2001.11-1
フィールド:つり処椎の木湖(埼玉県羽生市) | |||||||||||
年月日:2001.11.03 | 時間:6:00〜14:30 | 天候:晴れ | 水温:18.0℃ | ||||||||
AM6:30の椎の木湖(余裕の咥えタバコ、釣果?) |
毎回出場の漁師さんと会長(竿が長すぎでは?) |
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11月に入り、若干気温も低下してきましたがヘラ師は今日も寒さに負けず突撃で〜す。 今回の釣行場所は埼玉県羽生市に位置する”へら処椎の木湖”より東航へら研月例会の模様を実況中継致します。 レポーターはへら鮒つり歴ではまだまだ小僧っ子の淡水魚倶楽部管理人のSAKUがお送り致します。 各へら釣り場も冬時間に突入して、入釣時間がAM6:00となり、毎回釣行前の悩みの種である起床時間との戦いは夏場と違い少し楽になりました。 それでもAM3:45には起床、AM4:30に狛江出発と、釣りをやられない方にするとキチガイ的なスケジュールですね!! 前日の準備で道糸が無いのに気が付いたが、時は既に遅く購入する事ができず、有り合わせの道糸を使用して仕掛けを準備・・・反省!! そんなことでAM4:30には何時もの如く狛江出発組みの6人が自宅に集合、一路釣行場所である椎の木湖にGO!! 何時ものことではありますが、車中は殆ど冬眠状態でした。・・・・・ドライバーの玉ちゃん申し訳けごさいません!!感謝してま〜す。 首都高は東航へら研参加して依頼初めての渋滞・・・・・皆さん、こんな朝早くから何処へ行くのでしょうか????? 椎の木湖に到着したのは、予約者の入場時間を僅かオーバーしましたが、会長が先に到着していた為、釣座は3号桟橋の425番〜432番の8席を確保。・・・・・この釣座が吉と出るか凶と出るかはこの後のお楽しみです。
椎の木湖は以前も紹介しましたが、計量は自動検量器が各釣座左横に設置されているので例会に於いてもフラシを使用しない為にへら君の尻鰭がスレておらず強力な引きが味わえる釣り場です。 本日の仕掛けは11尺天々で道糸:1号・ハリス:0.4号・ハリ:8号&オカメ1号・ウキ:月山エキサイティング宙の拾四号・バラケ:段バラ+マッハ+軽麩・喰わせ:ワラビウドンでスタート。 左側に釣り座を構えた東航へら研の若手ホープ尾亦君はメンバーが仕掛け・餌の準備をしている間に早くも本日の一枚目をGET!!・・・・・メンバー全員あきれてシーン(内心はふざけんなよ〜尾亦君には負けないぞ〜かな?)・・・・・・私も負けずに早くご対面をした〜い!! 尾亦君に追いつけ、追い越せ精神で私も負けずに、二投目で本日の一枚目をGET!!・・・・・やり〜!! 先ずは朝のご挨拶、『おはよう〜!!』とご対面を完了し、自動検量器による検量・・・・・本日の一枚目のへら君はスレていない綺麗なへら君で体重は800gでした。 何といっても一枚目をGETするまでは落ち着きませんね!! この自動検量器システムの問題はタモ網の中でへら君が暴れると計量に誤差が出ると言うことで、へら君をおとなしくさせてから計量する事が必須です。 朝のご挨拶も無事に完了して片目が開いたところで次なる目標となる両目開眼に向けて頑張るがなかなか一枚目をGETしたサワリと連動したアタリが出ない!!・・・・・・早くもこれで今日の釣はいけるという気持ちに不安がよぎる??? その後、バラケ餌を色々と調整しながら一枚目のアタリをだそうと試行錯誤するがどうも上手くいかない!! 喰わせ餌をワラビウドンから”即”に変えて振込み、何と1投目で本日の二枚目をGET、二枚目のへら君の体重は946gと一枚目のへら君の体重をオーバーしタモ網を上げるのにも一寸重い・・・・・・ニンマリ!! 両目開眼はしたものの如何も本日のへら君は同じパターンでは釣れ続かないようである。 喰いが浅く針がかりしてもタモ網に入る前にバラシが続き、又今日は珍しくスレ掛りも多いようである。 的確な喰いアタリを辛抱強く待つようにしないとなかなかGET出来ないようである。 二枚目をGETした後、またもや”闇の中へ”・・・・・昨日、夢でみた大釣の”夢の中へ”ワープした〜い!! 喰わせ餌をワラビウドン⇒トロロ⇒グルテンと変化させてみるが、暗い闇の中からなかなか脱出することが出来ず、再び初心に返りバラケ餌も作り直してスタート時の状態に戻し、針もオカメ針2号にして再スタートする。 