Phoxinus lagowski steindachneri
PHOTO 2000.11.04 | PHOTO 2001.10.03 | PHOTO 2001.10.03 |
PHOTO 2002.03.30 | PHOTO 2002.03.30 | PHOTO 2002.03.30 |
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PHOTO 2002.05.19 | PHOTO 2002.08.11 | ![]() |
2000.11.04 | 淡水魚倶楽部にアブラハヤ君が登場!! | ||
2002.03.30 | アブラハヤ君の稚魚誕生!! | ||
2002.05.25 | アブラハヤ君が誕生から50日目!! | ||
2002.08.11 | アブラハヤ君が誕生から130日目!! | ||
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2003.04.03 | アブラハヤ君が誕生から1年目で〜す!! |
飼 育 状 況 |
【2000.11.04】淡水魚倶楽部にアブラハヤ君が登場!! 淡水魚倶楽部に多摩川五本松付近で採集したアブラハヤ君がいよいよ登場!! 採集したのは2匹だけでテトラの脇でタナゴ仕掛けで釣れたものです。 大きい方のアブラハヤ君はまだ警戒心が強くなかなか水槽の前面に出て来てくれないので今回は撮影出来ず、小型のアブラハヤ君のみの画像となりました。 もうしばらくしたら慣れて前に出て来てくれると思いますので、その時に撮影して画像を更新します。 採集した時は餌にグルテンを付けて釣れたのですがやはり雑食性の淡水魚なのでなんでも食べるようです。 淡水魚倶楽部の1200水槽に他の淡水魚と共同生活をさせていますが、特に争い等なく仲良く生活しています。 なかでも生き餌は大好物のようでサシ等をあげるといち早く水面に上がり捕食しています。 同居しているオイカワ君・タモロコ君と比較しても泳ぎの速さでは引けをとらないぐらい俊敏な泳ぎです。 入居した時よりだいぶ太ってきています。 動きが速く他のタナゴ達より多く捕食しているようです。 ![]() |
【2002.03.03】アブラハヤ君の稚魚誕生!! 室内の900水槽で飼育中のアブラハヤ君が産卵して稚魚が孵化しました。 このアブラハヤ君(全長:120mm)は900水槽で『オイカワ♂2匹』・『カワムツ♂一匹』・『ウグイ♂一匹』と共に♂♀ペアーで共同生活をしていたのですが、本日水槽の掃除をしている時に稚魚を発見しました。 産卵の行動はしていましたが卵は発見出来ないでいましたが、きっと何処かに産卵していたのですね!! 稚魚は親魚を掃除の為に別の容器に移動させた後に一緒に泳いでいるのを発見しました。 水槽内の水を抜きながらの作業をしていたので、幾らかは吸い込まれてお★様になってしまったかも知れません。 稚魚の存在に気がつき遅まきながら水槽内を見てみると未だ水槽内には沢山の稚魚を確認出来ました。 何分にも孵化してから1〜2日と思われそれでも全長は約7mm程度あり、中には未だ卵黄を持っているものも見受けられました。 眼の周囲は黄色で中には眼が赤い稚魚もいるようです。 水温は17〜20℃で、通常自然界では4〜5月頃が産卵期と思われますが、ここの所の気温上昇で水温が上昇していた為産卵行動に入ったものと思われます。 水槽の水抜きを急遽中止してネットで水槽内の稚魚を取り上げたところ、60〜70匹の稚魚を取り上げることが出来、早速画像を撮ってみました。 これから先どのように飼育したら良いのか初めてなのでチョット心配です。 とりあえず水槽を掃除した時の副産物である緑水の中で育てて見ようと思います、餌はミジンコ等が良いのでしょうが『乾燥ワムシ』等の粉末でもあげて見ようと思っています。 しかし900水槽に同居していた小魚をも食べてしまう凶暴なカワムツ特大君・ウグイ特大君・オイカワ君に良く食べられなかったものだと不思議です。 まだまだ水槽内の砂利を掃除していたら稚魚が出て来たので多分砂利に産卵していたのかも知れません!! 果たしてこの稚魚君達は大きく成長出来るのでしょうか??? 幼魚⇒成魚にまで成長したら又画像をアップして見ようと思っています。 ![]() |
