カ ネ ヒ ラ
Acheilognathus rhombeus

ライン

PHOTO 2004.10.31 PHOTO 2004.10.31 PHOTO 2004.10.31
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SAKUのワンポイントアドバイス 
自然生息 関東近辺では5月末から6月に掛けて霞ヶ浦等の船溜りで幼魚が採集確認出来ます。
特   徴 在来タナゴのなかでは最大サイズに成長しバクのように口が下を向いている。
飼育ポイント 一般のタナゴ類と同様で良いのですが、水草等は捕食してしまうので要注意です。
水 質(水 温) 水質は特に気にしなくてOKです、水温は4℃〜29℃までは確認済みです。
水槽レイアウト 繁殖の為の二枚貝を挿入する時には砂利は二枚貝が潜れる程度に入れてください。
混   泳 他の淡水魚等の混泳もOKです、但し同じ秋型産卵の『ゼニタナゴ』等の混泳は避けるべきです。
食 性( 餌 ) 基本的には植物質を捕食する為に増殖した水草等が格好の餌となります。
病 気( 薬 ) 採集後の薬浴は必須です、特に霞ヶ浦からテイクアウトしたものは要注意です。
その他コメント 成長すると12〜14cm程度にまでなるので水槽サイズを考慮して下さいね!!
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。

ページの新着情報
2001.01.29 カネヒラ君の画像更新!!
2004.11.14 霞ヶ浦採集『カネヒラ』産卵行動画像更新!!

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飼     育    状    況
【2001.01.24】淡水魚倶楽部にカネヒラ君が登場!!
淡水魚倶楽部にいよいよ待ちに待った”石橋淡水魚・たなご養殖場産”のカネヒラ君が登場しました。
このカネヒラ君達(2ペア)は今年の正月休みに外浪逆浦へタナゴ釣りに遠征した時に立ち寄った千葉県の”淡水魚・たなご養殖”石橋さんを訪ねて色々とタナゴ養殖の実態を拝見し、タナゴ養殖に纏わる石橋さんの長年の苦労話・ノウハウ等をお聞きした折にわけて頂いたものです。
現在はまだ婚姻色を出していないのですが、夏から秋にかけて素晴らしい婚姻色を見せてくれると思います。
その時には画像をアップしたいと思いますので、いましばらくは今回の画像で登録してあげたいと思います。
900水槽にこのカネヒラ君2ペアとカワバタモロコ5匹とスジエビだけで暮らしており、我が淡水魚倶楽部の仲間の中でも恵まれた環境で他のお魚君たちに羨ましがられている存在です。
食事は他のお魚君達と同様に乾燥アカムシ等をあげて良く食べるのですが、植物性の食べ物を好むらしく水槽内に植えてあるアナカリスの新芽をいただいたようで何本かの茎が見るも無残にボウズになりました。
植物性の餌を別途あげた方が良いみたいなので植物を微塵切りでもしてあげてみようと検討中です。
淡水魚倶楽部で飼育しているタナゴ君達の中でも一番サイズが大きくなるタナゴで現在は約80ミリ位です。
これから夏にかけてかなり成長するものと思います。
皆様に早く婚姻色の出たカネヒラ君の画像をお届けしたいしだいです。・・・・・・お楽しみにしていて下さい。
とりあえず今回はこの画像でアップ致しました。


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【2001.01.29】カネヒラ君の画像更新!!
一昨日は一日天気が良くなく東京は大雪だった為、室内設置の400と900水槽各2本の水替えとお掃除をしました。
その際に400水槽に入居していた外浪逆浦産のタイリクバラタナゴを900水槽にお引越しさせた。
その時の副産物ではないがタイリクにつられて、今まで神経質であったカネヒラ君達が水槽の前の方まで出てくるようになったので画像を撮りました。
未だ婚姻色は出ていないので、また婚姻色の出て鮮やかになった時には画像を更新したいと思っています。
やはりタナゴは特に神経質なので慣れたタナゴを多数同居させることでリラックスして一緒に泳ぎ回る見たいですね!
このカネヒラ君達は石橋タナゴ養殖場の石橋さんが年数をかけて特に背鰭の大きいものを選んで固定したものだそうです。
体色もかなり厳選して何種類か固定を試みているようで、婚姻色の出る頃が待ち遠しいですね!!



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【2004.11.14】霞ヶ浦採集『カネヒラ』産卵行動画像更新!!
今年の5〜6月にかけて霞ヶ浦&北浦にて採集した『カネヒラ』の幼魚(4〜5cm)が既に成魚となり只今900水槽内で♂は婚姻色を出して産卵行動に入っています。
この『カネヒラ』はタナゴ類の中でも秋型産卵であり『イタセンバラ』・『ゼニタナゴ』と同様に9〜11月にかけて産卵します。
室内水槽の場合には照明時間及び水温等が自然環境とは若干異なる為、産卵時期のバラツキはありますが、淡水魚倶楽部の900水槽の現在の水温は約24℃程度です。

 ※秋型産卵:9〜11月に二枚貝に産卵して、稚魚は二枚貝の中で越冬し翌年の4〜5月にかけて孵出する。
画像を更新するのは履歴をみるとなんと3年ぶりになりましたが、トップページの画像更新とともに産卵行動中の『カネヒラ』を撮影してみました。
やはり大型のタナゴもそれなりに魅力があります。
婚姻色は水槽内ではやはり自然環境で観察する色彩よりも劣りますがなかなかピンク系の鰭が綺麗です。
婚姻色を自然環境とほぼ同様にするには他の『タナゴ類』も同様ですが、水槽の後方と横を黒色の遮蔽をして『タナゴ』のストレスを取り除いてあげる事をお奨め致します。
また砂利も黒色系統が良いですね!!白色系の砂利だと如何しても体色が白っぽくなってしまいます。
多数の♂が混泳している場合には一番強い♂が綺麗な婚姻色を出します、他の♂は服従態勢となってしまい若干婚姻色がうすれますね!!
一般的には産卵用の二枚貝には北浦&霞ヶ浦にも生息している『イシガイ』等を使用しますが、今回は『ドブガイ』を使用して観察してみます。・・・・・・・・はたして来年度、稚魚が孵出するのでしょうか?

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