ヌマチチブ
Tridentiger kuroiwae brevispinis

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PHOTO 2007.09.14
PHOTO 2001.02.14 PHOTO 2001.02.14 PHOTO 2001.04.20
PHOTO 2001.11.06 PHOTO 2001.10.10 PHOTO 2001.10.10
PHOTO 2004.01.03 PHOTO 2004.01.05 PHOTO 2004.01.05


SAKUのワンポイントアドバイス
自然生息 河川の中流域から下流域の汽水域まで生息環境は広い、また湖沼にも生息。
特   徴 顔の周囲には白系または青系の斑点があり、♂の第1背鰭は長く伸びる。
飼育ポイント 『ヨシノボリ類』と同様に水槽飼育でも直ぐに慣れるのでじっくりと観察しましょう!!
水 質(水 温) 自然環境での生息域からも解る様に特に気にしないでOK、水温は0〜30℃程度まではOK!!
水槽レイアウト やはり底生息魚なのでシェルターとなる石・流木または円筒を挿入してあげましょう!!
混   泳 小型の淡水魚との混泳は避けるべきです、単独飼育を推奨します。
食 性( 餌 ) 雑食性であり殆どの人口餌を捕食します、淡水魚倶楽部では”クリル”・”キャット”等も与えています。
病 気( 薬 ) 特に発病には強いお魚です。
その他コメント 繁殖期の♂は全体に黒系統の体色となり胸鰭の付根の橙色も青白系に変化して綺麗です。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2001.11.20 ヌマチチブ君の産卵・孵化!!
2004.01.05 近況&三代目ヌマチチブ君の登場!!
2007.09.20 三代目ヌマチチブ君。。。お☆様!!

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飼     育    状    況
【2000.10.15】淡水魚倶楽部にヌマチチブ君が登場!!
これも今月淡水魚倶楽部に初お目見えしたシマウキゴリ君同様に10月9日、北浦でのタナゴ釣行時にタイリクバラタナゴと一緒に釣れたヌマチチブです。
一番大きい子が約60ミリくらい有り、350水槽ではかわいそうなので昨日ついに11本目の600水槽を購入してあげました。
ヌマチチブ君達・シマウキゴリ君とテナガエビで同居生活をしています。
中でもこのヌマチチブが一番縄張りを持ち他を威嚇しております。
動きを見ていると一日中あきないですね!!
600水槽にはスイレン2鉢を入れて若干の泥遊びが出来るようにしてあげました。
なかなか泥が気に入ったようで中に潜っています。・・・・・潜ると水が濁りますが、しょうがないか!!
シマウキゴリ君も戦闘態勢はいつでもとっています。


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【2001.02.14】新居でのヌマチチブ君!!
淡水魚倶楽部にビオトープ形式のひょうたん池を追加した時に置き場所の関係から600水槽(縦置き2本)のアングル台を購入!!
ついでにヌマチチブ・カマツカ・ウキゴリ君たちの600水槽とメダカ幼魚を飼育していた600水槽の2本をお掃除してあげました。
以前の600水槽とは逆になってしまいましたが、下段にヌマチチブ君達の水槽を設置、上段は現在まだ水調整中です。
もう少ししたら”トンキンレッド”か”カネヒラ”を入れようと計画しています。・・・・・・・自然光下での体色を是非みたいので!!
そんなことで新しいマンションにヌマチチブ・カマツカ・ウキゴリ君達がお引越ししました。
カマツカ君は相変わらずヌマチチブとウキゴリには関心がなくじっとしています。
ヌマチチブ君とウキゴリ君も底で動かないカマツカ君には興味が全くないようです。・・・・・・・闘争も一切ありません。
但し、ヌマチチブ君のチビは水槽に入れた途端・・・・・・・・ウキゴリ君にガブリ!!
ただあっけにとられて見ているだけで何もしてあげられませんでした。
5秒間くらいウキゴリ君の大きな口で胸鰭付近を噛まれたままでしたが、運良くウキゴリ君も飲み込めないと思ったのか離してくれたので一命をとりとめました。・・・・・・・あぶなかったね!!ヌマチチブのチビ君!!
このウキゴリ君は前科もので以前にも水槽を掃除した時にヌマチチブ君のベービーを口からシッポだけをのこして食べていました。
そのときのヌマチチブベービーはとき遅く息はありませんでした。・・・・・・・・弱肉強食の世界で、自然界の掟なのですかね!!
ヌマチチブのビックサイズの方もウキゴリ君には一目置いているようで、この600水槽ではウキゴリ君が一番強いようです。
教訓:ヌマチチブ・ウキゴリ等のフィッシユイーター達は単独で飼育しましょう!!
今回は淡水魚倶楽部にヌマチチブ君が登場してから4ヶ月ぶりに画像をアップしました。
アップで撮るとなかなか凄みがあり、怪獣のようにも見えますね!!
でもこれで淡水魚倶楽部のお魚君達のなかでは唯一ワリバシで摘んだアカムシを食べにくる可愛い子なのです。
ウィークデーの食事は全てうちの奥さんがあげているもので、一番可愛いそうです。


