トウヨシノボリ
Rhinogobius sp.OR

ライン

『トウヨシノボリ』 photo 2007.09.14
PHOTO 2001.06.17 PHOTO 2001.07.31 PHOTO 2001.07.31
PHOTO 2001.07.31 PHOTO 2001.07.31 PHOTO 2001.11.24
PHOTO 2001.12.02 PHOTO 2007.09.14 PHOTO 2007.09.14

SAKUのワンポイントアドバイス2007.09.15
自然生息 湖沼および河川の下流域〜河口付近に棲息することが多い。
特   徴 尾鰭の付根附近が黄色または橙色なる。棲息地域により個体差がある。
飼育ポイント 水槽内でも石の下面に房状の卵を産み付ける。
水 質(水 温) 水質&水温共にあまり気にせずに、自宅水槽内で1年中観察できます。
水槽レイアウト 石等のシェルターを挿入してあげる事、特に複数固体を同一水槽で飼育する時は必須です。
混   泳 他の淡水魚との混泳は厳禁です、小さい魚では捕食されます、また大きくても鰭等を齧られる。
食 性( 餌 ) 自然界では雑食性であるが、現在は人口餌の他に『アカムシ』『イトミミズ』等を捕食する。
病 気( 薬 ) 淡水魚倶楽部では未だ発病経験はありません。
その他コメント 底生息魚の中でも特に水槽内での動きは見ていて飽きません。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2001.07.31 トウヨシノボリ君の画像更新!!
2001.11.24 トウヨシノボリ君の産卵!!
2001.12.05 産卵から12日目の卵画像!!
2007.09.15 近況画像&ワンポイントアドバイス!!

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飼     育    状    況
【2000.08.13】淡水魚倶楽部にヨシノボリの稚魚再登場!!
以前飼育していたルリヨシノボリは気性が荒くオイカワの尻尾をかじるので古巣の多摩川に里帰りしました。
採集するのには多摩川の水の中に2回も落ちた記憶があります。非常に恥ずかしいものですね。
現在,写真に収まっているのは8月の東航へら研の例会で西湖に釣行に出かけたときに採集してきた新顔で大きさはまだ15ミリ位の稚魚です。
多分ハゼ科には間違いないと思いますがヨシノボリかどうかはもう少し飼育して見ないと解らないとおもいます。
600水槽のアズマ錦の今年生まれた幼魚が60ミリ位に成長したので900水槽の親魚の所へ同居させて空家に入居させました。


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【2000.09.10】ヨシノボリってダボハゼ??
現在,ホテイアオイを購入した時に”おまけ”でついてきた正体不明の卵が孵化し,成長するに従い正体がモツゴとキンギョ(オレンジ色)と判明した。
その稚魚と同居ですくすくと成長している。
まだたまに採集した時と同様に中層を泳ぐことがしばしば見られる。
先月,「What is Yoshinobori」のホームページの管理者である森山氏より稚魚時代は中層を遊泳するものだと言うメールをいただきました。
ヨシノボリはいくら見ていても愛嬌があり可愛らしいですね!!
ホームページを見た会社の人間より「ヨシノボリってダボハゼですよね!!」と言われてそういえば昔、私もダボハゼって言っていた記憶がありました。懐かしい!!


【2000.09.18】白と黒の斑点が出てきた!!
だいぶ大きくなってきました。
水槽の掃除をした時に一番大きいヨシノボリ君は白と黒の斑点が出て来ています。
大きくなったら種類がはっきりすると思います。
今回は画像の入れ替えはありませんが次回の更新時には是非写真を撮ってご紹介しますのでお楽しみにしていて下さい。


【2000.09.30】6匹が原因不明で死亡!!
ヨシノボリ君の稚魚はだいぶ成長していますが、悲しいことに6匹が原因不明で亡くなりました。
以前飼育していた成魚も人口的な餌より生餌の方が好きらしくサシなどは良く食べてしました。(皮だけは口からきちんとはきだしていましたが!!)
やはり生餌の方が良いのかもしれません。
まだ稚魚なのでイトミミズでも購入してあげて見ようと思っています。


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【2001.06.19】トウヨシノボリ君が産卵!!
日曜日に賢ちゃんがヨシノボリ君の水槽をお掃除した際に水槽内の石を出してバケツに入れたところ、石の下側に沢山の卵が付着していました。
約半数の卵はバケツの底に付着してしまいましたが、残りの半数は無事に石に付着していました。
ヨシノボリ類は親が産卵後に卵にカビが付着しないように常に新鮮な水と酸素を送っているようなので、バケツ内での孵化は心配です!!
先だっても中本さんの水槽内でヨシノボリの稚魚が無数に孵化したのを見ましたが、敢え無く自然消滅したそうです。
やはりヨシノボリの仲間の中には汽水または海で稚魚時代を生活するものもいるので成長はなかなか難しいかな?
とにかくバケツの底に付着した卵と石に付着している卵の中から孵化してくれると良いのですが!!
孵化したら何処に入れましょうか?・・・・・・もうこれ以上水槽を購入出来ないので・・・・・・・


