交雑種タナゴ
Diplonychus japonicus

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SAKUのワンポイントアドバイス 
自然生息 水生植物の多い池・沼及び水田に生息している。
特   徴 15〜20mm程度で『タガメ』に似ていて小さくしたような体型です。
飼育ポイント ♂・♀の判別は難しいので複数匹を飼育すると産卵⇒孵化も観察出来るかもです。
水 質(水 温) 水温と水質共にさほど気にしなくてOKです。
水槽レイアウト 現在は水槽内に水草と酸素補給用の葦等を水面に出るように設置する事が必須です。
混   泳 淡水魚小魚との混泳は駄目です。
食 性( 餌 ) 淡水魚倶楽部では現在、『アカムシ』を与えています。
病 気( 薬 ) 水棲昆虫なので淡水魚倶楽部では未だ発病の経験がありません。
その他コメント 小さいプラケース等でも飼育・観察が可能、羽があり飛ぶ為、上蓋は必須ですよ〜ん!!
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2004.12.23 淡水魚倶楽部に水棲昆虫『コオイムシ』登場!!
2005.03.05 『コオイムシ』の産卵!!
2005.04.03 『コオイムシ』の 孵化 ⇒ 脱皮(2令幼虫)!!

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飼     育    状    況
【2004.12.23】淡水魚倶楽部に水棲昆虫『コオイムシ』登場!!

この水棲昆虫『コオイムシ』のページはアップ準備が既に昨年12月に完了していたのですが、アップするのを忘れていました〜!!今回一緒にアップしま〜す!!

淡水魚倶楽部の淡水魚紹介コーナーですが、今回は2004年10月の北浦探索で採集した水棲昆虫をご紹介致します。
淡水魚倶楽部では今までにも釣行記録コーナーで淡水魚探索中に一緒にガサタモ網に入って来た水棲昆虫『ミズカマキリ』・『ヒメゲンゴロウ』・『タイコウチ』等々をご紹介致しましたが、今回はテイクアウトして現在、飼育観察している2匹の『コオイムシ』をご紹介致します。
この2匹は♂or♀の判別が出来ていませんが、上手くペアーなら今後が楽しみなのですが???
最初に採集した時は『タガメ』かと思いましたが。。。。。。。残念、酷似している『コオイムシ』でした。
この『コオイムシ』は交尾の後は♀が♂の背中に卵を産み付けて、孵化するまでは卵が水中で窒息死しないように約一ヶ月間に亘り♂が水面より背中(卵)をだして子育てするそうです、人間様の♂にはチョット出来ない子育て方法かな?<<<<<淡水魚倶楽部員の中には子育て名人もおられるかもです?
現在は”アカムシ”を主食に与えていますが、捕食は非常に獰猛さを発揮しています。
鋭い手の爪で捕食して、そして鋭い口を射し込み体液を全て吸ってしまいます。
自然環境では小魚・小動物・貝等の体液も吸収しているようです。
淡水魚との混泳は止めておくべきでしょう!!
来年度が非常に楽しみですね〜。。。。。。。。♂&♀でありますことを願うばかりです。

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【2005.03.05】『コオイムシ』の産卵!!

昨年”北浦ガサ探索”にて偶然にもタモ網の中に入った水棲昆虫である『コオイムシ』をご紹介致しましたが、現在はテイクアウトした2匹共にプラケース内で元気に生活しております。
餌は相変わらず”アカムシ”しかあげていないのですが、テイクアウトした昨年10月よりひと回り大きくなった様な気がします。
現在のプラケース内の水温は13℃程度です。
本日、餌のアカムシをあげようと思い観察していると一匹の背中に何か白いものがぁ〜〜〜!!なになに産卵〜〜〜!!
昨年テイクアウトして飼育・観察を始めたときには♂・♀の判別が出来ずにまぁ〜運良くペアーだったら。。。。。と書きましたが信じられない事ですが。。。。。。。。運良く♂&♀のようでした。
♂と思われる『コオイムシ』の背中には約26個の白い楕円形の卵が産み付けられています、卵の先端は薄茶色です。
これから孵化までの約1ヶ月間はこの背中に卵を背負った♂は藻または酸素補給の為に入れた葦等につかまって卵が水中で窒息死しないように卵の先端を水面より出して生活するようです。・・・・・・・・♂はまさしく子育ての為に大変ですなぁ〜
この卵が孵化して親とほぼ似たお子チャマ達が動き回るのが楽しみです。
しかし、交尾及び産卵の瞬間は残念ながら観察出来ませんでしたので、何時産卵したのかは不明です。
とにかく遅くても4月の初めまでには孵化するものと思います。
また経過についてはレポート致しま〜す!!

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【2005.04.03】『コオイムシ』の孵化 ⇒ 脱皮(1令幼虫)!!
前回のアップで”『コオイムシ』の背中には約26個の白い楕円形の卵が・・・・・”とレポート致しましたが、現在は約倍近い数の卵が産卵されていました、何回かに分けて産卵したようです。
今回のアップは産卵から約25日経過したケース内(水温は約17℃)に既に幼虫が孵化して、また2令幼虫に脱皮した幼虫が6匹程水草の中に観察出来ました。
2令幼虫は羽こそ未だ無いものの成虫と全く同じ形をしています。
2令幼虫となった幼虫が後から脱皮した幼虫を捕食して共食いすることもあるようですので、本日急遽ミニ水槽を作製!!
※アクリルBOX(100×200×100 t=3)を使用して内部をアクリル板を十字に組んで四分割しました、製作は近々に『淡水魚倶楽部員専用グッズ』にてご紹介したいと思っています。・・・・・・お魚の稚魚水槽にも良いかも?
未だ♂の中には40〜50個程度の卵が付いていますので、これが全て孵化したら大変ですね!!
今から里子募集をしておかないと飼育設備が大変なような・・・・・小さいうちはプラミニコップにでも入れて飼育出来るようですのでご希望の淡水魚倶楽部員の方が居られましたらメールにてご連絡下さい。・・・・・・・お子様の飼育観察にヨロシク〜!!

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