交雑種タナゴ
Macropodus chinensis


室外水槽の『チョウセンブナ』 photo 2007.08.13
PHOTO 2006.03.21 PHOTO 2006.03.21 PHOTO 2006.03.21
PHOTO 2006.03.21 PHOTO 2006.03.21 PHOTO 2006.03.21
PHOTO 2006.04.24
(♂&♀)
PHOTO 2006.04.24
(♂)
PHOTO 2006.04.24
(♀)
PHOTO 2006.05.21(下方より) PHOTO 2006.05.21(横より) PHOTO 2006.05.21

SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 湖沼・水田・水路等の水深の浅い、水流のない場所を好んで生息している。
特   徴 背鰭・尻鰭・胸鰭は先端が尖っている、尾鰭は丸い、鰓蓋後縁には緑青色の斑紋がある。
飼育ポイント 産卵期には♂が泡を吹き出して水面上に泡巣を作るので浮草があると良い。
水 質(水 温) 採集地の水質からもどんな水質でも飼育可能と思います。
水槽レイアウト 水草を多めに植えてあげたほうが良いですね!!
混   泳 現在は単独飼育です、産卵後は♂が卵と仔魚を守る性質があるので混生は駄目!!
食 性( 餌 ) 自然界では雑食性であるが、現在は『アカムシ』『イトミミズ』等を捕食している。
病 気( 薬 ) 淡水魚倶楽部では未だ飼育経験が浅いので解りません!!
その他コメント 鰓蓋の裏に上鰓器官という呼吸器官を持っていて水面より空気中の酸素を呼吸できる。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2006.03.22 淡水魚倶楽部に『チョウセンブナ』登場!!
2006.04.28 『チョウセンブナ』の♂&♀判別!!
2006.05.27 『チョウセンブナ』の水面浮き巣???
2007.09.10 室外水槽での『チョウセンブナ』!!

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飼     育    状    況
【2006.03.22】淡水魚倶楽部に『チョウセンブナ』登場!!

久々に”淡水魚倶楽部”に新顔が登場で〜す!!・・・・・・・とりあえず画像を撮ってみました、『チョウセンブナ』です!!
”釣行&採集”のコーナーでもご紹介致しましたが、霞ヶ浦水系のとある用水路で探索してきました。
既にガサ探索の様子はご紹介致しましたが、まぁ〜信じられないような汚い、そして生き物が生息する上では最悪な環境でした。
とにかく水路の底には真っ黒いヘドロが堆積していて、水面には油・ヘドロの塊のようなそれも錆色をした物体等が浮いていました。
通常ならばとてもガサ探索用のタモ網を入れるのも嫌な環境で〜す!!
当然、水質も良くなく、ヘドロの悪臭が今でも手に残っているような感じです。・・・・・・臭いをお伝え出来ないのが残念!!

現在は”淡水魚倶楽部”の水質の良い水槽にて観察していますが、急に水質が変化したのでチョット心配していました。
水槽は450水槽の高さのない水槽です、自然環境でも流水の無い浅いフィールドで生息していますので、底面フィルターからの流水も出来る限りエアーを押さえて水槽内の流れが出来ないようにしてあげています。
底砂利は大磯ですが、水草を植えて一部は浮遊するようにしてあります。
♂&♀が居ると良いのですが・・・・・・・背鰭・尻鰭が極端に尖っている固体とどちらかと言うと丸みを若干おびている固体が居るので期待大です。
『チョウセンブナ』の特徴は体型は薄く、背鰭・尻鰭の先端は尖っている。また尾鰭は丸みをおびていて、鰓蓋の後縁には『オヤニラミ』と酷似した青緑色の斑紋があります。
産卵期の婚姻色はとても美しいようなので是非観察してみたいものです、また婚姻色の体色が出たら画像をアップします。

≪ガサ探索のページでご紹介した特徴≫
 
 @眼:『オヤニラミ』に似た、他のお魚と異なる楕円の形状をしています。
 A鰓:『オヤニラミ』に酷似した色彩の斑紋があります。
 B口:熱帯魚の『キッシンググラミー』に似た口の動きをみせてくれます。
 C背鰭・尻鰭:鰓上部より尾鰭付け根附近まで長い鰭です。
 D腹鰭:先端が尖った変形した鰭を持つ。

現在の摂餌は少し痩せていたので生き餌である『アカムシ(但し、上○屋のではなく、日本産の小さいもの)』をあげています、幾らでも食べてしまう大食漢ですね〜!!
来た時は何も食べていなかったのではと思うくらいでしたが、お腹もだいぶ膨れてきました。
人口餌への切り替えがチョット心配です。・・・・・・・淡水魚倶楽部流の絶食法で暫くしたら変更してみま〜す!!

