シロヒレタビラ
Acheilognathus tabira tabira

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PHOTO 2001.05.19 PHOTO 2001.05.20 PHOTO 2001.07.05
PHOTO 2004.04.01 PHOTO 2004.04.01 PHOTO 2004.04.01

SAKUのワンポイントアドバイス 
自然生息 護岸の石垣、砂泥底に生息する、また池、用水路にも生息する。
特   徴 婚姻色の出た♂の腹鰭・尻鰭は黒色で外縁部は白色に縁取られる。春産卵型(4〜6月)
飼育ポイント 群れで行動をするので900水槽で20匹程度の飼育が適当です。産卵は一度に1〜10程度。
水 質(水 温) 適正水温は18〜25℃(淡水魚倶楽部では29℃まで体験)、水質はさほど気にしなくてもOK。
水槽レイアウト 水草・流木等をレイアウトしてあげるとタナゴが水槽内で落ち着く。
混   泳 他の淡水魚(底生息魚を除く)と混棲させて特に問題はない。
食 性( 餌 ) 自然界では主に付着藻類を捕食しているが水槽内飼育では『人口餌』・『アカムシ』等を捕食。
病 気( 薬 ) 白点病の発生に注意が必要!!水温管理はこまめに実施する事が必須!!
その他コメント 産卵数は比較的少ない、産卵用二枚貝にはドブガイ・カタハガイ等が良く約30日で孵出。
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。
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2001.07.06 シロヒレタビラ君の画像更新!!
2004.04.01 シロヒレタビラの稚魚孵出!!

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飼     育    状    況
【2000.10.17】淡水魚倶楽部にシロヒレタビラ君が登場!!
淡水魚倶楽部にアカヒレタビラに続きシロヒレタビラ君が登場!!
この子達はまだ成魚になる前の幼魚と思われ鰭の白色があまり良く出ていないが来年の5〜6月頃までにはどうにかなるかな?
タビラは田にいる平たい魚ということで田平という名前がついたそうで確かに平ですよ!!
3亜種に分類されているみたいでアカヒレタビラ・このシロヒレタビラとセボシタビラだそうです。
早く食事を沢山とり大きくなりシロヒレタビラの色彩がでるのが今から楽しみです。・・・・・・♀だったりして?ショックですね!!


【2000.10.22】生餌サシ捕食と画像更新!!
今日は1200水槽の住人全てに生餌のサシが配給されました。
タイリクとニッポンバラタナゴは口が小さくて少々苦手のようですがタビラとアブラボテは一口でサシを美味しそうに食べていました。
最近入居したタビラとアブラボテ君も入居した当時よりだいぶふっくらとしてきました。
タビラ・アブラボテ等はやはり太っていたほうがバラタナゴとは違い見た目はいいですよ!!・・・・・貴方の好みは痩せ型、プッチリ型?
タイリクバラ君とニッポンバラ君の為に来週は生アカムシを購入してあげようと思っています。


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【2001.07.06】シロヒレタビラ君の画像更新!!
去年の10月に淡水魚倶楽部に登場してから、2回目の画像更新です。
画像は今年の5月から7月に婚姻色が出たときに撮影したものです。
登場時には未だ婚姻色である白と黒色が尻鰭にもでておらず、何だかタナゴのような感じで有りましたが、今ではすっかりシロヒレタビラの特徴である白/黒の綺麗な婚姻色を出しています。
5月の終わりごろより産卵行動に入り、1200水槽のタナゴ雑居部屋より♂♀二匹を450水槽に移動させて産卵させました。
産卵用の二枚貝はドブガイとイシガイを挿入してあげましたが、このシロヒレタビラ君達はドブガイの方が気に入ったようです。
7月の初めに仔魚3匹をGET!!
初めはミジンコの小さいものを良く捕食して、現在はタナゴの餌を微小にしたものを捕食しています。
ミジンコが無数にあればもう少しの間ミジンコで飼育した方が良いのではないかと思います。
体長も登場した時は40mm程度でしたが良く食事をとるので現在では約60mm位に成長しています。
タビラの中でも白/黒の一番シックな婚姻色を出すので、淡水魚倶楽部のタナゴ類ではかなり気に入っているタナゴです。
他のタナゴ同様に生餌さであるイトミミズ・アカムシ、人工餌のタナゴの餌(養魚場で購入したもの)・テトラフィン等なんでも良く食べます。
極めつけはデザートである淡水魚倶楽部のひょうたん池で増殖しているアオウキクサで毎日捕食しています。
水槽に入れてあげた浮き草は他のタナゴ類と共に全て1つ残らず食べてしまいます。
その食べかたは半端じゃなく凄いものです。・・・・・・餌に群がるピラニアのようです!!


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【2004.04.01】シロヒレタビラの稚魚孵出!!
今年の稚魚孵出は早〜い!!
淡水魚倶楽部でのタナゴ君の中で今年一番早い産卵⇒稚魚孵出を果たしたのは何と『シロヒレタビラ』でした。
室内900水槽で現在は飼育していますが、3月の初旬頃水温が16〜18℃程度に上昇し始めた頃より♀が輸卵管を出し始め、♂は盛んに他のタナゴを追い払い二枚貝を占領していました。
先週、産卵したと思われる二枚貝を孵出水槽に移し様子を見ていたのですが本日4月1日稚魚が孵出していました。
孵出用水槽(200キューブ水槽)は稚魚が吸い込まれないようにミニスポンジフィルターでの濾過としてあります。
今年は試験的に前年度までは使用していなかった、『カワシュンジュガイ』を産卵用二枚貝として使用しています、かなり開いている率が高いので産卵率も高いようです。
孵出用水槽の水温は17℃程度でチョット低いような気もしますが元気な稚魚が水槽内で泳いでいます。
餌は『Hikariパピィ』と『MARINE ART ARTEMIA』を与えて見たところ、既に餌を追って捕食しています。
もう少しサイズアップしたらミジンコ・イトミミズ等が良いと思います。
今後の経過は又少しサイズアップした時にレポートしたいと思います。
先ずは今年度最初のタナゴ稚魚孵出レポートでした。

※『Hikariパピィ』:キョーリン稚魚用飼料
※『MARINE ART ARTEMIA』:千寿製薬(米国ユタ州ソルトレイク原産ブラインシュリンプエッグ)

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