モクズガニ
Ericheir japonicus

ライン

PHOTO 2000.09.24 PHOTO 2000.09.24 PHOTO 2002.05.02

ページの新着情報
2002.05.14 淡水魚倶楽部に”モクズガニ”が登場!!
”飼育と繁殖”のページへ戻る
飼     育    状    況
【2002.05.14】淡水魚倶楽部に”モクズガニ”が登場!!
淡水魚倶楽部に”モクズガニ”が登場です。
今年のGWに伊豆方面探索に遠征した時にガサガサでタモ網に入ったカニ君、淡水に生息するカニ君の仲間では何と言ってもキングです。
今回採集出来た『モクズガニ』君(右画像)は♀であまりハサミにはモクズガニ特有の軟毛は生えていませんでしたが、以前多摩川水系で捕獲したモクズガニ君(画像左・中央)は完璧に♂でハサミにはモクズガニであることを誇示するかのようにハサミに軟毛が生えていました。
この時は初めてモクズガニ君とご対面したのですが、捕獲方法は小魚を観察する為のお魚キラーに入り込んで来ました。
お魚キラーをあげた時にはそれはもうビックリ仰天と言うところですかね!!
とにかく小魚に混じって甲幅が50mm位はあったと思います、足を広げたら直径250mmの餌ボール一杯になってしまうのです。
ハサミを振りかざして威嚇されると何だか恐れをなして触れなくなってしまいます。
サイズはともかく、動きの俊敏な事に再びビックリです。
生息域は河口から上流までいるようで、秋になると河口近辺の汽水域で産卵して幼生は海で育った後、再び遡上するようです。
多摩川水系で捕獲したモクズガニを飼育してみようと思い、テイクアウトしたのですが、敢え無く翌日にはお★様にしてしまった経験があったので、今回採集したモクズガニは観察後に即リリースをしました。
淡水ガニの王様を飼育するのは餌も良く解からないのでチョット難しいかな???
伊豆地方ではこのモクズガニ君は食用として利用されているようですが、特にカニ味噌は海水に生息するカニより美味だとか?
淡水魚倶楽部でもお★様になったモクズ君を『如何して食べなかったの〜?』と何人かの友人に言われましたが、やはり飼育しようと思ってテイクアウトした生き物は食べられませんよね!!

BACK TO PAGE TOP


 水槽の紹介
 釣行と採集
 トップページ

ライン