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【2001.07.31】トウヨシノボリ君の画像更新!!
前回、更新したトウヨシノボリ君の卵は無残にもカビが生えてしまい全滅!!
やはり自然環境での親魚が常に新鮮な水と酸素を送ってあげないと卵にカビが生えてしまうのですね。
トウヨシノボリ君達も前回画像更新したシマヨシノボリ君達と同時に室内の450水槽に移動しました。
水槽内のレイアウトは多摩川の石と若干の水草(アナカリス)を植えています。
普段は石の下の砂利を口で咥えては運び、自分の気に入った石の状態に整えています。
食事の時間には水槽を叩くと皆一斉に水槽の手前に全員集合です、食事の順番もやはり勢力の強いものが一番最初にいただくので、食事係りの妻もひいきする事無くあげるのには大変です!!
現在は食事の内容はアカムシがメインですが淡水魚倶楽部としては乾燥餌を食べてくれると有り難いのですが・・・・・・・
カワアナゴに与えている、熱帯魚用の乾燥エビ(テトラ クリル−E)を小さく裂いて少しづつ試しているのでもうしばらくすれば切り替えられると思っています。
左上の画像はガラスの上に置いたトウヨシノボリ君みたいですが、実際には縦画像でありトウヨシノボリ君が水槽の側面ガラスに吸盤を使用して吸い付いている姿を撮影したものです。
更新用画像を撮影した中に一枚だけあったので今回の更新画像に加えてみました。


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【2001.11.24】トウヨシノボリ君の産卵!!
餌のクリルが少し水槽内に残って、カビが生えてしまったので取っていた時に、石の下にいた♂が鰭をバタバタしているので良く観察してみるとなんと石の下に卵を産み付けてありました。
現在の水槽の水温は室内に設置してある為、17℃とまあまあの温度ですが夏季だけでないのですね、産卵は。
♂はヌマチチブ君と同様に常に卵に鰭で新鮮な水と酸素を一生懸命に送っています。・・・・・何とも愛らしい光景です。
他のヨシノボリが近づくと直ぐに石の下より出て来て追い払っています。
このままでは又孵化しても自然消滅の一途を辿るものと思われますので、明日にでも江ノ島まで海水を採りに行ってくるつもりです。
ヌマチチブ君も先だって産卵しているので如何にかここらで孵化した仔魚を成長させてみたいものです。・・・自信は無いのですが?
前回の水槽の水換え時に賢ちゃんが発見した石に付着した卵はカビが生えて敢え無く死卵としてしまった為、とにかくリベンジしてみるつもりです。
どうなる事やら・・・・・・・・
仔魚は海に下って2〜3月はそこで生活するようなので根気がいる作業になりそうです。
頑張ってみましょう!!

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【2001.12.05】産卵から12日目の卵画像!!
トウヨシノボリ君の♂(お父さん)が一生懸命に新鮮な水と酸素を供給している、石の裏側に付着した無数の卵は産卵から12日目で卵の中に早くも”眼”と”体”が出来上がっているようです。
若干、水槽内の温度(16℃程度)が低下しつつあるので、あまり良い傾向ではないのですが孵化するまでにもう数日かかるのではないかと思っています。
金魚の孵化までの期間も水温により左右され、短くても又長くても仔魚には良くありません。
あまり水温が低下すると孵化しない場合もあります。
ちなみに金魚の場合は4〜6日間位が適当で孵化率及び孵化後の成長も良いみたいです。
孵化したら又、画像をアップしま〜す。


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【2007.09.15】近況画像&ワンポイントアドバイス!!
トウヨシノボリのページも最終更新から既に6年余りが経過してしまったのですね!!☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆
今回は水槽清掃と同時に現在淡水魚倶楽部で飼育・観察している3匹の『トウヨシノボリ』の画像を撮りましたのでアップします。
また”SAKUのワンポイントアドバイス”も追加致しましたので、これから『トウヨシノボリ』を飼育・観察してみようと思われている皆様は参考にして頂ければ幸いです。
特に『トウヨシノボリ』は水槽内で飼育・観察しているととても愛嬌があり、慣れますので見ていて飽きないですよ!!
動きも機敏ですが、ガラス面に吸盤を利用して張り付いたり、水面にある餌を捕食する時などはホバーリング状態も観察できます。
ワンポイントにも若干記載しましたが、他の淡水魚との混棲は避けるべきです、単独飼育がベストですね!!
同種の複数飼育も出来れば避けたいところです、しかし水槽サイズにもよりますが沢山の隠れ家となりうる石・岩または流木等を挿入してあげれば固体毎にシェルター下に棲家を造りますので飼育・観察が可能です。
棲家造りは石または岩の下に造り、口で砂利等を咥えては吐き出す、とても見ていて面白い様子が観察出来ます。
水槽内の底砂利は一夜にして様子が一変します。(#^.^#)
淡水魚倶楽部で飼育・観察している固体は現在、”キャット”が主食で時々”アカムシ”等の生き餌を与えています。

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