釣行と採集2001.07-1ライン 

BACK TO TOP BACK TO LIST

フィールド:柿田川and狩野川
釣行日:2001.07.14 時間:6:30〜15:00 天候:晴れ 水温:28.0℃

ウキゴリ君

カジカ君(上より)

カジカ君(横より)

今回の淡水魚倶楽部のGASAは東京を離れて、静岡県の湧水で有名な”柿田川”と去年11月に小物釣り(カワムツ目標)で釣行して今回で2回目の訪問である”狩野川”へ遠征しました。
本来であれば中本賢さんと同行する計画でしたが、前日に連絡が取れず淡水魚倶楽部の賢ちゃんと二人でのGASAとなりました。
AM4:00に賢ちゃんに起こされて起床!!(何でこんなに遊びだと早く起きられるのでしょうか?????)・・・起きたものの眼が開きません、体ももう少し寝ていたいみたいです。
しかし、前日にAM4:30には出発する約束をしていたので、重い眼をコスリコスリ支度をする。・・・・・最近、早起きが非常にしんどい!!
予定通りに自宅を出発、一路最初の目的地である”柿田川”に向かい、6:30に到着。
柿田川は四万十川と肩を並べる程の日本を代表する清流である事は聞いていましたが、東京から約2時間あまりでこんなに綺麗な河川がある事に驚きました。
早速、サデ網と玉網を持参してGASAを開始、川の水は透明で水草がいたる所に繁茂しています。
最初のGASAWでなんと今回のターゲットである”アユカケ君”をGET!!・・・・・と思いきや良く観察すると”カジカ君”のようである。残念!!
そんなに簡単に”アユカケ君”がGET出きるとは思っていませんでしたが、非常に良く似ていますね!!
その後もGASAをすれば、必ずカジカ君とウキゴリ君が網の中に吸い込まれるように入っていました。
その他の採集は”トンボのヤゴ”・”スジエビ”・”ザリガニ”でしたが、殆どがカジカとウキゴリ君でした。
湧水の中に繁茂している水草はこの場所では四種類(エビモ・アナカリス・バリスネリア・ガボンバ?但し葉が若干短く硬い)を確認しました。
翌日の読売新聞の記事で県指定天然記念物の”ミシマバイカモ”である事が判明!!
流石に日本を代表する名水である清流ですね!!


BACK TO PAGE TOP


柿田川ではターゲットである、アユカケ君が採集出来なかった為、次なるフィールドへ移動!!
次は狩野川で河口からおよそ15Km程度の場所でGASAを試みることにしました。
ここも柿田川程、透明度はないもののなかなか綺麗な川です。
最初のGASAではモクズガニ・小魚(ウグイ・オイカワ・カワムツ等の幼魚)とスジエビ等がタモ網の中に入りました。
私のサデ網の中にはなんと淡水魚倶楽部では初めての”ギバチ君”と思いきや先程のカジカ君同様にどうやら”ギギ”(体色が暗色と黄褐色の縞)の幼魚らしい!!・・・・・・どうも今回のGASAGASAはターゲットから少しずれていたようです。
各鰭は画像で黒く細い様に見えますが、実際は透明の部分が普通の魚同様に有ります。
なかなか可愛いので少々、テイクアウトさせて頂きました。・・・・・・ギギは東航へら研の例会でも会員が底釣りをすると釣り上げる魚です。但しもっと大きい成魚ですが・・・・・・
この後も狩野川の上流部及び下流部へ行ってGASAを試みましたが、結局ターゲットとした”アユカケ君”にはお会いする事が出来ませんでした。
簡単に欲しいものが手に入らないのも又、狩野川に行く楽しみが有って良いのかも知れませんね!!
上流部及び下流部では去年の11月にターゲットとして敗北した、カワムツ君がいくらでもタモ網で採集出来ました。
中には15cm位の婚姻色・追星の出た♂のカワムツ君もゲットしました。・・・・・狩野川は魚影が濃く、凄いですね!!
その他、ミナミヌマエビも採集出来ることが今回のGASAで分りました。
ミナミヌマエビはレッド・グリーン・ブラウン・ブラック等の体色に変化して、タモ網の中に・・・・・綺麗なエビですね!!
又、スジエビとは一寸違ったエビ(不明)も採集出来ました。

柿田川と狩野川でのGASAGASAは次の計画を立ててリベンジします。

BACK TO PAGE TOP



飼育と繁殖
トップページ

メール

ライン