2002.07-1
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:間瀬湖(東航へら研7月月例会) | |||||||||
釣行日:2002.07.06 | 時間:05:30〜15:00 | 天候:晴れ | 水温:25.0℃ | ||||||
仕掛け作りも真剣で〜す!!初優勝のゆは君!! |
桟橋釣り&対面ロープでTAMAちゃん!! |
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画像のずっーと奥に密かに『漁師』が・・・!! |
体高のあるデブチョへら君で〜す!! |
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東航へら研のクィーンズカップレース(?)もいよいよ後半戦に突入で〜す。 今回のフィールドは埼玉県児玉町にある間瀬湖です。 前日にメンバー3名が急遽、急用と風邪の為に欠席との連絡があり、今回の月例会は若干少ない7名での釣行となってしまいました。 AM5:20に現地に到着、釣行時間はAM5:30〜PM15:00迄なので早速ボートにへらバッグ等の道具を積み込む!! 何時持っても重いですね・・・・・いったい何が入っているのでしょうか??? メンバーの内2人(YONEちゃん&OMATA君)は桟橋釣りを選択、残りは全員ボート釣りにしました。 AM5:30夫々に好みの場所にボートを漕ぎ出し、淡水魚倶楽部の『トリオ・ザ・淡魚』3人組は北側ロープ中央付近にボートを船付けしてスタートです。 ここの『へら鮒』は何時来ても物凄い数ですね、とにかく餌ボールで餌を作って手を洗うと水中にバラケ餌が少し落ちただけでもワァーと何処からとなくボートの周りに寄って来る・・・・・・・・と言うより湧き出てくる感じで〜す!!へら鮒の濃さには脱帽です。 しかし、これだけへら鮒が居ると逆に餌が揉まれてしまいなかなか喰いアタリが判り辛くかえって釣り憎いのが相場です。 湖水もかなり透明度がありへらがあちらこちらに居るのが見えます、徒者じゃないって感じ!! 本日のSAKUのタックルは竿:11尺(本造り)・道糸:0.8号・ウキ:月山エキサイティング宙(拾四)・ハリス:0.4号・針上:8号・針下:0.1号の天々で餌はバラケ(段バラ+マッハ+バラケバインダー)・クワセ(オカメ小)でスタートです。 AM6:00に本日の第1投目・・・・・・・・おいおい馴染み後に早くもサワリと連動したアタリ!!やり〜と思ったのですが、乗らず!! 第2投目・・・・・・・沢山のへらがウキの下に群がっているのが見えます。 バラケがへらに揉まれてしまい、なかなか馴染まない・・・・・・・でも馴染み後に完璧なアタリ!!とっさに黄金(?メッキだったりして?)の右腕 が素早く反応、次の瞬間竿先が水中に弓なりになり引き込まれ糸鳴り、そこはぐっと溜めて踏ん張るが・・・・・・・・・なになにスレか〜??? 案の定、本日のご来店一枚目のお客様はアッパーカットのスレへら君でした〜・・・・うむ〜・SAKUとした事が無念!!へら君ご免なさ〜い、反省してますで〜す!! これだけへら鮒がウキ回りに群がってしまうとスタート前に懸念した事態がもう2投目より発生しています、余程完璧な喰いアタリに合わせないとスレ取りばかりになってしまいます。 しかし、本日のへらはスレアタリして普通なら散ってしまうのですが、全然散るどころかかえって寄ってくるような感じさえ受けます。 いったい『間瀬湖』のへらはどうなっているのでしょうか?・・・・・ご飯を食べていない子供のようです!! 沢山のへらにバラケが揉まれてしまい、棚まで全然持っていないようで、3投目からは少し硬くして棚まで持たせると同時に大きさも若干小さ目にして再開です。 