Pseudogobio rivularis
PHOTO 2005.11.18 | PHOTO 2005.11.18 | PHOTO 2005.11.18 |
自然生息 | 『ツチフキ』は湖沼及び水路等に生息している、淡水魚倶楽部でも水路で捕獲した。 |
特 徴 | 『カマツカ』・『ゼゼラ』に酷似するが吻が丸く、眼より口にかけて暗色帯が入る。 |
飼育ポイント | 飼育は出来れば底砂利ではなく砂&泥の環境の方が良い。 |
水 質(水 温) | 用水路等のどちらかと言うと砂泥底を好むので多少淀んでいてもOKです。 |
水槽レイアウト | 現在は細かい川砂をメインにした水槽内ですが、出来れば泥状底の方が良い。 |
混 泳 | 現在は『オヤニラミ』&『タナゴ』と混生しているが『オヤニラミ』はサイズによりチョット危ないかも? |
食 性( 餌 ) | 自然界では雑食性で『アカムシ』『イトミミズ』『付着藻類』等を捕食している。 |
病 気( 薬 ) | 環境変化にはデリケートな魚なので採集時のスレ等に気をつけなければならない。 |
その他コメント | 九州遠征にて捕獲し現在は1200水槽で飼育観察中、砂には潜らないようである。 |
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。 |
2005.11.19 | 淡水魚倶楽部に『ツチフキ』登場!! |
飼 育 状 況 |
【2005.11.19】淡水魚倶楽部に『ツチフキ』登場!! 関東地方で『ツチフキ』との出会いを求めて色々なフィールドを探索してきましたが、なかなか出会う事が出来ませんでした。 2回目となった今年の九州遠征では”行橋たなご会”のYOU君が淡水魚倶楽部のために”ツチフキ探索フィールド”をナビしてくれました。 最初の観察水路で一匹だけ捕獲する事ができ長年出会う事が出来なかっただけに正に感動でした!! しかし、その後『カゼトゲタナゴ』&『ニッポンバラタナゴ』の観察ポイントにて居るわ居るわ底周辺でウロウロしている沢山の『ツチフキ』を観察です、これには驚きと共にまたまた感動しました。 観察フィールドは底が泥状の水路です、しかし水は透明度がかなりあり上方からも覗くと『ツチフキ』が確認出来る程度です。 現在は1200水槽で『タイリクバラタナゴ』・『オヤニラミ』・『シマドジョウ』と一緒に共棲しています。 『オヤニラミ』が『シマドジョウ』にはチョッカイを出さないのですが新入りと言う事もあるのか『ツチフキ』には興味津々のようです。 サイズは『オヤニラミ』と同等なのでまず捕食される事は無いと思いますが、あまりチョッカイを出すようであれば別飼育が必須かもです。 餌は『オヤニラミ』に与えている”クリル”・”カーニバル”・”キャット”等の底に落ちた細かいものを『シマドジョウ』と一緒にあさっています。 たまには生餌である”アカムシ”・”イトミミズ”等も与えた方が栄養バランスが良いと思います。 付着藻類等も捕食するようですので水槽内の苔類を捕食してくれると助かるのですが??? 先ずは初めて飼育観察する魚種なので良く観察してあげねばと思っています。 現在まで『カマツカ』のように砂・砂利の中に潜る行動は観察出来ず、『ツチフキ』は砂等には潜らないようです。 BACK TO PAGE TOP |
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