2003.03-1
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:多摩川水系支流観察会 | |||||||||||||||||||||||
釣行日:2003.03.02 | 時間:10:00〜12:00 | 天候:晴れ | 水温:9.5℃ | ||||||||||||||||||||
観察スタート前の説明会 |
ボランティアでガサガサ先陣隊!! |
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何が採集出来ましたかぁ〜!!エビで〜す!! |
あまり種類は採集出来ませんね〜!! |
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淡水魚倶楽部の3月第1弾は広報に掲載された多摩川水系支流における『水辺の植物・野鳥・水生生物の観察会』に参加させて頂きました。 1ヶ月前だったと思うのですが、この観察会の開催を広報で知り2003年度の淡水魚倶楽部の活動の一環として参加を計画して手帳にインフォメーションの切り抜きをファイルしてあったのですが・・・・・・・・・・・・・・ ”実施時期:2003.03.02 AM9:30〜正午 定員30名 先着順”と言う事で事前予約が必須でした。 予約の為の連絡をしていないよ〜ん!!(あれっ〜〜〜汗!!) 開催日の前日にTELにて連絡をとるも、既に時遅しと言う感じで業務は終了しておりました。 仕方なく集合場所へ当日の朝、強行参加させてもらうべく出陣〜〜〜!! 既に集合場所には主催者の方が来ておられたので淡水魚倶楽部2名の当日参加をお願いしたところ、快く参加を承諾して頂きました。・・・・・・・・・突然の乱入参加にも拘らず快く承諾頂いた管理者の方に感謝!!感謝!!で〜す。 徐々に集合時間が近づくに伴い老若男女の事前参加申し込みを済ませている参加者の皆様が集合し、いざ観察フィールドの多摩川水系支流へ!! フィールド到着後に主催者側より本日の観察テーマ及び趣旨等の説明があり、野鳥観察には必須のスコープも希望者には貸し出されました。 観察は流域沿いの『野鳥観察』⇒『植物観察』⇒『水生生物観察』の順と相成りました. 夫々の観察には専門知識の豊富なボランティア活動をされている皆様が解かり易く参加して頂いた皆様に解説をなさっておられました。 我ら淡水魚倶楽部は主催者の方に承諾を得て『水生生物観察』の為にガサガサを実施して頂いているボランティアの皆様のフィールドへ駆けつけるべく一足お先に失礼致しました。 行く途中では淡水魚倶楽部のいわいわさんが『野鳥』については『水生生物』に負けず劣らずの知識をもっているので、解説してもらいながらの河川沿い野鳥観察で〜す!! 因みに淡水魚倶楽部で観察した野鳥類は『カルガモ・オナガガモ・コサギ・キジバト・セキレイ・ヒヨドリ・ツグミ・シジュウガラ・スズメ・ムクドリ・ハシブトガラス・カワセミ』の12種でした。 野鳥観察に於いても淡水魚倶楽部の目標である1ダース観察を達成!!(笑) 本日の野鳥観察の部での圧巻は何と言っても素晴らしい色彩の持ち主である、最後の最後に登場してくれてラッキーにも観察する事が出来た『カワセミ君』ではないでしょうか? 淡水魚倶楽部でも多摩川水系等でお魚観察時に時々見掛けるのですが、本日のカワセミ君は土手に露出した木の根に長時間に亘りストップモーションでいてくれたので何時もより良く観察が出来ましたね!! これで得意の”水中お魚捕獲のシーン”でも見せてくれたら言う事なしだったのですが、そこまではサービスしてくれませぇ〜んでした。・・・・・・・・また次の観察会でのお楽しみと言う事で!! しかし、この絶好のシーンを画像に収めたかったのですが、当日は望遠レンズも持参せず水生生物撮影用のデジカメしかなく同行した”せたがやトラスト協会の宮森氏”に画像の送付をお願い致しました。 承諾して頂き、早々に画像を送付して頂きましたので『カワセミ』の画像もアップしま〜す!!・・・・・・・綺麗ですね!! 淡水魚倶楽部も新コーナーをまたまた設置かな?・・・・・・・・『水辺の野鳥たち』とか???
