釣行と採集2002.10-3ライン

BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会

フィールド:”雨&雹”の北浦小物釣り
釣行日:2002.10.26 時間:07:30〜15:00 天候:雨&雹 水温:17.1℃

降水確率50%での狂行ツアー!!

カッパも着ないで・・・・・風邪ひくぞ〜!!

2匹目のオオタナゴ退治に真剣!!

こちらも雨具なしで・・・根性まるだし!!

淡水魚倶楽部2002年最後の北浦釣行は週初めよりの雨模様(降水確率50%)の天気予報もなんのその、『トリオ・ザ・淡魚』・Macさん・ランボーChamaさん・TAKAさん&スピキチさんと共に意気揚々と北浦における小物釣り計画を狂行で〜す!!
SAKU宅を出発したAM05:00には未だ雨も降っていなかったのですが、レインボーブリッジに差し掛かった途端に雨がパラパラと落ち始め天気予報は無情にも大当たり〜!!・・・・・・・可笑しい、同行者一同は一生懸命に一週間を働き、行いは良かった筈ですが???若しかして誰かが悪さしたかぁ〜???
まぁ、『雨の北浦小物釣り』を覚悟しての決行ですので、今後の天気の少しでも回復する事を祈りましょう!!
途中コーヒータイムを挟み潮来ICには集合時間より約1時間前のAM07:00に無事到着、未だ誰も来ていないようである、しかしTELにて確認したところ、TAKA&スピキチ兄弟は早くも霞ヶ浦に到着していて小物釣りを堪能しているようである。
我々『トリオ・ザ・淡魚』も貴重な時間を無駄にすまいと付近の細探索と決め込む・・・・・・毎回待てずに実釣に入ってしまうこの意気込みと言うかお魚釣りキチガイと言うか・・・・・・・・・・・直ぐに小物釣りに良さそうな細を発見!!
先に入釣していた親子に何が釣れているのか尋ねると『バス釣りを・・・・』との事、タナゴも多少は生息しているようである。
とにかく竿を出してみることにする、本日のSAKUの仕掛けはチョット土手が高いので8尺の小物釣り竿にシモリウキ仕掛けで針は三腰のタナゴ針、餌はアカムシ・・・・・1投目よりアタリがある?何のアタリだぁ〜!!
2投目もアタリがあり、合わせるが根に突入され敢え無くバラシ・・・・・・・3投目でようやく本日初のお魚君をHIT〜〜〜!!
しかし、あまり歓迎出来ない『ブルーギル君』とのご対面〜でした。
次々にHITするのですが本日のSAKUにはこの『ブルーギル君』と『モツゴ君』ばかりなり?
そんなバトルをやっているうちに、今回の北浦小物釣り釣行に同行するMacさん・ランボーChamaさん・TAKAさん&スピキチさんもこの細に続々終結、夫々思い思いの仕掛けにて雨天での実釣開始で〜す!!
驚きはこの直後に・・・・・・・ゆはさんが淡水魚倶楽部では未だにGETしていなかった『オオタナゴ君』をHIT〜!!
SAKUは実物をショップでは以前見た事があったのですが、GETしたものを見るのはお初で〜す、とにかく大きいと言うのが第一印象です。・・・・・・他のタナゴ類と比較すると尻鰭が薄い黄色が入り、白い縁があるのみで色彩もさほど綺麗ではなく、唯々ビックサイズかぁ〜!!最近は北浦でも繁殖が進んでいるようですね!!
その後いわいわさんにも何故だか(?)HIT〜(?失礼!!)・・・・・・SAKUも絶対にGETしてやる〜〜しかし如何したものかHITするのは相変わらず『ブルーギル』と『モツゴ』ばかりなり。。。。。クスン!!
しかし、ゆはさんに本日2匹目の『オオタナゴ君』がHIT〜〜〜そんな〜〜?????
ここでSAKUもオオタナゴ君は諦めギブアップ、次なる『アカヒレタビラ』GETのフィールドへ移動です。
この細での観察魚種は『ブルーギル』・『モツゴ』・『オオタナゴ』でした、お土産に『ウォーターレタス』を三株GETです。


オオタナゴ

モツゴ

ブルーギル

キンブナ

ビワヒガイ♀

ビワヒガイ♂

アカヒレタビラ

ヌマチチブ

ドジョウ

ウキゴリ(アップ)

