テナガエビ
Hynobius tokyoensis

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≪変態幼体の画像≫ PHOTO 2008.06.22


≪幼生のアップ画像≫ PHOTO 2008.04.19

@PHOTO 2008.03.29 APHOTO 2008.04.05 BPHOTO 2008.04.08
CPHOTO 2008.04.13 DPHOTO 2008.04.16 EPHOTO 2008.04.17
PHOTO 2008.04.19 PHOTO 2008.04.19 PHOTO 2008.04.19

SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 関東地方の人里近辺の林・池等でも観察できるが、宅地開発等で生息地は減少している。
特   徴 他のサンショウウオである『クロ・・・』『トウホク・・・』『エゾ・・・』に比較すると足が短い。
飼育ポイント 初めての飼育なのでなんともですが・・・結構、高温にも耐えられるようですね!!
水 質(水 温) 水温は低温と思っていたのですが、日陰であればOKのようです。
水槽レイアウト 現在は未だ孵化したばかりの幼生ですのでウィロモスをいれて共喰い防止をしています。
混   泳 魚との共棲は駄目ですね!!
食 性( 餌 ) 自然界では”ミミズ”・”ダンゴ虫”等昆虫類も捕食するようです。現在は”イトミミズ”です。
病 気( 薬 ) 現在未だ飼育・観察を開始したところなので???
その他コメント 変態するまでは淡水魚倶楽部で観察レポートをアップしま〜す!!⇒SAっKU村池へ!!
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2008.04.17 『トウキョウサンショウウオ』の孵化!!幼生孵出!!
2008.04.20 『トウキョウサンショウウオ』のアップ画像追加!!

※変態幼体の画像アップ(2008.07.01)・・・・3ヶ月間の詳細レポートは下記よりご覧下さい。

淡水魚倶楽部 別館Vの”トウキョウサンショウウオの孵化記録”PartT(孵化〜変態初上陸編)

淡水魚倶楽部 別館Vの”トウキョウサンショウウオの孵化記録”PartU(成体の飼育観察環境 完結編)

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飼     育    状    況
【2008.04.17】『トウキョウサンショウウオ』の孵化!!幼生孵出!!
今回は前回アップの甲殻類『ミナミテナガエビ』に続き淡水魚から少し離れてしまいますが(淡水魚殆どアップしたので?)、両生類の『トウキョウサンショウウオ』をアップします。
この『トウキョウサンショウウオ』ですが、淡水魚倶楽部員のメンバーと共に冬期期間限定の”鳥見”(2008.03.29)に出掛けた時に山中に流れていた湧き水からなる小川と言うかチョロチョロ流れる清水のような水深の殆ど無い水溜りで発見した卵をテイクアウトして観察していたものです。
最初は『カエル』の卵かと思い、帰宅後に調べたら・・・・・・なになに『サンショウウオ』の卵〜〜〜どひゃ〜★♪☆♪★!!
・・・・・と言う事で淡水魚倶楽部で先ずは幼生の孵化までの観察です。
今回の画像アップは@(2008.03.29採集時)〜E(2008.04.17幼生孵化)までの6枚ですが、特に定期的に観察した訳ではなく画像撮影時間があった時に撮影した画像です。

◆画像@:採集時の撮影(形状はプチバナナ状で2房が一対、直径約20mm、長サは約80mm程度/房)
・・・・・・・・『カエル』の卵と同様に寒天状で半透明、表面にはシダ状のしわがある。
・・・・・・・・卵は色は薄茶色、直径約3mm〜4mm程度だが産卵日が不明な為、ある程度成長していたのかも?
◆画像A:採集から7日間が経過、長サ5〜6mmに成長して形状も細長くなってきて頭部と尾部が解る様になる。
・・・・・・・・この時の水深は約10cm程度、水温は約12〜17℃でした。
・・・・・・・・熱帯魚等の産卵用ケース(水温上昇を避ける為に周囲はネット)をミニひょうたん池に挿入して隔離する。
◆画像B:採集から10日目です、更に成長しているようではっきりと頭部と尾部が判別できる、また発眼も確認。
◆画像C:採集から15日目です、卵のうの中で成長し続けた幼生が時々動くようになる。
・・・・・・・・完全にお魚の形状に近似している、また鰓(3本?)も発育しているようだ!!
◆画像D:採集から19日目、おぉぉぉ〜待望の幼生が卵のうを破り2〜3匹出てきたぁ〜〜〜o(^o^)oウキウキ
・・・・・・・・幼生のサイズは約12〜15mm程度です。
◆画像E:採集から20日目、次々に元気の良い幼生が孵出、しかし残りの幼生は卵のう内で動かない?
・・・・・・・・何故動かない?ひょっとして卵のう内でお☆様に?w(^_^)ンーナニナニ?
・・・・・・・・如何やら水深(約10cmが駄目?)そう言えば採集したポイントは水深が殆どなかった!!('';)ウーン
・・・・・・・・救出作戦、成長は十分にしているようなのでハサミで卵のうをCUTする・・・おぉぉぉ〜元気に泳ぐ!!
・・・・・・・・水深10cmの環境が良くなかったようで、危なく命を落とすところだったかも?まぁ〜救出作戦成功!!


なんですか、この小さな幼生たちは共喰いをするらしいので早々に『イトミミズ』と共喰い防止策として”ウィロモス”をケースの中に挿入してあげる。
毎回画像撮影が夜間の為に鮮明な画像が撮れていませんが、週末に再度撮影してアップしたいと思います。
また変態する様子も是非画像に納めておきたいものです。・・・・・続編に乞うご期待あれ!!
今回のレポートはこのあたりで終了ですが、未だこの『トウキョウサンショウウオ』なる両生類の成体を観察した事がありませんので、また続編をアップ致します。
※今回は卵の採集地より『トウキョウサンショウウオ』としてアップしていますが、未だ成体を見ていないのでなんとも???
この他にも生息地により『ハコネサンショウウオ』・『カスミサンショウウオ』・『クロサンショウウオ』・『トウホクサンショウウオ』・『エゾサンショウウオ』等が生息しているようです。・・・おっとととと天然記念物の『オオサンショウウオ』もいましたぁ〜!!

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【2008.04.20】『トウキョウサンショウウオ』のアップ画像追加!!
幼生をお魚観察ブースに入れて画像撮影を致しました。
この後のレポートは淡水魚倶楽部 別館Vの”トウキョウサンショウウオの孵化記録”にて観察レポートをアップします。

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