【2002.05.25】アブラハヤ君が誕生から50日目!! 前回、稚魚誕生と言うか偶然にも水槽の水替え時に水槽内を泳いでいるアブラハヤ君の稚魚を発見して画像をアップ致しましたが、早いものであれから既に50日が経過致しました。 大きく成長出来るのかがチョット心配でしたが、スチロールBOX内で元気に成長していました。 このBOX内にはミジンコも繁殖しているので餌にしているようです、又メダカの餌を粉末にしてあげているのでこれも捕食しているようです。 産卵シーン及び卵は観察出来なかったものの稚魚発見から50日経過した稚魚君達は既に18〜20mm程度に成長していて、体型もお魚らしくなり今後の成長が楽しみです。 食事もかなりの量を捕食しているようで、画像でもお解り頂けると思いますが腹部はパンパンに張っています。 体色及び体型では未だ『アブラハヤ君』と判別できませんが、あと1ヶ月位経過したら判別可能になるのかな??? この位のサイズは多摩川水系でも時々タモ網で採集出来ますが、どのお魚も似たり寄ったりで同定が非常に困難だと思います。 淡水魚倶楽部ではこれからの成長過程での画像をアップする予定ですので、皆様の稚魚採集時の同定に少しでもお役にたてば幸いです。 次回画像アップをお楽しみにね!! ![]() |
【2002.08.11】アブラハヤ君が誕生から130日目!! 毎日35℃を超える暑い毎日が続いていますが、やっと夏休みに入り3月末に900水槽で生まれた淡水魚倶楽部産の『アブラハヤ君』の稚魚を飼育している発泡スチロール内を久々に掃除と共に調査する事にしました。・・・・・果たしてどのくらいに成長しているのでしょうか??? 何時もは餌をあげるとBOX内に繁茂した藻の間から左右上下に俊敏に動きながら捕食している姿は見ていたのですが、何分にもスチロールBOXの為、横からは見えず上からのサイズ確認しか出来ませんでした。 BOX内はかなり枯れた藻等が堆積していましたが、水は透き通っていました。 ネットを入れると堆積したヘドロ状になった藻が舞い上がりなかなかお魚が確認出来ませェ〜ン!! 仕方なく沈殿するのをチョット待ってからの捕獲作業と相成りました。 今度は堆積物を舞い上げないようにお魚だけをネットに・・・・・・・・うん〜かなり大きく成長していました。(驚) 稚魚は全部で22匹でサイズは40〜45mm程度に成長していました、残りの稚魚は取り上げ時にキズ等が付いてお★様になってしまったのかも知れません。 やはり、水槽の綺麗な水で飼育するよりも水草等の枯れた葉がヘドロ状になってプランクトン等の微生物が発生していた方が早く成長するのかもね??? 全員丸々と太っていてとても元気です、これからどんどん成長して欲しいものです。 3月末に900水槽を掃除しようとして、思わぬ稚魚を発見してから4ヶ月が経過してこんなに成長している姿を観察出来たことは本当に嬉しいことです。 多摩川水系では『アブラハヤ』は普通に観察出来ますが、やはり水槽内で産卵・孵化そして成長となると格別の親しみが込み上げてきます。 又、秋頃に成長報告をレポートしま〜す!! ![]() |
【2003.04.03】アブラハヤ君が誕生から1年目で〜す!! 前回レポートでは稚魚誕生から130日目の成長記録をレポート致しました、次のレポートを秋頃にと思っておりましたが何時の間にか秋を通り過ぎて1年目の春を迎えてしまいました。・・・・・・・時間の経過はもの凄く早いですなぁ〜!! ・・・・・・・と言う事で先だって1200水槽のお掃除をした時に『アブラハヤ君』には大変申し訳ありませんでしたが淡水魚倶楽部フィールド撮影用のブースにチョット入って頂き生育状態を撮影をしました。 前回の8月レポートでは全長は40〜45mm程度に成長した画像をお送りしましたが、1200水槽内での現在の全長は何と70〜80mm程度にまで成長していました。 当然、一匹の脱落者も無く、全て順調に成長しています。 特に飼育環境等を気にしている事はないのですが、他の多摩川水系淡水魚と一緒にすくすく大きく成長しています。 体型&体色も本来の自然環境で観察出来る『アブラハヤ』に近似してきています、 秋〜冬に掛けてはあまり餌は与えていなかったのですが、桜も咲きいよいよ春が来た感じのする今日この頃、室外設置水槽の水温も少しづつ温みはじめ活発に餌を食べるようになっています。 これからの暖かくなる季節にはどんどん餌を捕食して夏までには完全な成魚になる事でしょう!! 130〜150mm程度まで成長すると思いますので春がやっとやってきたところですが、今度は夏になるのが待ち遠しくなってきました。 採集してきたお魚君達も可愛いですが、やはり自宅水槽内で繁殖したお魚君達はそれ以上に愛着もあり可愛いものですよ〜皆様も是非、水槽内繁殖を試みて下さい。 では又レポートしたいと思います。・・・・・・・・・次のレポート時には多分100mmオーバー!! ![]() |
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