紹介した如く、大きく成長すると特徴である鮮明な縦条の太い黒線がぼけてきてしまうので、なるべく小さい固体をテイクアウトしました。
しかし、自宅水槽で飼育・観察していれば如何しても大きく成長はしてしまいますがd(^-^)ネ!
現在は250キューブ水槽で飼育していますが、シルバー&ブラックの鮮明なコントラストで楽しませてくれています。
『ムギツク』はどちらかと言うと神経質なお魚ですが、現在の淡水魚倶楽部の固体は水面まで捕食しにくる程度に既に慣れています。
このサイズのままでいてくれると良いのですが???・・・・・チョッと無理ですなぁ〜
残飯整理のために、『シマドジョウ(小)』&『カマツカ(小)』を同居させています。
キューブ水槽の状況(画像)は近々に”水槽のページ”にてアップします、皆様の淡水魚飼育の参考にして頂けると幸いです。

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