オヤニラミ
Coreperca kawamebari

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SAKUのワンポイントアドバイス 
自然生息 本来は中流から下流域にかけての流れの緩やかなポイントを棲息拠点としている。
特   徴 鰓ぶたの後端に白い縁に囲まれた藍色の眼状紋があり、体側後半には6〜7本の横縞がある。
飼育ポイント 出来れば単独飼育をお奨め致します、繁殖観察には600水槽に♂♀各一匹の飼育が良い!!
水 質(水 温) 水質変化には強い魚ですが、水の管理があまりにも良くないと白点病の発生もあります。
水槽レイアウト 底砂利は大磯等でOKです、産卵は”葦”等の茎が必須です。淡水魚倶楽部では素鉢を投入。
混   泳 水生昆虫・小魚等を捕食する肉食魚ですので他のお魚との混棲はお奨め出来ません。
食 性( 餌 ) 自然界では肉食ですが、水槽内では『クリル』・『キャット』・『カーニバル』等を与えています。
病 気( 薬 ) 白点病らしき発病の経験がありまが、早期療養(メチレン&グリーンF)で完治しています。
その他コメント まずは採集したら餌で悩むのでは?絶食方法で上記人口餌を捕食するようになります。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2002.02.02 淡水魚倶楽部に”オヤニラミちゃん”がデビュー!!
2002.03.09 オヤニラミちゃんの画像更新!!
2003.01.31 オヤニラミ君の近況画像更新!!
2005.08.22 二代目オヤニラミ君の画像(体色変化)更新!!
2006.03.25 最強『ソードティール型オヤニラミ』!!
2008.02.03 三代目オヤニラミ君の画像アップ!!

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飼     育    状    況
【2002.02.02】淡水魚倶楽部に”オヤニラミちゃん”が登場!!
淡水魚倶楽部に”オヤニラミちゃん”がデビューしました。
このオヤニラミの本来の生息域は淀川・由良川以西の本州、四国・九州の北部ですが、現在では多摩川水系にも”オヤニラミ”が生息しているとの噂もちらほら聞こえてきます、多分『違法放流』によるものだと考えられます。
これでまた多摩川水系の生態系が変化してしまうような気がしますね!!・・・・・『違法放流』は慎みたいものです。
淡水魚倶楽部に登場した”オヤニラミちゃん”は先だって淡水魚倶楽部員であるTAKEさんのご好意により里子として頂いた幼魚です。
2001年11月に誕生したそうで、現在の体長は30mm位で食事は今のところイトミミズの生き餌を摂餌しています。
地方名では”カワメバル”とも呼ばれており海水に生息する”メバル類”に非常によく似ていますね!!
タナゴ類・モロコ類等の淡水魚とは違い動きはどちらかと言うとブルーギルに似た動作をしてホバーリング状態で一時停止が可能な面白いお魚君で、この動きがこのお魚の可愛いところですかね?
オヤニラミも縄張り意識が非常に強いお魚で特に繁殖期には♂が縄張りを主張するようです。
淡水魚倶楽部に来た”オヤニラミちゃん”達は同じ親から生まれているので現在のところは未だ縄張り意識等は無く、仲良く食事の時間になると好物のイトミミズを捕食しています。・・・・・非常に食欲旺盛ですね!!
出来ることなら人口餌で飼育したいところですね!!・・・・・少しづつ餌を変えてチャレンジしようと思っています。
淡水魚倶楽部では自然環境での飼育を目的としているのであまり過保護になるようなヒーター等を設置している水槽はひとつも無いのですがTAKEさん宅で飼育されていた水槽環境が20℃前後だった為、現在はヒーター無しでも常に20〜23℃をキープ出来るロフト(3F)に設置してある水槽内で生活しています。
5月頃になったらもう少し大きい900水槽にお引越しさせようと思っています、又来年の今頃は多分、自然環境に近い温度(10〜15℃)での飼育になっていると思いますよ!!
体色は既に親魚と同様にえらぶたの後端に眼状紋がはっきりと現れています、又全体の体色は通常薄茶ですが時々黒っぽく変化する事もありなかなか多彩な色を見せてくれます、これも”オヤニラミ”の観察ポイントのような気がします。
新居にお引越しをした時には画像をアップしようと思います。

