交雑種タナゴ
Tanakia.spp 
(シロヒレタビラ & ニッポンバラタナゴとの交雑種)

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PHOTO 2004.11.23 PHOTO 2004.11.23 PHOTO 2004.11.23
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SAKUのワンポイントアドバイス 
自然生息 『ハイブリッド』なので省略します。
特   徴 『ニッポンバラタナゴ』の体型と体色を継承しているが若干鰭が大きい。
飼育ポイント 一般の『タナゴ類』と同様に飼育観察しています。
水 質(水 温) 水温と水質共にさほど気にしなくてOKです。
水槽レイアウト 現在は水槽内には川砂を入れている為、若干体色が白っぽいです。
混   泳 淡水魚小魚との混泳はOKです。
食 性( 餌 ) 淡水魚倶楽部で飼育している他のタナゴ類と同様に”鱒餌”・”テトラミン”等。
病 気( 薬 ) 『ハイブリッド』なので弱いかと思ったのですが全て順調に生育しています。
その他コメント 体色が非常に綺麗な『タナゴ類』の底砂利は黒系がやはり良いですね!!
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

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2004.12.19 交雑種タナゴの産卵⇒稚魚孵出!!

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飼     育    状    況
【2004.12.19】交雑種タナゴの産卵⇒稚魚孵出!!

淡水魚倶楽部で2004年4月〜5月に孵出した約400匹あまりの『シロヒレタビラ』の稚魚達に混じりハイブリッドタナゴが誕生して生育しました。
『シロヒレタビラ』の産卵水槽環境は900水槽(室内)で『シロヒレタビラ』♂2匹・♀3匹、『ニッポンバラタナゴ』♂3匹で『ニッポンバラタナゴ』の♀は居なかったのですが、この『ニッポンバラタナゴ』の♂が『シロヒレタビラ』の産卵行動時に『シロヒレタビラ』♂の隙を伺っては精子をかけていました。
約400匹の稚魚の中に背鰭にタナゴ班の入っている稚魚が5匹出現!!
♀親は『シロヒレタビラ』・♂親は『ニッポンバラタナゴ』のハイブリッドです。
体型と体色は『ニッポンバラタナゴ』と殆ど同じ様ですが、背鰭と尻鰭が若干大きく、特に背鰭は後端が長いようです。
4月〜5月に誕生した稚魚はすくすくと成長してこのハイブリッドを観察すべく別水槽で飼育観察をしていましたが、成長は非常に早く約7ヶ月経過した11月には何と『シロヒレタビラ』もこの『ハイブリッド』も共に輸卵管を出して当年魚産卵となりました。
自然環境でも当年魚の産卵行動があるのでしょうか???
室内設置水槽なので現在の水温は約20℃程度ですが、産卵行動当時の11月初めは水温約22〜23℃程度でした。
産卵行動から約24日後には産卵に使用した『ドブガイ』から『ハイブリッド』の稚魚が初孵出〜〜〜これには驚きました。
稚魚画像でも解るように背鰭にはしっかりと”タナゴ班”がありました。
二代目の『ハイブリッド』は一体どのようなタナゴになるのでしょうか?
その後も産卵行動は現在も引き続き行われていますが、水温も少しずつ低下してきているので孵出はしないようです。
また来年の春が来るのが非常に楽しみになってきました、再び水温の上昇する春にはこのページで産卵⇒孵出をご紹介出来ると思います。

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