餌調整をしている間に小雨がぱらぱらと落ちてきましたが、大した事は無いようなのでパラソルも出さずそのままで続行で〜す!! このような糸ずれのサワリが暫く続き、AM7:00にやっと待望のまともに喰ったへら君をGET!!いらっしゃい、おはよう!! その後はサイズはまちまちですが7寸〜尺2寸位のへら君が次々とフラシの中に・・・・・・・・・ 左隣に入釣した『トリオ・ザ・淡魚』の2人も本日は絶好調のようで、ロープでも一番良いポイントに入れたようです。 こんな調子で湧き出てくるへら君達の中で確実な喰いアタリに合わせ、午前中に26枚をGET!! しかし、左1つ空けた隣の強敵ゆは君は既に30枚位いっているようである・・・・・・これ以上離されるとヤバイ!!ここらで1本いっとく!! 午後からは先程の雨が懐かしく思えるほどの脳天直下のかんかん照りになり、暑さのあまりにパラソルをセットして再開です。 午後からもへら鮒の数は依然減る様子は無く、手を洗っても、タオルを洗っても、餌ボールを洗ってもバラケが水中に落ちれば何処からかへら鮒が寄って来る嬉しいやら、悲しいやら非常に微妙な思いで・・・・・・・・ 午後になり若干アタリが弱くなって来ましたが、左隣の2人は益々絶好調の様子!! 次々にハイペースでへら君をGETしていま〜す、SAKUお得意の第4コーナーからの捲くりを本日は完全に乗っ取られたようです。 そんな事で午後は14枚のへら君をGETして、本日の釣果は40枚(13.2kg)で終了してPM15:00に納竿です。・・・・・結果は2位でした。 因みに本日の優勝は淡水魚倶楽部のゆは君で8尺・カッツケ(オカメ)で62枚(18.0kg)と他のメンバーに大きく差を付けての初優勝でした。 おめでとうございました。 それともう1つ淡水魚倶楽部に朗報が・・・・・・・・3位にはこれまた淡水魚倶楽部のいわいわさんが滑り込み〜セーフ!!(100gの僅差で!) という事で『トリオ・ザ淡魚』が『1・2・3フィニシュ』と言う偉業を達成しました。 これは初めてのことで2度と無いのでは・・・・・・・・?
≪淡水魚倶楽部のお魚探索紀行≫ 7月の東航へら研月例会もゆは君の初優勝で無事に終了して、いよいよ淡水魚倶楽部の『間瀬湖』の生息魚観察で〜す!! 水さえあればお魚が居る筈・・・・・・・何処でも生息魚観察で〜す!! 入釣前に田中園の奥様に聞いたところ、バス・ギルはここ間瀬湖でも異常に繁殖しているとか・・・・・・・困ったものです。 しかし、ここ間瀬湖にも他の淡水魚も生息していると聞いて早速、探検です。 湖の岸際を見ると沢山の『ハゼ系』の姿が・・・・・・・・・ 何時ものタモ網は持っていかなかったので、へら鮒のタモ網で挑戦!! 沢山のハゼ系の正体は『ヌマチチブ』&『ヨシノボリ』でした。 ヨシノボリの稚魚も沢山観察出来ましたが、岸際・ボートの下には沢山のギルの幼魚が居着いていますので殆どは彼らのお腹の中に納まってしまうのでは???
≪釣行後記≫ 間瀬湖のへら鮒の魚影の濃いのには何時もながら驚かさせられます。 しかし、この魚影の濃さの中で一日をコンスタントに釣るのにはやはりそれなりのテクニックも必須です。 そんな中、今回初優勝した淡水魚倶楽部員のゆは君は本当に立派でした。 強豪を尻目に大差を付けたブッちぎり優勝には恐れ入りましたです。 次回も今回同様に『淡水魚倶楽部1・2・3フィニシュ』を目指して頑張りたいと思います。 次回の開催予定は『鮎川湖』です。・・・・・・・又来月の釣行記をお楽しみに!! BACK TO PAGE TOP |
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