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【2002.03.09】オヤニラミちゃんの画像更新!!
TAKEさん宅から淡水魚倶楽部に里子で頂いた”オヤニラミちゃん”は早くも一ヶ月が経過しました。
淡水魚倶楽部にお引越しして来た時には若干の生育のバラツキもあり25〜30mm程度のサイズでしたが、この一ヶ月で大きいものは40mm位に成長しています。
中には未だ30mm程度の小さいサイズのものも居ますがまあまあ順調に成長しています。
一度だけ水槽内の水が汚れたのか、食べ過ぎだったのか今でも不思議なのですが、砂利底でじっ〜と動かない個体がいたので全ての個体をメチレンブルーとグリーンFの薄い溶液内に入院させました。
一週間後には元気に泳ぎ廻るようになり一安心という場面も経験しました。
早目の療養が結果的には良かったようです。・・・・・・日頃よりお魚君の行動を良く観察して一寸でも日常と違う行動をした時には早目の治療が回復度合いも早く一番だと思います。
とにかくTAKEさん宅より頂いたオヤニラミちゃんなので成魚になるまでは何としてもお★様にする訳にはいかないので、現在淡水魚倶楽部では一番気に掛けています。
最近ではオヤニラミ特有の縄張り行動もたまに見れるようになりましたのでもう少しサイズアップしたら900水槽にお引越しさせないと威嚇されるチビちゃんが成長出来ないかも知れません。
食事は相変わらず生き餌の”イトミミズ”しか食べないのでチョット大変です、 とにかく良く食べますね!!
50mm程度に成長したらアカムシ、稚エビ等も与えて見ようと思っています。
クリル等を食べてくれると助かるのですが・・・・・・・・成魚になったらチャレンジしてみましょう!!
時々、大きなあくびをするので何か口の中に詰まったのかと心配させられる時がありますが、なかなかユーモラスな行動も見せてくれます。
夏頃にはどの位のサイズにまで成長するのか楽しみです。
しかし、熱帯魚飼育をしていた時にも夏場のイトミミズの保管が今〜思い遣られます。・・・・・直ぐ温度上昇で溶けてしまうのですよね!!
冷蔵庫の片隅にでもタッパーウェアーに入れて保管するしか無いかな?しかしエアーが無いと駄目なのですよ、アカムシは大丈夫なのですがね、今〜夏場の餌確保を考えておかなければ・・・・・・・
又、900水槽にお引越しをしたら画像等のアップと近況報告をしま〜す。・・・・・・予定よりチョット早い画像更新でした。


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【2003.01.31】オヤニラミ君の近況画像更新!!
TAKEさん宅から淡水魚倶楽部に里子で頂いた”オヤニラミちゃん”は早いもので1年が経過しようとしています。
淡水魚倶楽部にデビューした時は未だ小さくて輸送と飼育にTAKEさんと心配しながらの里子でしたが、色々な淡水魚倶楽部員の皆様の水槽にも淡水魚倶楽部より更に里子に出たオヤニラミ君達も居ましたが元気にしているでしょうか?
現在、淡水魚倶楽部に残っているのは画像アップした如く6匹のオヤニラミ君達が元気にすくすく成長しています。
既に900水槽にお引越しして食事は『クリル』&『冷凍アカムシ』です、しかしどちらかと言うと『冷凍アカムシ』の方が好物のようです。
食事時間には6匹揃って仲良くしていますが、やはり”縄張り意識”はかなり強く、水槽内に設置した素鉢も強いものから占領しているようです。
隠れ家としては素鉢が好きなようですが、溢れたものは水草も格好のシェルター代わりにしているようです。
900水槽でも6匹は未だチョット過密のようで今後未だひとまわり大きく成長すると思いますので、シェルターも1号鉢から2号鉢に1回交換したのですが、もうひとつ大きいサイズの素鉢に交換してあげる計画です。
只今のオヤニラミ君達のサイズは70〜80mm程度ですが、やはりサイズの差異はありますね!!
初めて飼育を開始した頃には『水温』『水質』等にかなり気を配りましたが飼育経験からさほど神経質にならなくても大丈夫であると言うのが実感です。
水槽にはヒーター等は一切設置していませんが、現在の水温は約15〜17℃です。
この中に♂&♀が居て、今年の春から夏に掛けて産卵をするのでしょうか?
また、何か変化が有りましたらアップしたいと思います。


