テナガエビ
Macrobrachium nipponense

ライン

PHOTO 2001.07.12 
PHOTO 2001.07.12 
お★様になった♂
PHOTO 2001.07.12 
稚エビ放出の瞬間
PHOTO 2001.07.12 
稚エビ浮遊
PHOTO 2001.07.12
稚エビのアップ@
PHOTO 2001.07.12
稚エビのアップA
PHOTO 2001.07.27 
交尾直前
PHOTO 2001.07.28 
脱皮殻
PHOTO 2001.07.28 
脱皮直後

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2001.07.30 ♀テナガエビの逆襲!!

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飼     育    状    況
【2000.10.11】淡水魚倶楽部にテナガエビ君が登場!!
これまた今月淡水魚倶楽部に初お目見えしたシマウキゴリ君同様に10月9日、北浦でのタナゴ釣行時にタナを底で試したときに針が掛りしてきたエビ君です。
息子がかなり大型のテナガエビを4匹ゲットし私も大型を釣ったときになんとあの長い手の先にあるハサミで指を挟まれました。
結構痛いもので一瞬テナガエビ君を離してしまいました。
昆虫のカマキリの手のようにかなり後ろまで回転して挟むので驚きました。
テナガエビは初めて釣ったものでよく挟みで餌を捕らえたところをそーっとあげるつりなのかと思っていましたが、北浦のテナガエビ君はなんと口でしっかり針を飲み込んでいました。
タナを底にするとかなりおもしろい珍しいものがお土産で付いてくるものですね!!
今回の画像はとりあえずの追加のためシマウキゴリ君同様、PHOTO撮影用の水槽に入ってもらっての画像になりました。
こちらもまだ良く観察していないので今週末にでもゆっくりとシマウキゴリ君と一緒に観察してみたいと思っています。


【2000.10.16】画像更新!!
前回の更新時の画像はとりあえずのPHOTO撮影用水槽での画像だった為、新居もNEWマンションの600水槽に入居したたので新しい画像に入れ換えました。
テナガエビの大はなかなか前に出てこないので一番小さいテナガエビ君の画像に今回はなりました。
近々に大きい方のテナガエビ君の画像も更新しますのでお楽しみに!!
長いはさみの手でかなり邪魔のように思えるのですが、上手く手を使って食事をしています。
シマウキゴリやヌマチチブの攻撃にもへこたれずマイペースで生活しています。
一瞬の逃げ足はジャンプして凄いものが有ります。水槽の上蓋が必要かもしれません。
先だってもとなりのマンションのメダカの稚魚の中で長い手を前に突き出して歩いていました。
直ぐに元のマンションに返しましたが、もう少しで桜海老のようなカラカラ状態になるところでした。隣のマンションに着地してラッキー!!


【2000.10.22】生サシのご馳走と画像更新!!
昨日、等々力の池で採集したテナガエビ君も一緒に合流しました。
今日は水槽手前の水草の上に珍しく出て来たので大きいテナガ君の画像が撮れましたので画像更新しました。
スジエビ君同様、テナガ君にもアップに耐えて頂きました。
結構アップでみると模様があり綺麗なもので驚きました。
生餌のサシも大きなハサミで掴み直ぐには食べず何回となく口の近くに運んでから食べていました。・・・・・毒見でもしている様でした。


【2000.10.26】等々力緑地産のテナガエビ君急死!!
先週、等々力緑地池で採集したテナガエビ君が本日の朝、原因不明の急死!!
まだ原色をたもっていることより死後2〜3時間程度と思われる。
始めはプランターに埋めてあげようと思いましたが、ヌマチチブ君が上に覆いかぶさっているのを見て、可愛そうだが御馳走になって頂きました。
殻をとり、身を細かくしてあげたところスジエビ・テナガエビ・ヌマチチブ君皆で取り合いになりました。
少し急死したテナガエビ君には酷のような気もしましたが、自然界ではこのような営みが繰り返されているのでしょう!!
ご冥福をお祈りします!!
テナガエビ君の分も長生きして欲しいものです。・・・・・御馳走を頂いた諸君!!



