Aphyocypris rasborella
Part U
Photo 2011.09.03 Canon EOS-10D |
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PHOTO 2006.08.23 | ||
自然生息 | 池・湖沼・小川等に棲息していて、多数での群れはつくらずに少数で水面附近を遊泳する。 |
特 徴 | 側線は不完全で口は斜め上に開口する、特に産卵期の♂は黄金色の婚姻色を出す。 |
飼育ポイント | 産卵期の6〜8月には産卵用の水草(アナカリス・マツモ・ガボンバ等)を沢山植えてあげると良い。 |
水 質(水 温) | 淡水魚倶楽部ではこの固体は既に5年目を迎えているがさほど気にしなくてOKです。 |
水槽レイアウト | 底砂利は大磯砂利でOK、特に岩・シェルター等は必要ない。 |
混 泳 | 繁殖を試みないのであれば底生息魚以外の魚はOKです。 |
食 性( 餌 ) | 自然界では雑食性で藻類・水生小動物等、何でも捕食するようですが、水槽ではテトラミンです。 |
病 気( 薬 ) | 淡水魚倶楽部では未だ発病の経験がありません。 |
その他コメント | 淡水魚倶楽部開設時に飼育・観察して依頼、今年で5年目となり全長60mmの超デカです。 |
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。 |
2012.08.20 | 2012年度の1回目&2回目産卵と稚魚孵化!! |
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≪カワバタモロコの孵化記録≫の詳細レポートはこちらから
『カワバタモロコ』 2000年〜2010年まではこちらからどうぞ!!
飼 育 状 況 | |||||||||
【2012.08.20】2012年度の1回目&2回目産卵と稚魚孵化!! 今年も『カワバタモロコ』の産卵シーズンとなりました・・・ 毎日、35度を超す猛暑で○○暑いですねぇ〜!!。。。そう只今、夏真っ盛りですからね(汗) 水槽内の水温も28℃とかなり室外にしては高目です。 既に7月の末に室外1200水槽にいる『カワバタモロコ』も産卵寸前のお腹パンパン状態でしたので、産卵床用に水槽育成水槽より水草を大量に移植してあげました。・・・・・2012.07.24 産卵床としては毎年下床(受用産卵床)にはウィロモス、そして上床(付着用)にはアナカリス&マツモとしているのですが、今年は上床のみで試してみました。・・・・・上床用の水草を多量に入れればOKかと思います。
次の朝・・・・・・予想通りに産卵、水槽前面付近の水草に付着した卵は無精卵(白い卵)が多いです。 上方からみると透明の精子がかかった卵がいっぱい水草に付着しています。 少し多めに産卵用水草を挿入したので、バケツ2つに産卵した水草を移動させます。 『カワバタモロコ』の孵化は非常に速く1〜2日間で全ての卵から稚魚が誕生します。 昨年度は”ワムシ”の培養を試して、稚魚の餌として与えてみましたが、流石に生き餌だけあり乾燥餌に比較すると成魚になる確率は高くなりました。 今年は再び乾燥餌でチャレンジしてみます。・・・・・昨年度、『メダカ』稚魚用に入手乾燥餌(+お茶粉末?) 『カワバタモロコ』は成魚でもかなり水草を捕食するので”お茶粉末”・・・・・良いかもです。(粒子はかなり細かい!!) とにかく淡水魚倶楽部の『カワバタモロコ』はマツモ、アナカリスを水槽に入れたら2〜3日で茎だけの丸坊主になってしまいます。 まぁ〜そういうことで水草はあまり水槽内には植えられないのですが、浮草がどの水槽にも繁殖して困るのでそれを掬って与えています。 通常の餌も良く食べますが、浮草もあっという間にお腹の中に吸収されてしまいます。・・・・ベジタリアンのようです。(*^_^*)
稚魚画像は孵化した稚魚が既に水平遊泳しています。(孵化後、2日経過しています。) 今年も第1回目の産卵⇒稚魚孵化が終了です。 これから乾燥餌等でどの程度の確率で成魚になるのでしょうか?>>>>>た。の。し。み。で。す。(^-^)/ 一番仔の近況画像は下画像です。 ・・・・・餌の捕食度合いにより大きさが全然異なります。(大きい方 10mm程度の個体をトビと言います。)
≪第2回目産卵⇒孵化≫ 既に第2回目の産卵⇒稚魚孵化も終了していますので、こちらの画像もアップします。 第1回目より稚魚孵化率は高いようです。 (但し、産卵した卵数は計数できないので、あくまでも孵化した稚魚数よりの推定です。)
今年は早めに水草をバケツから除去して、軽くエアーレーション(バケツ中央)しています。 水草がバケツ一杯に入っていると稚魚の状況が解り辛いのと残餌が取り除き難いために早々に除去してみました。 水草除去時には一緒に付いてきてしまう稚魚が居ますので他のバケツで一度確認します。 この水草に付いてきた稚魚達はバケツの水ごと他の飼育水槽へ入れてあります。・・・・こちらも今後の楽しみとなります。 またエアーレーションは軽くかけているのですが、エアーストーンの重量でバケツの側面に寄ってしまい対流に稚魚が巻き込まれてしまうためにステーを設置して中央部でのエアーレーションとしてあります。 このエアーレーションにより細かく軽い粉末餌が早めに水中に漂い捕食し易くなっています。 BACK TO PAGE TOP |
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