2002.03-2
フィールド:相模川水系のガサガサ&小物釣り | |||||||||||||||||||||||||||||||
釣行日:2002.03.16 | 時間:08:00〜14:00 | 天候:晴れ | 水温:14.0℃ | ||||||||||||||||||||||||||||
クレソンの群生がある湧き水(驚!!) |
淡水魚倶楽部初見参!!ネコギギ(猫疑義)だ〜? |
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何と言う釣り方なのだ〜!!本日の大物賞!! |
テトラの下を果敢に攻めて入れ食い!! |
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春うらら・・・・・絶好の釣り日和となり淡水魚倶楽部員もガサガサ探検と小物釣りによる生息魚観察にお出掛けで〜す!! 今回はチョット多摩川水系より浮気をして東名厚木ICより15分程度に位置する相模川水系まで足を伸ばしてお魚生息観察をして見ました。 上段画像にもあるようにクレソンの群生がある湧き水より流れ込むワンドでのガサ入れと小物釣りで楽しい1日を過ごしました。 ガサ入れでは下段の画像で紹介する12種類+αの淡水魚・甲殻類・カエルの卵と水生昆虫等を観察する事ができ、改めて多摩川水系に負けず劣らずの自然環境を維持している相模川水系の生物の豊富さを痛感させられました。 この一帯は降雨時の増水により本流から溢れた水流が織り成す小池・ワンドが無数にあり取り残された生物が沢山観察出来るようです。 淡水魚倶楽部員の話によると増水後の観察の方が色々な生物が観察可能との事です。 ガサ入れでは下段の画像の他に水生昆虫のトンボのヤゴ・カゲロウやカワゲラの幼虫・アメンボ・マツモムシ等もタモ網の中に入り観察出来ました。 前回の淡水魚倶楽部員に初めて案内して頂いた時には甲殻類としてはヌマエビだけが観察出来ましたが今回のガサ入れにおいてはBBSでもTAKEさんが仰る”黒っぽいエビ?”の正体が判明!!・・・・・・・ミナミヌマエビも生息している事が判りました。 下段の画像は素晴らしく綺麗なブルーのインキでも注入したかの様なクリアーブルーの発色を出していました。(感激!!) 又、春を感じさせる一番の観察は何と言ってもヒキガエルの卵が既に産み落とされていた事でしょう!! しかし、点在する小池・ワンドにより甲殻類のエビ君の生息種類も違い不思議なものです、前回もガサ入れした小池ではやはり半透明のヌマエビしか観察出来ず、他のワンドではミナミヌマエビしか観察出来ないと言う棲み分けがされているのです。 そんな事で午前中のタモ網によるガサ入れ観察は今回も多数の生き物と出会う事ができました。
午後からは本日の第二弾である小物釣りを開始で〜す!! ヘラブナ釣りをしている方の横に入釣させて頂き、ゆはさんといわいわさんは4尺(1.2m)の短竿にタナゴ釣り仕掛けでSAKUは新調した5〜7(1.5〜2.1m)のズーム竿(3WAYマジカルレングス)細流小継21で小ウキとタナゴ針のセットでスタート!! 今回、新調した細流小継21は37gの軽量とフィールドに応じて竿長が1.5⇒1.8⇒2.1に変更可能な渓流竿ですがなかなかバランスも良く小物釣りにも結構使用出来ますね!! 本日の目標は数釣りではなく一番サイズの大きいお魚君を釣った人の優勝と言う事で・・・・・・・・・ 餌は活性が上がっているのかアカムシ・グルテン・おにぎりのご飯粒(爆笑!!)と何でも良く食べてくれました。 このポイントはとにかく圧倒的にアブラハヤ君が多く一時は入れ食い状態のような感じでした。 殆ど浮きが消し込む活性の良さに驚きです。 釣果の方は幸先良くいわいわさんがアブラハヤの110mmを釣り上げて逃げ切りと一時は思われましたが・・・・・ななななななんとゆはさんの短竿穂先が大きく弧を描き逆転の150mmウグイ君をGET!!・・・・・・本日の大物賞をGET!! 今後は本格的に春が訪れ益々、活性も良くなり楽しい小物釣りが出来ることでしょう!! もう少し多種魚が釣れてくれるともっと楽しい1日が過ごせるのではと贅沢な思いを残し14:00に納竿としました。 相模川水系での生物観察と小物釣りに是非また行って見たいと思います。
今回紹介した生き物の他にも相模川水系のこのフィールド近辺では植物及び鳥類も数多く観察でき、本当に自然のままのフィールドでした。 コンクリートジャングルで覆ってしまうことの無いこのフィールドのような自然環境を何時までも残して欲しいものです。 BACK TO PAGE TOP |
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