釣行と採集2002.08-5ライン

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フィールド:台風一過の多摩川水系ガサPARTU
釣行日:2002.08.24 時間:15:00〜18:30 天候:晴れ 水温:24.5℃

PARTUは淡水魚倶楽部の秘ポイント?

ランボーchamaさん!!持っているのはタモ網?

タカハヤ&オタマ

モクズガニ

オオヨシノボリ&ヌマチチブ

スジエビ

ナマズ

シマドジョウ

スゴモロコ&カマツカ&フナ

オイカワ(幼魚)

ミナミヌマエビ

メ ダ カ

ギ バ チ

タモロコ&モツゴ

ヌマチチブ

キンブナ

マドジョウ

ニゴロブナのようなギンブナ

先だっての『台風一過の多摩川水系ガサガサ!!』では出遅れて画像撮影班での参加のみになってしまいましたが、前回アップに続き『台風一過の多摩川水系ガサガサPARTU』をお送りします。
今回は淡水魚倶楽部員のchamaさんと二人三脚で多摩川水系に生息する淡水魚&甲殻類について”ガサガサ&小物釣り”にてPOWER全開で観察チャレンジして見ました。
多摩川水系でウェダーを着用する事はあまり無いのですが、今回ばかりは『台風一過の・・・・・・』という事で、chamaさんと共にウェダー着用で頑張って見ました。
前日の雨の影響もあり水かさはかなり多く流れも何時もより勢いがありトロバも淀みがあるような状態です。
又、水温は台風一過後の秋を思わせるような気温低下の為か24.5℃とチョット低めでしたが、本日の午後からは晴れ間が覗き、又夏の暑さが戻ってきたようなので川の中に入るとヒンヤリとしてとても心地よい感じも受けました。
川に入っていきなりchamaさんのタモ網に『ナマズ君』(約15cm)が入り、何とも幸先の良いガザがサ探検のスタートとなり、その後もこれでもかと言わんばかりに次々と多摩川水系に生息する20種類を越す淡水魚&甲殻類に出会う事が出来ました。
中でも淡水魚倶楽部では多摩川水系においてお初にお目にかかった『ギバチ君』は感動ものでした。・・・・・・ギバチ君は清流の砂礫底で周りが護岸されず自然環境が残っている河川に生息するので多摩川水系もギバチ生息状況からは満更ではないようですね、これからも益々河川が綺麗な清流に戻る事を願いたいものです。
そうそうタモ網に入った瞬間、感動のあまり背鰭の棘の事をすっかり忘れていました・・・・・危ない、危ない!!
又、一匹だけでしたが『タカハヤ君』も観察出来ました、これも多摩川水系では初めてお目にかかった魚種ですね!!
最近は『モツゴ君』の姿が少なくなったような気がしています、その代わりに『タモロコ君』がガサガサをしても、小物釣りをしても観察出来る機会が多いような感じを受けています。
本日はchamaさんのSAKU宅への到着が若干遅れた為、15:00よりの出動から約2時間あまりを多摩川水系に生息する生き物のガサガサによる観察時間としましたが楽しい時間はアッという間に過ぎてしまうものですね!!
色々と次々に生き物が観察出来るのでchamaさんもすっかり多摩川水系の虜になってしまい、16:00に上がる予定がもう一回、もう一回という事で1時間程度超過の17:00にやっと土手に上がりました。
それでも土手に上がる直前で結構良さそうなポイントをまたまた発見、再びガサガサ開始〜!!・・・・・・『マドジョウ』&『キンブナ』GET!!
これはもう終りの無いガサガサになりそうな勢いでした。・・・・・・・・ここでいわいわさん登場!!待ち合わせの時間オーバーで失礼!!
ガサガサで多摩川水系の生き物達と十分に出会う事が出来、又chamaさんにも十分堪能して頂いた2時間でした、次は本日の第2ラウンドの小物釣りで〜す!!



ここはヘラ師が多いですね〜!!小物も結構・・・・・

chamaさん!!小物釣りでも絶好調!!

アブラハヤ

ウ グ イ

コ  イ

モ ツ ゴ

PM17:30やっと本日の第2ラウンドに突入で〜す!!
ここは以前へら鮒釣りをやり始めた頃に良く練習をしに来たフィールドで、最近はへらはあまり上がらないそうですが、6〜8寸クラスのマブナが良く釣れているようです。
SAKUは2.7mの渓流竿に赤虫針、餌はゆはさんからの報告で絶好調だった『サシ』を使用してチャレンジしてみました。
1投目からアタリがあり、針に掛かってきたのはこれも多摩川水系では最近多くなっている『アブラハヤ君』でした、丸々と太っていてなかなか小物釣りでは良い引きを味あわせてくれますね!!
喰いは結構立っていて投入すれば直ぐにアタリがあり、魚影の濃さを感じさせられました。
ヘラ師の入釣しているフィールドではバラケ餌を大分摂餌しているようで成長も早いようです。
岸際には無数の稚魚(魚種は不明)が群れをなして泳いでいます。・・・・・・・・う〜ん、凄い!!
ここでも『ウグイ』・『コイ』・『モツゴ』・『フナ』・『タモロコ』と次々に色々な魚種が観察出来ました。
本日は出足が良くなったので又次の機会にchamaさんとゆっくり腰を据えて小物釣りをやって見たいものです。
実釣後、約1時間で日が傾きはじめ既にウキが良く見えなくなって来たので早々に店じまいです。・・・・・・・・PM18:30
ゆはさんも駆けつけてくれてこの後はSAKU宅でお魚談議と相成りました。・・・・・・・・・PM23:0解散〜



 2002.08.24 PM6:24の多摩川水系での洛陽での洛陽

≪釣行後記≫
chamaさん〜本日は遠路より多摩川水系の観察第一弾お疲れ様でした。
観察結果から、きっと多摩川水系の生き物もchamaさんを大歓迎してくれたものと思います。
次回はもう少しゆっくりと腰を据えて小物釣りをご一緒したいものですね!!
とにかく今回は『台風一過の・・・・・・』PARTTとPARTUで増水時には色々な魚種が岸際(特に草の生えているポイント)に居着いて居ることを改めて認識させられました。・・・・・・・生き物の生息にはコンクリート護岸ではない、自然環境が必須です。
これも長年の間に得たお魚の知恵なのでしょうかね!!


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