ド ン コ
Odontobutis obscura

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2001.11.26 淡水魚倶楽部に”ドンコ君”が登場!!
2002.01.21 ドンコ君のクリル餌付けに成功!!

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飼     育    状    況
【2001.11.26】淡水魚倶楽部に”ドンコ君”が登場!!
この”ドンコ君”は淡水魚倶楽部員である≪いわいわさん≫からの贈り物と言うか、福岡からのお土産であり、わざわざ航空便で淡水魚倶楽部に来てくれました。・・・・・・いわいわさん有難う御座いました。
とにかく画像でもお分かりの様に”ドンコ”と言う名前がピッタリとする感じがしますね!!
観賞魚としてはあまり歓迎されないみたいですが、学名はハゼ科カワアナゴ亜科ドンコ属と言うだけあって淡水魚倶楽部で飼育している”カワアナゴ君”に感じが似ていますね・・・・・カワアナゴ君もあまり観賞魚としては好まれないみたいです。
現在は200キュウブ水槽で様子を見ているところですが、もう少ししたら大きい水槽に引越しさせようと考えています。
食事は資料等によると甲殻類・魚等の生きたものしか捕食しないようですが、≪いわいわさん≫はこのドンコ君を釣り上げたと聞いています。・・・・・・餌は確か”パン”で釣ったと言っていたので、人工餌でも可能のような気がします。
淡水魚倶楽部ではクリルと乾燥イトミミズを少量、水槽内に入れてあげていますが、現在のところクリルは残っていて乾燥イトミミズはなくなっています。
アカムシもあげていますがあまり好まないようです???
お腹が空けば何でも捕食するのではないかと思います。・・・・淡水魚倶楽部流の餌付け方法で様子を見たいと思っています。
しかし、このドンコ君あまり太っていないので一寸心配もあるのですが、まあなんとかなると思います。
淡水魚倶楽部で飼育しているハゼ科は全て太っているので、このドンコ君も早く太ってもらいたいものです。
夜行性で昼間は殆ど石の砂利を跳ね除けて棲家としているようで、暗くなるとなにやらがさがさして捕食をしているようです。

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【2002.01.21】ドンコ君のクリル餌付けに成功!!
ドンコ君が淡水魚倶楽部に入居してから早くも二ヶ月が過ぎようとしています。
このドンコ君SAKUにとってはとても思い出深い家族の一員であります。・・・と言うのも淡水魚倶楽部員である”いわいわさん”が福岡から採集してわざわざ淡水魚倶楽部にプレゼントで持って来て頂いた日にSAKUは入院騒ぎになりまして・・・・・・
そんなことでこのドンコ君は非常にSAKUにとっては淡水魚倶楽部で現在飼育・観察しているお魚君達の中でも思い出深い家族なのです。
淡水魚倶楽部に来た時は11月に撮った画像のごとくあまり太っていなくてどちらかと言うと頭でっかちの変なお魚と言う感じでした。
現在もその容姿は基本的にあまり変わらないのですが(笑!!)、でもとても愛嬌のある仕草とアップで見ると少し恐い感じが何ともアンマッチでSAKUの好きなお魚家族の一員です。
最初の一ヶ月は人口餌はあまり食べずになかなか太ってくれませんでしたが、淡水魚倶楽部での人口餌への餌付け方法でドンコ君には少々気の毒な感じもしましたが、一週間周期で断食をして頂きました。
基本的に”お腹が空腹になれば捕食出来るものは何でも食べる”と言うのがSAKUの信念です。・・・・・まぁ人間も同様ですからね!!
しかし、一週間周期の断食でも食べない間は仕方なく生体(モツゴ君等)を水槽内に入れてあげていました。
普段はそんなには素早い動きは見せず、砂利底をゆっくりと少し進んでは休むと言う動きですが、水槽内に生体が入ると生態が一変してお魚の動きに合わせて獲物を狙う態勢を作ります。
まるで草原のライオンが獲物を狙う時と同じような気がします。
ドンコ君の場合には先ず各鰭がピ〜ンと全て垂直に立ち(お魚の一番綺麗で見応えのある瞬間ですね)特に腹鰭は足の様になります、又体色も2色がハッキリと判るように変化します。・・・・・・・淡水魚倶楽部で飼育・観察しているフィシュイーターはギル君もカワアナゴ君も同様です。
このようにフィシュイーターが獲物を狙う時はやはり緊張しているのですね!!
人口餌はクリルを主体に餌付けにチャレンジしていたのですが、なかなか捕食してくれず終いには水槽内でカビが生えてしまうような事が続きました。
しかし、昨日(2002.01.19)就寝前に水槽を見るとドンコ君が水槽全面に出て来て何やら夜食のおねだりをしているように見えました。
何時もの様に水槽全面のガラスを叩くと手に沿ってドンコ君が上昇してくるではないですか・・・・・ヤッターと一瞬感じました。
とりあえず又残ると嫌なので半信半疑でクリルを小さくカットして水槽内へ・・・・・・・・・バックッ〜ン!!吸い込み音と物凄い波紋を残してクリルは一瞬の内にドンコ君の口の中に・・・・・驚きと感激!!遂にクリルを食べてくれました。SAKUの信念が証明された瞬間で〜す!!
就寝の準備をしていたのですが、デジカメを取り出しクリル捕食の瞬間を画像に収めたく撮影したのですが、この後もクリルを入れると瞬時に捕食してしまう為、一人ではなかなかピントが合わず良い画像が撮れませんでしたが今回はこの画像で我慢して下さい。
又、今後良い画像が撮れましたらアップする予定です。
二ヶ月に亘るドンコ君の餌付けに成功!!・・・・今年の目標の1つがクリアー出来ました。
フィシュイーター類を飼育・観察しておられる皆様も是非お試しあれ!!・・・生体でなくきっと人口的な餌で飼育が出来ると思いますよ!!
※ちなみに今回のクリルオキアミの凍結乾燥タイプなので完全な人口餌ではありませんが、人口餌もチャレンジしたいものです。
本日からはドンコ君もクリルがメインディッシュになりますのでメニュー2002年度版に変更してあげましょう!!(笑)


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