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【2005.08.22】二代目オヤニラミ君の画像(体色変化)更新!!
おぉぉぉぉぉ〜この『オヤニラミ』のページも既に2年間更新していませんでしたね〜!!
最近、ガサレポートでもアップした如く、関東地域には生息していない筈の『オヤニラミ』が多摩川水系&秋川水系にもかなり自然繁殖しているようです。
元々は淡水魚マニアの方が違法放流をした固体が産卵し繁殖して棲息域を拡大しているものと思います。
TAKEさん〜頂いた一代目は3年程で残念ながらお★様になってしまいましたが、昨日トップページを飾った二代目『オヤニラミ』は秋川水系にて採集したワイルドオヤニラミです。
成魚は2匹居て、一匹は1200水槽で『タナゴ類』と共に生活しています。
『タナゴ類』の主食は”テトラミン”・”キャット”・”カーニバル”・”鱒の稚魚用餌”等ですが、観察していると一緒に捕食する為に水面上の『テトラミン』をキャッチするのですが、気に入らないらしく吐き出しています。
”キャット”・”カーニバル”はチョット硬いのですがモグモグ!!
飛びついて捕食するのは『クリル』ですね〜でもバランスが崩れそうなので色々な人口餌を食べさせています。
また時々は”アカムシ”も与えています。
捕食時には闘争心が非常に強く、『タナゴ』も蹴散らしていますよ!!先だっては威嚇・攻撃された『タナゴ』の鱗が一枚水中に漂いました。
何時の間にか水槽内の水草に付着する苔取り用に混棲させていた『ミナミヌマエビ』は全て姿を消しました。
小さな『ドジョウ』も最近姿が見当たりませぇ〜ん。。。。。。『オヤニラミ』の腹の中に〜〜〜
やはり混棲させる『オヤニラミ』より小さいお魚は特に要注意ですので、他のお魚との混棲はお奨めできません!!
もう1匹は450水槽で飼育・観察していますが、こちらは底生息魚の『ヨシノボリ』2匹と混棲させて観察しています。
こちらも既に餌付けが完了して当初は”アカムシ”を与えていましたが、”クリル”に変更⇒”キャット”&”カーニバル”も現在では捕食しています。
こちらの水槽も流石に肉食魚だけあり『ヨシノボリ』を威嚇しています、『オヤニラミ』(70〜80mm)に対して混棲させている『ヨシノボリ』(30〜40mm)2匹は如何にか捕食から逃れています。
但し、他の水槽で悪さをした20mm程度の『ヨシノボリ』を入れたところ一撃で捕食されてしまいました。ゴメンナサイ!!
要するに混棲飼育する飼育環境(水槽のサイズ・シェルターの有無等)と両者のサイズにより同居できるか、はたまた捕食されるかが決定するのです。
トップページにアップした画像の『オヤニラミ』は前記した450水槽内で飼育・観察している固体ですが、このページにアップした固体は1200水槽で飼育・観察している固体です。
同日に撮影したのですが、何枚か体色の変化した時の画像がありましたのでアップしました。
リラックスしている時には左・中央画像の体色ですが、威嚇・緊張時には右画像の様な横縞もはっきりと解らないような全体が暗色となります。
このページもまた何か変化がありましたら更新しますね〜!!
これから『オヤニラミ』を飼育・観察される皆様に少しでも参考になれば幸いです。


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【2006.03.25】最強『ソードティール型オヤニラミ』!!
おぉぉぉぉぉ〜この『オヤニラミ』のページも既に2年間更新していませんでしたね〜!!

この『オヤニラミ』のページでは、上記のコメントだけを記載していて2006.03.25に更新するのを忘れていましたぁ〜〜〜!!
今回、三代目の『オヤニラミ』のご紹介と一緒にアップします。
この『オヤニラミ』は一匹だけ尾鰭の上方に熱帯魚の『ソードテール』のように突き出ています。
まぁ〜突然変異的な尾鰭なのですかね?

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【2008.02.03】三代目『オヤニラミ』画像アップ!!
2008年1月末にトップページのお魚画像を変更しましたが、一緒に撮影した『オヤニラミ』の画像がありますので、今回アップします。
この『オヤニラミ』は昨年度の秋川水系で採集した個体です。
現在は採集した時よりひと回り程度大きく成長しています、また体色も綺麗に出ています。
飼育・観察をしておられる淡水魚倶楽部員の皆様においては口を大きくあけてあくびのような仕草を見たことがあると思いますが、今回はこのシーンも撮影してみました。
但し、シャッタースピードをさほど速く設定しなかったので『オヤニラミ』の動きに付いていけなく若干ピンボケですが、アップしてみました。
この画像をみると『オヤニラミ』の口はかなり大きいですね!!この大きさだと『ヌマエビ』・『小魚』等も捕食するのがわかります。

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