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【2001.11.20】ヌマチチブ君の産卵・稚魚孵化!!
淡水魚倶楽部では現在、室外に設置してある600水槽で初代ヌマチチブ君、そして室内450水槽で2匹のヌマチチブが生活しています。
両方共に多摩川水系で採集したヌマチチブ君ですが、室内水槽に入れた2匹がたまたまペアリングして、10月に第一回目の産卵・・・・
このときは産卵床に使用した石も分らず、当然産卵していた事も分らない内に無数の稚魚が誕生(この時の水温は17℃)!!
何と言うことか、試しに淡水のままで成長するものかと試して見ましたが、敢え無く2日後には全てお★様になってしまったようで、あんなにいた稚魚は全て消滅しました。
稚魚の画像はその時に撮影したものです。
11月に入り、再び石の下に綺麗に産卵した為、早速その付着した卵を撮影!!
今度は前回と違い、手前の石に産卵してくれたので撮影に成功しました。
♂は直ぐに追い払われ、♀が石に生み付けた卵に常に新鮮な水と酸素を補給している姿が何とも愛らしい光景でした。
画像は第二回目の産卵時に撮影したもので(水温は15℃)♀が横向きになり酸素を卵に補給している姿です。
この他にも忍者の如く、逆さまになって石に貼りつき酸素補給をすることも有ります。
第2回目の産卵後の稚魚孵化時には淡水では成長しないことを確認したので、海水での試みをするはずでしたが、管理人である私が病院生活を余儀なくされた為、またもや断念!!・・・・・・第二回目の産卵後の経過は見ていません!!
皆様には次回の産卵・孵化・飼育まで待って頂く事と相成りました。
今回のアップは10月の稚魚孵化画像と11月初めの産卵シーンをお伝えしましたが、このアップしている間に第三回目の産卵が行われています。
♀は一生懸命に石の下側に忍者君よろしく、卵を産みつけています。(現在の水温は16℃です。)
一週間位で孵化するものと思いますが、前回は淡水では育たない事が判明していますので、海水をポリタンクに入れて運びますか?
しかし、今までにヤマトヌマエビ・カワアナゴと汽水系に下り成長するゾエアタイプの幼生及び稚魚については、ことごとく失敗に終わっているのであまり自信は無いのですが・・・・・・頑張ってみま〜す。
次回の更新をお楽しみにしていて下さい。


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【2004.01.05】近況&三代目ヌマチチブ君の登場!!
このページもだいぶ更新をしていませんでしたが今年は現在『淡水魚倶楽部』で飼育観察しているお魚君達の近況を次々にレポートしていきますので今年もヨロシク〜です!!
と言う事で2004年度レポート第2弾は『ヌマチチブ君』の近況と昨年ガサ納めにて採集した2匹の『相模川水系のヌマチチブ君』についてのレポートをお送りします。
1F水槽に居る『ヌマチチブ君』は淡水魚倶楽部に来てから既にかれこれ3年目に突入しています。
サイズは120mm程度に成長しています、まだまだ成長するのでしょうか?(自然界では150mm程度になるようです)
餌は最近、クリル等は嫌がって如何も『冷凍アカムシ』が物凄くお気に入りのようでチョット困っています。
一度『生餌』を与えるとやはりそちらの方が美味しいのでしょうね!!
今回、アップした画像は一代目『北浦産』、二代目『多摩川水系産』、そして三代目にあたる『相模川水系のヌマチチブ君』です。
現在は3F(ロフト)の400水槽で飼育観察していますが、どうやら2匹とも♂の様で常に縄張り意識剥き出し〜で戦闘態勢を維持しています。
シェルターはご両人に各1つを与えていますが、食事の時には如何しても睨み合いまたは取っ組み合いになってしまいます。
サイズは60mm&80mmですが非常に仕草は『ヨシノボリ』同様に可愛いですね!!
こちらの食事は最初から『テトラフィン』しか与えていないので良く捕食しています。
たまには『冷凍アカムシ』も与えようと思いますが、先住の1Fに居る『ヌマ君』の事もあるので少し考えてしまいますね!!
まぁ〜バランスを考えてあげなくてはいけないのでその時はまた考えましょう!!
本日の水槽内水温は23℃と今の時期にしてはチョット高めですが動きも活発で快適のようです。
この子達も先住ヌマ君と同様に120mm程度まで成長して長生きしてもらいたいものです。

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【2007.09.20】三代目ヌマチチブ君。。。お☆様!!
おぉぉぉ〜今年の夏は猛暑が続き淡水魚倶楽部のクーラー設置水槽以外の室内水槽は連日30℃アップを記録しました。
9月半ばを過ぎた現在も残暑厳しく、朝夕は少し涼しくなったもののここ2〜3日は3代目『ヌマチチブ』の様子がチョットおかしいです???(T.T )( T.T)オロオロ
石の下の砂利を全て出して作った棲家から何時ものように水槽全面に出て来て餌をおねだりすることも無くなり・・・・・・?
しかし、体表等の傷等はなく、また発病した気配もありません???
この3代目『ヌマチチブ』は2003.12に淡水魚倶楽部に来た”相模川水系産”の固体です。(当時の採集した時の画像)
餌は”キャット”・”クリル”が大好きで水面までホバリング状態で上がってきては捕食していました、また生き餌の”アカムシ”も時々与えていました。
かれこれ淡水魚倶楽部での生活は3年と10ヶ月が経過していますが、夏の猛暑を乗りきって体力も低下していたのかもです?
今回アップした画像(最上画像)は先週撮影した画像ですが、やはり淡水魚倶楽部に来た3年前の画像と比較するとハリが若干無いようにも感じられます。
底面フィルター水槽で単独飼育・観察していたのですが、石の下の砂利を全て取り除き棲家を作る姿は明日からは観察出来なくなってしまいました。(;_;)ウルウル
3年間いろいろな行動を観察させてくれた『ヌマチチブ君』でしたが、本日お☆様に・・・・・・・老衰だったのですかね?
まぁ〜生物を飼育していると何時かはこの別れの時が訪れるのですが、この『ヌマチチブ君』は幸せだったのでしょうか?(>_<)・・・・・・生活を共にした期間が長ければ長い程、この別れの時には考えてしまいますね(-_-)ウーム

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