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【2001.07.12】テナガエピ君の赤ちゃん誕生!!
淡水魚倶楽部の飼育しているエビ君にまたまたベビーが誕生しました。
ミナミヌマエビ君・ヤマトヌマエビ君に続き、3種類目の甲殻類の孵化です。
現在の水槽の水温は約30℃と若干高めですが、元気な赤ちゃんを数えきれないほどバラマクといった方が適切なくらいに放出しました。
画像は今日現在淡水魚倶楽部で飼育している比較的小さ目(♂:70mm・♀:50mm)のテナガエビ君で、1200水槽にはこれの2倍くらいのサイズも飼育しています。
♀親エビが赤ちゃんを放出するところを何回となく観察することが出来ました。
左下の画像はその時のもので、尻尾を上にしてお腹にかかえていた稚エビを払うようにして放出していました。
ヤマトヌマエビ君のゾエア幼生とは一寸違い、既に完璧なエビの姿をしています。
しかし、ミナミヌマエビ君の様に直ぐに着底はしていないので、やはりゾエア幼生タイプなのでしょうか?
両側回遊型だとすると淡水での生育はヤマトヌマエビ君と同様に無理かも?
陸封型だと良いのですが、多摩川で採集したテナガエビ君なので何とも言えないところです。
等々力緑地産のテナガエビであれば陸封されているので成長すると思うのですが、一寸心配です。
とにかく2〜3日で結果は出ると思いますが、陸封型であって欲しいものです。

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【2001.07.30】♀テナガエビの逆襲!!
二週間前にベビーの誕生を報告しましたが、ヤマトヌマエビ君同様に敢え無く二日目にして全てお★様になってしまいました。
あんなに沢山生まれたヘビーの姿はすっかりと姿をけしてしまいました。
砂利の上にも横たわっておらず、ルーペで観察すると水槽全面のガラスと砂利の間に沢山の無残な姿でお★様になっていました。
やはり懸念していた通り、陸封型ではなく、両側回遊型だったのだと思います。
あれから約二週間が経過しましたが、450水槽には♂二匹と稚エビを放出した♀一匹が同居していたのですが♂同士の抗争があり♂一匹が食べられるという悲劇が起きてしまいました。・・・・・・自然界の弱肉強食の世界が同種族間で見せられた、これは”共食い”と言う言葉の方が適切かもしれませんね!!
水槽に残った♂は♀を確保すべく、長い二本の胸脚(はさみ)を目一杯に広げて盛んに♀の気を引いているようでした。
2〜3日後には先だって稚エビを放出したばかりの♀が再び腹部に沢山の卵を抱卵しているではありませんか?
テナガエビの抱卵サイクルはこんなに短いとは驚きました。・・・・・今度生まれたら塩水で飼育して見ようと計画しています。
食事の時には♂が♀を追い立てて餌を独り占めしようと水槽の中は♂と♀の大運動会状態になってしまいます。
どうしても♀は♂の食事のおこぼれを捕食する感じになってしまいます。
第2の悲劇は♂が脱皮をした直後に起こりました。
今まで食事の時間にも♂に追い立てられていた♀が逆襲にでたのです。
それは♂の脱皮後の画像を撮影している目の前で起こりました。
脱皮をして未だ体が柔らかい♂はいきなり♀に今までとは逆に追いまくられ、水槽のコーナーに行き詰まると逃げ場が無く、♀のハサミであっという間に左の足二本をもぎ取られてしまい、♀はすぐさまそれを捕食してしまいました。
自然と♂が脱皮した事が判るなんて、自然の偉大さにただただ驚かせられた一瞬の出来事でした。
その後、一時は♀の逆襲も収まりどうにかこの程度で住みそうな感じでしたが、翌朝水槽内では無残にも♂の体がちぎられてお★様になっていました。
恐るべし♀の逆襲をまざまざと見せ付けられました。
甲殻類は脱皮をしながら成長していくので、やはり水槽内で複数を飼育するのはたとえ♂と♀のペアーでも、脱皮時の無防備な時があるので難しい見たいです。
今回はお★様になってしまった、2匹の♂テナガエビ君の悲劇を無駄にしないように今後の淡水魚倶楽部での甲殻類の飼育を検討したいと思っています。


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