釣行と採集2003.02-3ライン

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フィールド:房総ガサガサ探索(千葉県編)
釣行日:2003.02.22 時間:07:00〜11:30 天候:曇り⇒雨 水温:7.7℃

もう少しすると良いフィールドかな?

誰がレクチャーしたのか?やる気満々!!

淡水魚倶楽部に最年少部員が登場だぁ〜!!

お魚来ずして、カモ一家の来訪!!

2月の淡水魚倶楽部の探索は久々に千葉県房総方面での小物&水生昆虫探索と致しました。
TAKAさんファミリー&淡水魚倶楽部企画かちょ〜んと共に一路、房総方面へ・・・・・・・・・・・!!
今回は特にフィールドは固定せずに田んぼの畦等の細がメインです、国道沿いには田んぼが沢山ありその細は現在では殆ど水位が下がり5月〜6月頃よりの田植えシーズンに備えて取り入れ水待ちと言ったところです。
しかし、その中でも多少水位のある細には色々と生き物が暮らしているようです。
今回、最初に探索したフィールドでは何とタモ網の中に『メダカ』が〜!!
このメダカ君達、画像でも分かるようにこの寒い時期にも拘わらず、結構太っています。
細の隅には無数のミジンコが湧いていて格好の餌になっているようです。
自然環境が素晴らしいフィールドでは冬期でも十分な餌がしっかりと確保されていて、生息しているお魚達に十分な餌を供給しているのですね!!
この後も車であちこちと細探し、水があれば探索!!・・・・・・何か生息している筈!!
細のチョット水深のある取水口付近では『ドジョウ君』が昼寝しているのを発見!!
しかし、企画かちょ〜んの大失策でドジョウ君を取り逃がして捕獲出来ず!!ウソ〜〜どひゃ〜!!溜め息二つ?
本日の貴重な一種目でしたが・・・・・・・・・だが、そこは淡水魚倶楽部企画かちょ〜ん、淡水魚倶楽部強力ガサ網に持ち直して砂状の底に潜ってしまったドジョウ君を見事にGETしてリベンジに成功!!うむ〜お主なかなか遣るのぉ〜!!
と言う事で目出度く本日二種目を観察出来ましたです。
ドジョウ君は危険を察知すると水槽で飼育していても砂利の中に素早く潜りますから一度取り逃がすと広いフィールドではなかなか捕獲する事は難しいのですが取水口と言う事で観察出来たようです。
今回の圧巻は何と言ってもデカサイズ(約330mm)の『ナマズ君』とのご対面〜でした、これも企画かちょ〜んの作戦勝ちかな???
エンビ系のパイプの中に潜んでいた『ナマズ君』を見事にタモ網の中へ、いらっしゃい〜ようこそ淡水魚倶楽部へ!!
この時の企画かちょ〜んのGET雄叫びを今このページをご覧の皆様にもお聞かせしたかったで〜す!!
ジャンボ宝くじの1等賞でも当った時の様な狂喜乱舞・・・・・・・・・・でした、お聞かせ出来ないのが誠に残念で〜す。
でも、皆様想像出来ますよね〜〜〜???
本日の三種目はビッグナマズ君とのご対面でラッキーでした。
皆様もナマズ探索時は是非、エンビパイプの中&障害物の下等を探索して下さいね〜運が良ければご対面も?

メダカ ドジョウ ナマズ(330mm)

お魚類は前記の三種類を観察して終了しましたが、今回のテーマでもあった『水生昆虫』についてはTAKAさんが大活躍で色々な水生昆虫と出会う事が出来ました。
中でも『マツモムシ』『ヨコエビ』は淡水魚倶楽部の小物釣り&ガサガサ探索時にもお目に掛かった事が無く感激〜!!
この『マツモムシ』は幼い頃に見た事があり、何時も逆さまで水面に浮上する事から紙を小さく切って水面に浮かべてマツモムシがこれを掴み水中に持っていくのを観察していた事を記憶しています。・・・・・・懐かしいですね〜!!
もう1種類の今回初めて出会った水生昆虫『ヨコエビ』、これも面白いエビですね〜!!
とにかくどんな体勢からも上下左右に泳ぎ回る、まるで平衡感覚が無い生き物のようです。
殆どの♂と想われるヨコエビが♀と想われるものをしっかりと掴まえていて絶対に離さない・・・・・うむ〜?
♂&♂ではないだろうな???♂・♀の判別が出来ませぇ〜んので何とも?
下記の画像でもお解かりの様に撮影用シャーレにピンセットで入れる時でも絶対に離しませぇ〜ん、恐るべき『ヨコエビ君』で〜す!!
その他、色々な『トンボのヤゴ』を観察致しましたが、いったい何のトンボのヤゴなのだぁ〜?
以前見た事のある『イトトンボ』『アキアカネ』『ヤンマ』のヤゴの様にも見えるのですが・・・・・・・・・・・
良く観察すると少しずつ体型・体色・模様が異なります、ご存知の皆様ヨロシク〜です。




マツモムシ テナガエビ シ ジ ミ



トンボのヤゴ1 トンボのヤゴ2 トンボのヤゴ3



カワトンボのヤゴ? ヨコエビ カゲロウの幼虫?

まだまだ寒い日が続いていますが、河川・湖沼をはじめとする淡水系生物が活発に動き出す春ももう直ぐそこまで来ているような今日この頃ですね!!
毎年この時期には早く春が来てくれる事を望む淡水魚倶楽部ですが、三寒四温を繰り返しながら訪れる春が待ち遠しいです。
今回の探索でも色々な生き物との出会う事が出来、自然環境下での探索には終わりが無いと感じさせられる一日でした。
3月も色々なフィールドへの探索計画がありますので次回のレポートをお楽しみにね!!

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