本来であれば次のポートは『植物観察』ですが、『水草』であればある程度の知識はあるのですが陸の植物はチョイト苦手で本日の観察は大変申し訳ありませんでしたがONE PASSとさせて頂きました。 しかし、そこは淡水魚倶楽部の企画かちょ〜んのいわいわさん、流石ですね〜しっかりバッグの中に植物図鑑!! でもなかなか植物は難しいですね〜少しは観察したのですが解りませぇ〜ん、グリコ状態でした。(お手上げ〜爆) PASSは3回までなの次回参加時には植物観察にも参加してレクチャーを受けたいと思っています。・・・・・・・・ヨロシク〜です。 観察画像は新芽の綺麗だった最下位画像のみです・・・・・・・・はて?これは何と言う植物だぁ〜〜〜??? 次は皆様もお待ちかねのいよいよ淡水魚倶楽部の本領発揮〜『水生生物』の観察レポートです。 採集ポイントではボランテイアの皆様が既に川に入り、皆様に観察して頂くべき採集中でした。 プラケースには既に淡水魚の『モツゴ』『メダカ』『オイカワ』『タモロコ』の4種類と『ミナミヌマエビ』『ザリガニ』の甲殻類及び『ヒル』『ミミズ(水棲)』が採集されていました。 その他『ミズムシ』も採集したのですが・・・・・・・・画像を撮るのをうっかりして忘れてしまいました。 しかしこの採集した水生生物を入れてあるプラケース内にはエアーが供給されておらず、淡水魚倶楽部の探索では考えられない事!! SAKUのバッグに入れてあった固形酸素を入れてあげました、次回観察時にはこの辺も考慮して頂けると良いのでは? 『オイカワ』については未だ稚魚であり成魚は採集出来ませんでした、本日の水温は9.5℃とまだまだ低水温で『ザリガニ』が活発に活動するには未だ時間が掛かりそうでプラケース内で固まっていましたね!! 『ヒル』は淡水魚倶楽部のひょうたん池でも時々観察しますが、何時見ても伸縮を繰り返しあまり好感がもてる生物ではありませんね・・・・・・・・・中には大好き〜と言われる方もおられますでしょうか? 画像を撮り忘れた『ミズムシ』はダンゴムシの様な水棲バージョンで淡水魚の餌には良いのでは!!
本日の最終観察はボランティアの皆様が採集した『水生生物』の観察と解説で淡水魚倶楽部でも淡水魚倶楽部別館Uにて最近コナーをアップした『淡水生物館』にも未だ登場していない『ヒル』『ミミズ(水棲)』等の解説もあり、今後の多摩川水系支流に於ける観察会が益々楽しみです。 尚、今後も何回かこの観察会は計画されているようですので皆様も是非参加されては如何なものでしょうか?
前日の大雨で開催が危ぶまれましたが、朝には天候も回復して快晴となり観察会には絶好の天候となりました。 しかし、春一番ならぬ北風ビュービューの強風がチョット邪魔なようでしたね!! 淡水魚のみならず流域に生息する『野鳥』『植物』『水生生物』について観察が出来るこのような観察会を今後も企画して頂けたら自然環境の大切さをもっともっと沢山の皆様が感じとり今後の人間様と生物の共存する上での環境保存が望めるように感じます。 この流域に生息する多種多様な生物の観察で三面護岸された河川との違いを認識して、人間様が自然環境を破壊しつつあるのだと言う現状を少しでも感じて頂けたら良いのではないかと思う今日この頃です。 最後になりましたが今回観察会を企画された皆様及びボランティアにてレクチャーして頂いた皆様に感謝すると共に御礼申し上げます。・・・・・・・・又次回お会いしたいものです。
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