2001.09-1
フィールド:丹生湖(東航へら研9月例会) | |||
釣行日:2001.09.01 | 時間:6:00〜15:00 | 天候:晴れ | 水温:26.0℃ |
何とも綺麗な空の下での釣行!! |
朝6:00STARTの静けさ!! |
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会長!!立つ程のサイズなの?コイ? |
尾鰭がスレてなくヒキの強いヘラ君でした。 |
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2001年も早いもので東航へら研例会も残すところ今回をいれて4回になってしまいました。 東航へら研の年間優勝争いはほぼ漁師こと堀川氏の独断上で決まりのようですが、準優勝以下の順位争いがまだまだ続きそうです。 年間ポイント・釣行データ等の詳細については”東航へら研”のサイトからご覧下さい。 9月に突入してここの所、朝夕がめっきり過ごし易い季節になってきましたが何時も”淡水魚倶楽部HPの釣行と採集”を見ていただいている方々は如何お過ごしでしょうか? 今回、9月の東航へら研月例会のフィールド丹生湖(にゅうこ)は群馬県富岡市にあるへら鮒釣り場でバックには妙義山も見える絶好の釣り場です。 淡水魚倶楽部として一番気に入ったのは湖の周囲がビオトープ環境をもつことで”トンボ池”等も有るそうです。・・・お魚キラーを持参すれば良かったかな? 最近特に毎回思うのですが、朝(AM2:00起床・3:00出発)がかなりきつく感じる今日この頃です。 今回も狛江出発組みの五人は自宅に3:00集合と言う事でしたが、東航へら研狛江組みの専属ドライバーをしてもらっているオカメの玉ちゃん(夏のオカメのセット釣りは過去何回も優勝している。)が前日飲み過ぎて20分の遅刻で若干定刻時間より出発が遅れました。 急遽、東航へら研の若手ホープである尾亦君が臨時ドライバーと言う事に相成り、環八⇒関越(藤岡JC)⇒上信越(富岡IC)⇒丹生湖にはAM5:30に無事に到着。 AM6:00より桟橋入釣者の3人以外は全て中央ロープに船着けして各々準備開始。 前日までの丹生湖の情報で上層・中層にはジャミが多いので深宙を攻めると良いとの事もあり、メンバー全員が長竿(15〜21尺)で支度。 魚影は毎年のへら放流でかなり濃いらしい。・・・・・このあと濃いはこいでも鯉にいじめられるとは誰も予測していなかった。 AM6:30に自分も15尺天々のバラケ(段バラ+マッハ)とオカメのセット釣りの仕掛けでスタートする。 一投目よりジャミのサワリがでるがへら鮒の喰い当たりがなかなかでなくHITするのはジャミ(モツゴ君)ばかり、他のメンバーもかなりモツゴ君以外のワカサギ・鯉等のジャミに苦戦しているようだ、中でもチビ鯉君の猛攻には皆まいっているようであった。 以前はこの丹生湖で鯉の養殖もしていた頃があるそうでその時の鯉が今でも繁殖しているのかも? 淡水魚倶楽部の小物釣りだったらモツゴ・ワカサギ・チビ鯉君も大歓迎なのですが、今日はへら鮒君でないと駄目なのです・・・・・・ 一投目より2時間30分経過したAM9:00にやっと待望のへら君がHIT、9寸クラスの良型をGET!!・・・・君は随分お寝坊さんですね!! とにかく本日一枚目のへら君にご挨拶、おはよう!!・・・尾鰭もスレてなく結構良い引きを味合わせて頂きました。 これで波に乗る事が出来るのかと思いきやそんなに甘くは有りませんでした。 このあとサワリも無くなり暗くて長いトンネルに突入してしまいました。 この時点で他のメンバーの釣果は桟橋組みは3〜4枚、中央ロープ組みは3〜7枚程度で数を少しづつ伸ばしている。・・・あせる!! AM11:00、15尺を諦めて21尺に竿を換えてみる、2〜3投目でサワリがなくいきなりの消し込み、これを運良く合わせられて本日二枚目のへら鮒君をGET!!・・・・・やっとこれで両眼が開きました。へら君に感謝・感謝。 今度こそ21尺で行けるかと思ったのですが、またまた出口の無いようなトンネルに迷い込んでしまった。 PM1:00、再度15尺に戻すが効果は無し、手の尽くし様が無くなってしまった、このままでは最下位かも・・・・・・ 左隣に船着けした漁師さんは皆があまり釣れていない状況下においても順調に枚数を重ねている。 PM2:00例会残り一時間前に神にもすがりたい思いで漁師さんのアドバイスにより短竿・9尺に変更、仕掛けは前回、前々回の例会で見事に敗退を強いられた両ダンゴで上下針4号・ハリス0.4号(20/30cm)でダンゴ餌はダンバラ+マッハ+浅ダナで少々固めに調整。 一投目よりサワリがあり、餌落ち直前の消し込みに合わせるとなんと良型のへら君に面会出来ました。・・・・・持つものは漁師さんですね!! このあとも同様のパターンで消し込みが続きましたが、朝から長竿でやっていた感覚が離れずついついきつい合わせをしてしまいハリスを多数切られました。 第4コーナーから直線である一時間で8枚を追加してどん尻から前を走っていたメンバーをゴボウ抜き、納竿のPM3:00までに合計10枚(5.7Kg)で本日の例会を終了しました。・・・・・順位は三位まであげました。面目躍如!! ちなみに今回の優勝者は前回に続き漁師の堀川氏で16尺⇒18尺⇒14尺⇒8尺の天々・両ダンゴ釣りで35枚(12.6Kg)でぶっちぎり優勝でした。・・・・・おそれいりました。 へら鮒釣りは非常に奥が深く、常にフィールドにおける状況変化に対応したトータルバランスが必須である事を再認識させられた1日でした。 BACK TO PAGE TOP |
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オーイこんなに釣ったのは誰だ!!漁師さんで〜す。 |
会長の釣ったコイ!! まさか重量に入れていないよね!! |
綺麗なワカサギ!! 淡水魚倶楽部では大歓迎です!! |
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9月例会に参加した東航へら研10人衆!! |
優勝の堀川氏(漁師):本日の釣り方レクチャー!! |
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≪9月例会の後記≫ 天候にも恵まれて楽しい1日を過ごす事が出来ました。 先に記述した如く、丹生湖の周囲はビオトープ環境整備が進んでおりますので、淡水魚倶楽部ファンの皆様も是非行って見て下さい。 ひょっとすると珍しい淡水魚に会えるかも知れません? 今回の丹生湖は東航へら研の今月参加したメンバーは皆初めての釣り場で未知との遭遇状態で釣行しましたが、中でも漁師こと堀川氏の釣りについては何も言うことは無く素晴らしいの一言だと思います。 常に釣れたではなく、釣ったという感じの釣法には脱帽するのみです。・・・・・メンバー全員の釣技が躍進することを願っています。 例会後の反省会では漁師の釣り方教室も開催され、和やかに本日の例会を終了することが出来ました。 次回、10月は千代田湖の信玄ベらに再挑戦の予定ですのでお楽しみに!!・・・・・来月こそ頑張るぞ〜。(個人的に千代田湖はあまり良い実績がないのですが?とほほほ・・・・) BACK TO PAGE TOP |