♂&♀が居て水面に気泡巣を作ってくれると良いのですが・・・・・・暫くは『チョウセンブナ』浸けになりそうです!!
またレポートいたしま〜す!!

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【2006.04.28】『チョウセンブナ』の♂&♀判別!!
飼育開始から既に1ヶ月が経過しましたが、最近はやっと♂と♀の判別が可能になってきました。
♂は背鰭と尻鰭の先端が極端に鋭角に伸びてきました、また腹鰭も長く伸びてきています。
体色はほぼ同様ですが、特に背鰭・尻鰭・尾鰭の色彩は♀に比較して鮮やかなブルー系が強くなってきています。
摂餌は何でも捕食するようになってきているので当初の心配は全てクリアーです。
現在では淡水魚倶楽部で準備している人口餌である”テトラフィン”・”キャット”・”カーニバル”・”川魚の餌”・”クリル”等々何でも捕食しています。
しかし、一番の好物は”アカムシ”のようです、まぁ〜生き餌はどの淡水魚も好物ですね!!
3匹をテイクアウトしてきましたが、運良く♂(×1)と♀(×2)のようで、どちらかが上手くペアーになってくれると良いのですが・・・・・・?
水温は約20℃程度で安定していますが、自然界では6〜7月頃が産卵期のようですので、もう少し水温が上昇して産卵行動に入ることを願っています。

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【2006.05.27】『チョウセンブナ』の水面浮き巣???
淡水魚倶楽部の水槽に来てから二ヶ月になります、最近水槽の水面には沢山の泡がぁ〜!!
これが『チョウセンブナ』の産卵用の浮き巣なのでしょうか?
とにかく淡水魚倶楽部では初めての飼育ですのでちょっと解らないことが一杯で〜す!!?
浮き巣の泡は無数に水面に浮いているのですが、なにしろ泡が丸いため卵があるのか如何かが全く解りませぇ〜ん?
気泡の中に卵があるらしいので余計に解りませぇ〜んヾ(>y<;)ノうわぁぁ
まぁ〜産卵後は孵化した稚魚を♂が守る習性があるようですが・・・・・・・・しかし自然環境ではそうでも、水槽内では環境が異なるのでちょっと危ないかもです?如何なる事やら!!

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【2007.09.10】室外水槽での『チョウセンブナ』!!
昨年度は室内水槽で上手く繁殖が観察出来なかったため、今年度は飼育環境を室外水槽に移動させて観察していましたが、如何も上手く繁殖が観察できません。???
水槽内の水の流れは採集環境と同様に底面フィルターからの流水は極力発生しないように吹き出し口をガラス面にあたる様に通常とは逆向きの設置をしています。
また泡巣を♂が造り易いようにと水中水草に加えて、水面に浮草も挿入してあげたのですが・・・・・・?
♂&♀は確実に鰭の形状・色彩が異なるので同居している筈なのですが。。。。。。。。うむ〜?
相性があまり良くないのでしょうか?(*^_^*) どっちが気に入らないのだぁ〜〜〜☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆
現在の水槽内の水温は27℃程度ですが、未だに泡巣を作らないところをみると今年も繁殖観察は出来ないようです。
そうそう・・・・もう一つ採集時の環境にしていないことがありました。。。。。。水質です。
今回も清掃をしてしまいましたが、採集時の環境からすると『チョウセンブナ』はかなり汚れた水質を好むのかも???

成魚ペアーの他に若魚(1年魚?)がワンペアー居るので来年度に期待ですかね?(;_;)ウルウル
とりあえず今回のアップは水槽内を清掃した時に画像を撮影しましたので、『チョウセンブナ♂』の画像追加という事で繁殖レポートは来年以降に乞うご期待あれ!!


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