ヨシノボリ

タイリクバラタナゴ

ザリガニ

オタマジャクシ

テナガエビ

ミズカマキリ

次なるフィールドは『アカヒレタビラ』と『カネヒラ』狙いの船溜りですが、雨は一向に止まず画像を撮る余裕がありませぇ〜んでした。
しかし、釣果の方は悪天候にも関わらず『アカヒレタビラ』の入れ食い状態が続き、たまに『ブルーギル』が混じる程度で殆どはターゲットとした『アカヒレタビラ』がHITしてきます。
仕掛けは前フィールドで使用した8尺竿から6尺に変えて船下をアカムシで攻める。
たまに♂の綺麗なタナゴも釣れましたが圧倒的に♀の方が多いような感じです。
その後、大粒の雨に急変してその上、驚く事に更に”雹”までが悪天候に輪をかける事になり、流石の『トリオ・ザ・淡魚』もこの”雹”にはたじたじ・・・・・・・・本日の北浦小物釣り釣行はここで打ち止め終了する事と致しました。
Macさんの提案で”水族館見学”or”温泉ツアー”に急遽変更!!
参加倶楽部員一同各々の車に早々に乗り込み、一路温泉ツアーに・・・・・・・・・・と思いきや天候は淡水魚倶楽部員の日頃の行いに対して見方してくれましたです。
先程の”大粒の雨も雹”も上がり、またまた淡水魚倶楽部員のお魚探索の炎がメラメラと再燃しだし行動再開で〜す!!
『カネヒラ』GETのフィールドへルートを再変更です、Macさんのガイドでポイントへ到着、すっかりと雨もあがり絶好の曇り空の下での再チャレンジです。
しかし、ターゲットの『カネヒラ』はここでもHITしませんでしたが、『アカヒレタビラ』・『タイリクバラタナゴ』・『キンブナ』等の色々な生き物と出会う事が出来きました。
特にここでは淡水魚倶楽部ではコーナーに既にアップ済み(Macさんから頂いたもの)ですが釣ったのは初めての『ビワヒガイ』をGETして又新たなお魚君の観察が出来ました。・・・・・・・・仲良く♂&♀GETです。
そんな事で本日の北浦探索ツアーも1日中悪天候では有りましたが、そこはそれなりに楽しませて頂き北浦の生息魚の豊富さを改めて実感致しました、PM03:00には全てが納竿して帰路につきました。


船溜りよりも裏細が絶好調!!

こんな細にも色々な生き物が〜!!

ヌマチチブ(赤眼1)

ヌマチチブ(赤眼2)

ヌマチチブ(赤眼3)

ヌマチチブ(赤眼4)

≪特別観察記≫
自宅にてテイクアウトしてきた『ヌマチチブ』の観察をしていたところ、驚く事項を発見!!
上画像はその『ヌマチチブ』で片目がクリアーレッドのものです、最初は針等が刺さって充血でもしているのかと思ったのですが、良く観察するとそうでもないようです。
何でこんな『ヌマチチブ・レッド・アイ』が誕生したのかは解りませんが、5匹を持ち帰った中に2匹が同様でしたのでかなり高い確率(40%)で生息しているのでは無いかと思います。
でも何故このような赤眼のヌマチチブが誕生したのでしょうか?・・・・・・・・・・環境汚染での影響ではないか???
何方か北浦にてこの様な『ヌマチチブ・レッド・アイ』を過去に採集された方が居ましたならSAKUまでご連絡を!!
現在、キュウブ水槽に特別待遇にて飼育してみようと思っています。



最近、北浦で爆繁殖していると言われている『オオタナゴ』です。

≪釣行後記≫
『ヌマチチブ・レッド・アイ』の様な突然変異的なお魚君を見ると何だか環境汚染の影響なのではと感じてしまうのですが、単なる突然変異でしたら良いのですが・・・・・・・・?
とにかくフィールドに出て生き物観察をすると色々な新たな出会いがあり本当に勉強させられます。
しかし、今回GETした外来種の『オオタナゴ』が非常に沢山繁殖していると言うのも困ったものですね!!
生き物の宝庫の北浦には是非また行って見たいものです。
最後になりますが今回の悪天候にも関わらず最後まで同行して頂いた淡水魚倶楽部SPの皆様には感謝すると共に大変お疲れ様でした。・・・・・・またご一緒しましょうね〜!!

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