この餌と針を変更したことで、連荘とはいかなかったもののスレ掛りを挟み三枚目・四枚目・五枚目をGET!! 午前中はこの五枚GETで終了・・・・・悔しい〜!!(自分の目標は10枚GETだったのですが???) 全体的に型は良いのですが、何といっても本日の椎の木湖はほぼ満席状態の賑わいでへら君も何時もとは違い警戒心が強く、午前中は桟橋付近に寄り切らず中心部に固まっていたようです。 午後からもこのような状態が続き、思考錯誤を繰り返す中でPM2:30には無情の雨が落ちてきてメンバー全員が納竿の準備をはじめた。 私ももう少し釣りたかったのですが雨には勝てず納竿・・・・・・・ 結局、本日の椎の木湖での釣果は10枚(6.92kg)・最大重量は二枚目にGETした946gで順位は3位に終わってしまいました。 ちなみに本日の優勝は新進気鋭の売り出し中の八子君で13枚(9.99kg)・最大重量は1328gで13枚の中には4枚も1kgオーバーがGET出来たそうです。・・・・・・一枚が我々の二枚分ですからかないませんね!!完敗で、参りました!! この後、私の希望で小山会長と前日に計画をしていた椎の木湖の近くにある”さいたま水族館”をメンバー全員で訪問する事になりました。 |
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最近良く見かける作風ですね |
この魚、多摩川にも居るぜ!! |
淡水魚って良いね!! |
凄くでっかいな〜!! |
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メコン川生息魚コーナーです。 |
ミヤコタナゴのみやちゃん!! |
かなり尻鰭が赤いのですが? |
青魚、一匹¥100なり!! |
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PM3:00雨も本格的に降り出した”つり処椎の木湖”を後にして、”さいたま水族館”へGO!! さいたま水族館では現在、世界の川シリーズ第2弾と名打って”悠々のメコン川展”が9/29〜12/2まで開催されており、入館料も通常の¥310より¥60アップの特別入館料となっていました。 未だ当水族館に行かれた事が無い淡水魚ファンの皆様で興味のある方は是非見学して見て下さい。 ≪メコン川≫ メコン川はチベット高原を源として中国・ラオス・タイ・ミャンマー・カンボジアを経て、ベトナム南部で南シナ海に注ぐ全長4,350km(利根川の約13.5倍)、流域面積795,000Ku(利根川の47.2倍)の国際河川です。 さいたま水族館には淡水魚類55種、水生昆虫はタイコウチ等の6種、両性類はオオサンショウウオ等、その他甲殻類・は虫類・軟体動物等も展示していて見所は沢山ありますよ〜!!・・・・・淡水魚ファンは必見です。 中でも私が一番見たかったものは何といっても絶滅危惧TA類の”ミヤコタナゴ”で、今回で井の頭自然文化園の水生物館に続き2度目のご対面となりました。 ここのミヤコタナゴは非常に尻鰭が赤く染まり、若干の地域個体差があるように感じました。 この他にもウグイのアルビノ種群泳等もビッグ水槽内で見られ、貴重な見学となりました。 交通は車の場合には東北自動車道・羽生ICから栗橋方面へ約3km、電車の場合には頭部伊勢崎線羽生駅または加須駅から7km(タクシー利用で約15分)の場所です。 今月の釣行は月例会+さいたま水族館見学というダブルイベントでますます東航へら研の親睦が図れたものと思います。 一年が過ぎ去るのは非常に早いもので、来月の月例会は平成13年度東航へら研の最後の月例会となってしまいますが、釣行場所は既に決定しており”巨べらの里・清遊湖”からのレポートをお送りする予定です。 次回のレポートを又お楽しみに!!・・・・・『終りよければ全て良し』と言い聞かせて最後は頑張るぞ〜!! 最近は毎回この”次回は頑張るぞ〜”で締めているような気がする今日この頃で〜す!! 何事も1に勉強、2に勉強、3、4が無くて、5に勉強ですね?????・・・・・来月はへら君宜しく、頼みますよ〜!! BACK TO PAGE TOP |
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