2002.06-3
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:多摩川水系下流域のテナガエビ釣り | ||||
釣行日:2002.06.23 | 時間:13:30〜15:30 | 天候:曇り | 水温:22.0℃ | |
淡水魚倶楽部お初の『多摩川水系下流域』 |
へら師の一言:『今日は釣れねぇ〜!!』 |
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本日の外道『マハゼ君』で〜す!! |
本日の本命『テナガエビ君』で〜す!! |
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今回のレポートは淡水魚倶楽部ではお初の『多摩川水系下流域』でのテナガエビ釣りにチャレンジで〜す!! 目的のフィールドに到着したのはPM1:00、淡水魚倶楽部の釣行としてはかなりスロースターターだったかな?(反省!!) 到着して先ずはかなりの釣師が入釣していたので、ここはやはりこのフィールドに通いつづけている諸先輩の釣師に釣況をお聞きするのが一番と思い、色々なスタイルの釣師の皆様にお聞きしました。 @へら師:へら鮒を狙っている釣師にお聞きしたところ、『今日は全然駄目だ〜、多摩川は釣れねぇ〜・・・・・』とぼやいておりました。(腕?) Aルワー釣師:キャスティングしている釣り人発見『セイゴ狙いで〜す、B.Bロッドで大丈夫ですよ〜』ラバージグを使用していました。 Bテナガエビ釣師:結構沢山居られましたが、このフィールドのテナガエビ釣り名人と称する方にテナガエビ釣りの極意なる講義を十分に実釣付きでお聞き致しました。『テナガエビ釣りはアタリがあっても直ぐにあわせてはならぬ!!ゆっくりと底から宙層に引き上げて5〜6回の引き込み後に取り込むのが極意』だそうで、なるほどと思いつつ拝見!!・・・・・しかし、名人なかなか釣れぬ!!(心の中で、俺の方が・・・・・・) という事で貴重な講義をお聞きする事が出来ました。 いよいよ淡水魚倶楽部も先客の邪魔にならぬようにポイントを選び仕掛けの準備!! 丁度、潮が満ちてきているようで下流域から上流域へと流れがあるようなので水深が深くなることも考慮してチョット長めの竿(6尺軟調:1.8m)を出す事にしました。 仕掛けは透明度はそこそこあるのでシモリウキにタナゴ針でサルカンの上部にはオモリを追加して底がとれるようにタナ調整!! (針はエビ針の方が良いようです、又多摩ウキ(?)・・・ではなく玉ウキの場合には水面下10cm位にウキが潜るように調整するのが良い、当然オモリは玉ウキの浮力より重くてOK!!) 餌にはミミズとサシを準備して来た筈だったのですが、いざサシを使おうとしたら全部サナギになってしまっていて敢え無く撃沈!! という事でミミズのチョン付けでトライすることにしました。 2〜3投目でシモリウキがスッート消しこみ!!・・・・・・待てよ先程の『テナガエビ釣りの名人』の講義を思い出し直ぐには合わせずにゆっくりと竿を立てて4〜5回のツンツンと引き込みを待ってから竿を上げてみました。 しっかりと付いています何かが???・・・・・・・内心ヤッターと思っていたのですが、上げて見てふざけんなよ〜!! 何と本日初めのお客様は『テナガエビ君』ではなく『マハゼ君70mm』でした。・・・・・・・まぁ良いか? 暫くして又アタリ!!・・・・・・今度こそ『テナガエビ』のアタリ、先程同様のタイミングで竿を上げて本日のターゲットである『テナガエビ』をGET!!しかし抱卵している♀でした。やはりテナガエビは手の長〜い(♂)のを釣りたい〜!! 続いて又アタリ・・・・・・・・・・今度は長いハサミを持った♂テナガエビ!!ヨッシャこの調子で行けば爆釣モードに突入??? しかしそんなにテナガエビ釣りの世界は甘くありませんでした。 その後もポイントを変えての拾い釣りになってしまい、結局二時間あまりの釣行でテナガエビ×4匹(♂×2・♀×2)とマハゼ×4の絶好調とは言えず、絶不調でした。 テナガエビ釣りをチョットなめてかかったようで、次回はしっかりと餌と仕掛けの準備をしてリベンジしたいと思います。
≪釣行後記≫ 結構、テナガエビ釣りは難しいと言うのが感想ですが、針に付ける餌はなるべく小さい方が喰い付きが良いように感じました。 餌のミミズが長いと如何してもテナガエビと言うだけあって手(第二胸脚)の先のハサミで餌を捕獲した後に口まで持っていく時間と針部が実際にくちにはいるまでの時間が長くなるため出来るだけ短い餌の方が確実にヒットするのではないかと思います。 餌は針先が必ず出るように付けた方がゲット率が上がるようである。 ここで気おつけなければいけないのはテナガエビは餌を取ると直ぐに自らの棲みかに戻るので根が掛かりには注意が必要ですね!! 釣ったテナガエビをバケツに入れておいたところ中に入っていた『グルテン』を一生懸命に捕食していましたので少々硬めにグルテンを作り小さく丸めて針に付けた方が効率良く釣れるのでは????? テナガエビは本来、夜行性なのでどちらかと言うと晴れている日より曇りの日のほうが良いと思います。 お魚釣りとは又一味違う釣法ですのでなかなか楽しめますよ!! BACK TO PAGE TOP |
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