釣行と採集2002.04-3ライン

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フィールド:北浦・外浪逆浦の小物釣り
釣行日:2002.04.20 時間:09:00〜14:30 天候:晴れ 水温:17.0℃

細流

田んぼの畦で観察したメダカ

ブルーギル

ドジョウ

キンブナ

ヘラブナ

淡水魚倶楽部ガサガサ探検隊が今回は北浦・外浪逆浦へ遠征です。
早朝AM6:00にSAKU宅へ集合、本日の淡水魚倶楽部員はいわいわさん、bokoさんが狛江から出発です。
MacさんとはAM8:00に潮来ICで待ち合わせ、もう一人ガサガサ隊に新加入・・・・・・よつであみさんも合流!!
先ずは北浦釣行時には何時も行く細流へ直行です、早速4尺の小物竿を取り出し開始〜!!ところがタナゴらしきアタリは全く無く釣れるのは巨大マブナ・ヘラブナ・ギルばかりで目的のタナゴ君は居ない様である。・・・・・・目的以外であるお魚君達を何匹か見たところで田んぼの畦(60〜80cm)で淡水魚倶楽部お得意のガサガサで観察!!
流石に北浦です、こんな畦にもドジョウ・ザリガニ・メダカがどっさり生息しています。
水深は20〜30cmで底はまさしくヘドロ状なのですが、メダカ君達には絶好の棲家のようです。
特に水草・枯れ枝の下には群れをなしてメダカ君が生息していました、又定番のドジョウとザリガニもここには沢山生息しているようです。
ここでは他にオタマジャクシが時折、酸素補給のために水面に上がってきます、サイズは超デカサイズです。
田植えの完了した田んぼにはミジンコが沢山泳いでいました、淡水魚倶楽部のミジンコ培養BOXに飲料水のペットボトルに入れてテイクアウトしてきました。
淡水魚倶楽部で増殖出来るとこれから先のタナゴ君等の稚魚の餌に最適なのですが?
そんな事でこのフィールドではタナゴ君には会えず、2時間程で退散です。



船留

マハゼ

テナガエビ

ヌマチチブ

イサザアミ

モツゴ

次なるフィールドは船溜でのタナゴとヒガイ狙いで釣竿(仕掛け:小鮒丹軟調6尺・しもりウキ・タナゴ針半月・アカムシ)を出したのですが、サワリも無ければアタリも無い???・・・・・・反対側の船べりに移動して再挑戦!!
いきなりウキにサワリが出た!!・・・・・・・すーっとウキが消し込み合わせると竿が弓なりに、しかし次の瞬間敢え無くバラシ、最悪!!
多分、ギルの親分ではないかと思います。
そんな事でタナゴとヒガイのアタリはここでも全く無い???またまたお得意のタモ網片手にガサガサに突入だ〜!!
タモ網でのガサガサは毎回思わぬ生き物を観察させてくれるのでわくわくしますね。
ここでは船留横の本湖でガサ入れをしたらエビ君の稚エビが沢山タモ網へ、ところがこの稚エビ君と思ったエビは”イサザアミ”と言うらしくよくよく観察すると画像の如く確かに普通の稚エビとは違い、腰の曲がり方も反対で腹部が開閉機構を持っていて非常に面白いエビ君でした。
又、マハゼ・テナガエビ・ヌマチチブ・モツゴ君達も姿を見せてくれました。
特にこのフィールドでは多摩川水系・相模川水系とは異なりエビ類に関しては圧倒的にテナガエビの生息が多く、スジエビ・ミナミヌマエビ・ヌマエビ等は少ないようです。
ヌマチチブ君はほぼ同様ですが、モツゴ君は多摩川水系に生息するものよりも体高が有るように思います。
次はいよいよ今回の目玉である、二枚貝の観察・採集フィールドに移動です。



二枚貝採集

凄い所を探索中で〜す!!

謎の稚魚@

謎の稚魚Aハク?

ザリガニ

タイバラの幼魚

謎の○○B

二枚貝をGET!!

Macさんの案内で二枚貝の採集できるフィールドに移動!!
ここではアサリを採るクマデを片手に水の中に入っての観察開始で〜す、なんといきなり二枚貝2個をGET!!
これは沢山採集出来るのかと思いきやこの2個が最初で最後・・・・・・・・なんと言う結末!!
しかしこのフィールドと近くのフィールドではまたまた新顔君達が出迎えてくれました。
しかし、謎の稚魚@:姿、形はカムルチーに似ているのですが尾鰭は丸型で透明???謎の稚魚Aは体高があり、どちらかと言うと四角い感じのお魚君、そして謎の○○Bは???誰だ!!・・・・・・・・正体がお判りの方は淡水魚倶楽部へお願い致します。
ザリガニ君の稚エビはここでも観察出来ました。
そして最後に顔を見せてくれたのは待望のタナゴ君の幼魚2匹をタモ網でGET!!・・・・・・・・しかし小さいで〜す。

最後に行った細流では今までの鬱憤を晴らすかのようにタイリクバラ(下画像)が次々にタモ網の中に!!
この細流は田んぼに水を引く為に底に溜まったヘドロと水草等をそっくり取り除いていた為、環境的にはあまり良くないように思われたのですが、流石に北浦水系ですね、皆さんタモ網片手に大はしゃぎと相成りました。
最後のフィールドで綺麗なタナゴ君に会えて北浦まで来たかいがありました。

最後の最後で姿を見せてくれたのはアオガエル君で、多摩川水系ではなかなかお目にかかる事が出来なくなりました。




タイリクバラタナゴ


アマガエル
(2003.02.28 属名変更 カニ工事さんよりの情報)


≪後記≫
今回の釣行では一応、目的であるタナゴ君と二枚貝は採集出来ましたが、ヒガイ君の姿は最後まで見る事が出来ませんでした。
しかし、毎回新たな生き物と出会える楽しさは今回の釣行でも実感出来たような気がします。
又、北浦水系に新たな出会いに期待してリベンジしたいものです。
案内とドライバーをして頂いたMacさん、御苦労様でした。
又、今回釣行に参加して頂いたbokoさん、いわいわさん、お疲れ様〜!!
そうそう、新たな出会いが今回もうひとつありました、よつであみさんとの出会い、今後もヨロシクです。

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