2002.12-2
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:相模川水系中流域のガサガサ&小物釣り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
釣行日:2002.12.14 | 時間:11:00〜15:00 | 天候:晴れ | 水温:13.0℃ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
大勢のへら師が!!本日は見学で〜す!! |
テトラ穴を探索中の○○さん、長靴に穴が〜!! |
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陽だまりに新芽を出す『クレソン』!! |
この寒い時期にでも色々な生き物が・・・!! |
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昨日(12/13)は東航へら研の忘年会でしたが、その疲れも吹き飛ばし2002年度最後となる『相模川水系』に観察に行って来ました〜!! 本来であれば2002年度最後の相模川水系と言う事で淡水魚倶楽部首脳陣である『トリオ・ザ・淡魚』の三人で出掛けようと計画していたのですが、ゆはさんが年末は猫の手も借りたい程の忙しさの為、企画かちょ〜んと共に探索・観察をして来ました。 前日の忘年会で『いわいわは絶対に起きられないよ!!』と言っていたゆはさんの予言がピタリと当たり、集合時間のAM7:00になっても音沙汰が全く無く・・・・・・・・・・・・AM7:45にTELあり!!『これから家を出ま〜す!!』 普段なら『オイオイ!!何やっているんだよ〜!!』とでも言いたいところですが、実はSAKUも一週間の疲れが出ていてTELが入る迄ぐっすりとお寝むだわ〜ん(爆睡中!!Zzzzzzzzzzzz。。oO)!! そんな事でSAKU宅で朝食を食べてからゆっくりと・・・・・いざ相模川水系へGOGO!! 目的のフィールドに着く前の釣り道具屋で相模川水系での『タナゴ情報』を店の親父さんに聞くが、なかなかポイントは教えてもらえませぇ〜んでした。 しかし、この釣り道具屋には『タナゴ』を釣って来るお客が来るとか・・・・・・・・・・・??? 店の親父さん曰く『次の時までには聞いておきますよ・・・・・・』おいおい本当かよ〜ん!! 仕方なくいわいわさん出張用(?)の伸縮携帯タモ網を御購入で〜す(爆) 最初のポイントはへら師が大勢入釣して賑わっている横のテトラ穴を探索です。 水は透き通っていて浅場の陽だまりには『クレソン』が綺麗な新芽を出しています。 以前、淡水魚倶楽部のひょうたん池に一株持ってきたらもの凄く繁殖しました。 水草は多摩川水系よりも相模川水系の方がやはり繁殖していますね、『エビモ』&『アナカリス』等が繁殖しています。 ここでのガサガサでは『ヌマチチブ』『シマドジョウ』『スジエビ』『ヤゴ』『ミナミヌマエビ』『ヨシボリ』『アメリカザリガニ』『シジミ』の相模川水系定番の8種を早くも観察!! 『アメリカザリガニ』は夏季に比較すると、あの俊敏なハサミ上げの動作は全く見られず半冬眠の状態の様です。 おっとと、忘れている事がありました、本日はウェダー着用ではなく長靴でした〜ガサガサに夢中になりついつい深場へ入り込み長靴の上部より水が浸入!!あれ〜2枚履いてきたソックスがビショビショだぁ〜〜〜こうなるとこの時期、非常に辛いものがありますね〜仕方なく車の中で熱風乾燥で〜す!! いわいわさんの長靴も穴が開いていて浸水!!こちらもソックスがビショビショだぁ〜!!二人揃って冷たいガサガサとなってしまいました。 お魚君達も当然ビショビショです?乾燥したら困りますね〜!!(爆) この寒い時期にでも水中では来春に備えて色々な生き物が越冬の準備に入っているのですかね??? 1時間程度でこのポイントをあとにしました。
次のポイントは少々下流側に移動して流れの無い溜まりでガサガサと小物釣りをする事にしました。 最初のガサガサでは本当に小さな小池(昨日降った雨の水溜りの様です)すが、ヌマエビはかなりの数が生息しているようです。 ここのポイントは水深は50〜60cm位なのですが、色々な生き物が生息しています。 『メダカ』『ヌマエビ』『ミズカマキリ』『オタマジャクシ』『フナ』『オイカワ+○○』等々が次々にタモ網に入り自然環境の良さが判りますね!! 中でも『オイカワ+○○』は淡水魚倶楽部のガサガサ&小物釣りでも今迄に観察した事が無い魚種です。 体型と体色(横条)は『オイカワ』なのですが、オイカワには無いカッパー色の縦条が入っていて交雑種の様です。 翌日に水槽内で落ち着いたところで再度、画像を撮って見ましたがやはりオイカワとはチョット違うようです、やはり何かとの交雑種なのでしょうか?
本日最後のポイントでは小物釣りをしてみる事にしました、本日の仕掛けはテトラ穴釣りとテトラ前を狙う為に4尺(1.2m)の小物釣り竿にシモリウキをセットして針は『金針』を使用してみました。 この『金針』は返しが無いのでそのまま使用できます。 餌はいわいわさんが準備した『アカムシ』ですが、SAKUの釣法は先ずはお魚を寄せる事からが始まりです。 しかし、いわいわさんの寄せ太郎がバッグに入っていない〜なぬ〜!! SAKUの小物釣りバッグに『ヘラ釣り用の余り餌』が入っていたのでそれで寄せ開始〜です。 透明度の高いこの池ではお魚の泳ぐ姿がはっきりと見え、直ぐにハヤ系のお魚の姿が・・・・・・・・?
テトラ穴には非常に仕掛けを挿入しにくいのですが、一投目よりウキがすっーと入る・・・・合わせると何故かテトラ下に入り込まれ根掛かり、プッツン!! 幸先悪く初めから針仕事です。うむ〜??? 隣のいわいわさんは絶好調のようで立て続けに『アブラハヤ』をGET!! 仕掛けを作り直してリベンジ、しかし如何してもHITすると根掛かりしてしまう、それでも2〜3匹の『アブラハヤ』をGET!! どうもこのポイントは『アブラハヤ』の棲家らしい? 他のお魚をGETすべくポイントをテトラ穴からテトラ前の水草の間に変更で〜す!! この変更が非常に良かったようで、この後は『オイカワ』『コイ』『キンブナ』『モツゴ』『タモロコ』とファミレスの日替わりランチの如く次々にHITして、何か夢を見ているようでした。 この次は『タナゴ』と思いましたがこれは叶わぬ願いでした。・・・・・・・・フフフ!! そんな事でPM3:00には2002年度最後の相模川水系での観察と小物釣りを全て終了!! 日の当たらぬ場所ではチョット寒くなってきましたです。ブルブル、さぶ〜!!
2002年もあと残すところ二週間程度となってしまいましたが、今年も何回となく相模川水系に足を運び多摩川水系とはチョット違った生き物達と沢山出会う事が出来ました。 今年度は今回が最後だと思いますが、また2003年度に是非、相模川水系の自然環境の良さを肌で感じたいと思っています。 まだまだ淡水魚倶楽部が出会った事の無い生き物が沢山生息している事と思います。 それは来年度のお楽しみと言う事で今年度の相模川水系での生き物観察を完了したいと思います。 2003年度もヨロシク〜です。・・・・・・・・・・・・・・・By SAKU
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