交雑種タナゴ
Cobitis sp.Y86 & Y94

PHOTO 2005.10.22 PHOTO 2005.10.22 PHOTO 2005.10.22

SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 河川の中流域に生息するが、『スジシマドジョウ』より上流側に生息することが多い。
特   徴 酷似する『スジシマドジョウ』とは尾鰭の模様が異なり3〜5本の列模様がある。
飼育ポイント 飼育は出来れば細かな底砂利が良い。
水 質(水 温) 特に水温・水質共にさほど気にしなくてOKです。
水槽レイアウト 現在は細かい川砂をメインにした水槽内ですが、出来れば泥状底の方が良い。
混   泳 現在は『オヤニラミ』&『タナゴ』と混生しているが、特に捕食される心配はないようである。
食 性( 餌 ) 自然界では雑食性で『アカムシ』『イトミミズ』『付着藻類』等を捕食している。
病 気( 薬 ) 『ドジョウ』の病気は淡水魚倶楽部では未だ経験がありません。採集時には手触れ厳禁!!
その他コメント 内水面試験所での同定依頼の結果は”体はシマドジョウで尾鰭がスジシマドジョウの中間種?
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

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2006.02.11 淡水魚倶楽部に『ヤマトシマドジョウ』登場!!

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飼     育    状    況
【2006.02.11】淡水魚倶楽部に『ヤマトシマドジョウ』登場!!

今回は『オヤニラミ1200水槽』で観察していた時に撮影した画像をアップします。
うむ〜水槽の掃除屋さんとして混生させていた『シマドジョウ』の中にチョット斑紋のはっきりしている奴が居る〜〜〜!!
良く観察してみると『シマドジョウ』のようなのですが、尾鰭の模様が異なります。
”三本のライン”と”尾鰭付け根に黒い明瞭な班が2個”・・・・・・『ヤマトシマドジョウ』???
・・・・・・という事で昨年の暮れから何時も同定ではお世話になっている内水面試験所の主任研究員に同定依頼をしたのですが、難問とのこと!!

専門家いわく「外部形態で査定できれば・・・・」・・・・要するに同定が困難とのこと。
主任研究員の同定では(西のシマドジョウ系はシロートです)、体はシマドジョウで尾鰭がスジシマドジョウ中間種、つまり雑種という可能性が高いとのこと?

まぁ〜淡水魚倶楽部では『ヤマトシマドジョウ』ということでアップしておきます。
しかし、水槽内では良く働いてくれます、先だって砂利の中の餌を漁っていてチョット大き目の大磯砂利が口に挟まってしまい暫くの間取れなかったようです。
ドジョウ類は口から砂利をふくみ、鰓から排出するのでなるべく細かな底砂利が良いですね!!
この『ドジョウ』は残念ながら採集地が解らないのが残念です、多分”多摩川水系”or”秋川水系”と思われますが定かではありません。
淡水魚倶楽部でも採集したときは『シマドジョウ』としてアップしたように思います。
やはり採集したポイントでの観察時にはよく見て画像を撮ることが必要ですね!!・・・・・・・反省!!
現在は『オヤニラミ』に与えている”クリル”・”キャット”・”カーニバル”等の底に落ちた餌を捕食(残飯処理?)しています。
水槽に『ドジョウ』の混生は必須ですね!!

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