釣行と採集2003.04-1ラインフフ

BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会

フィールド:東航へら研4月月例会”円良田湖”
釣行日:2003.04.19 時間:05:00〜15:00 天候:晴れ 水温:16.0℃

皆さん、前情報とは異なり喰い渋りで真剣!!

朝のご挨拶でニンマリですね〜!!

八子君〜早くもヘラをGETで〜す!!


SAKUも負けずに追っかけ〜!!(八子君撮影)

おいおい、お隣さん同士でダブルヒット〜!!

桜の花フリカケ状態のへら君で〜す!!

東航へら研の4月月例会は4/5、4/12の両日共に雨天の為、順延となりましたが、やっと今週は晴れ予報となり2週間遅れの月例回開催となりました。
当初の釣行場所は『兎谷津』でしたが、最近のへら情報に影響されて急遽『円良田湖』への釣行となりました。
マルキュー釣り場情報(へら)によると4/8(火):”ハタキも見られ短竿釣りで140枚の釣果”
うむ〜とかく爆釣情報を基に出掛けるとなかなか前情報通りには釣れないものですが、今回の釣行は如何に・・・・・?

SAKUは前日まで出張の為、帰宅後に集合時間を聞いてビックリ仰天!!なぬ〜AM02:45狛江出発〜〜〜
夏季のへら釣りは超早朝(朝と言うよりも夜中だぁ〜!)ですが、もう既に夏季時間(AM05:00スタート)なのですね!
帰宅後にとにかく忘れ物をしない様に全てへらバッグに道具&エサを詰め込み早々に就寝で〜す、しかし前情報の140枚が脳裏を行ったり来たりして”明日はどんな仕掛けで・・・?””エサは如何しよう・・・?””フラシ2枚で足りるかなぁ〜?”
等々、またまた子供の遠足前の前夜祭的な思いでなかなか寝付かれない?・・・・・出張で疲れ果てているのに?
そんな事を考えていると、おっとと忘れ物〜〜〜3月までは箱釣りであったので『フラシ』〜準備していませんでした。
ごそごそと起き出して『フラシ』をバッグに!!さぁこれで全て準備完了、明日の為に眠りにつけそうです。

何やら枕元で騒がしい音が・・・・・・・『ルパン3世のテーマ』何だ〜煩いなぁ〜AM02:00にセットした携帯目覚まし!!
先程やっと眠りについたと思ったら、オイオイもう起きるのかよ〜〜〜マイッタ〜でも寝坊して皆様に迷惑は掛けられないので開かぬ眼を擦り擦り起床で〜す!!
AM02:45お迎えの玉ちゃん車が到着、一路『円良田湖』に向けて出発で〜す!!
関越花園IC経由でR140で無事に円良田湖に到着、途中起きていたものの体は寝ていたかも?玉ちゃん何時もご苦労様です。
フィールドに到着すると既に大勢のへら師が事務所前で発券を待っていました。・・・・・この人達はいったい何時に起床して出て来たのだろうか?
東航へら研のメンバーは揃って旅館前左側の桟橋に釣り座を確保、水面には散った桜の花が物凄く浮いている。
綺麗な様な、邪魔の様な・・・・・・・やっぱり邪魔で〜す!!
目の前の山に目をやると八重桜がまだ少し残っていて、春の新緑と相まって非常に綺麗です。
やはり冬季の箱釣りとは一味違いこれからの季節の野釣りは自然環境の素晴らしい環境に囲まれた中で一日を楽しく過ごせて最高ですよ〜ん!!・・・・・・皆様のご参加をお待ちしております。
そんな事でSAKUの本日の仕掛けは前情報にも影響されて久々の両ダンゴにチャレンジです。
竿:11尺、針:5号、道糸:0.8号、ハリス:0.4号(20&30cm)、エサ:Sダンゴ+マッハ+浅ダナでスタート。
しかし、1時間程エサ打つもなかなかサワリが出ず・・・・・・?このまま2時間根気良く寄せに徹する。
うむ〜本日はハタキ後のいっぷく状態???前情報の140枚はほど遠いような気配、拾い釣りしかない!!
ダンゴエサはタナまで持つ程度のしっとりダンゴでチャレンジしたのですが、結果は2枚しか釣れずそれも前触れがあまり無くいきなり喰い込むアタリでした。・・・・・・・・これでは駄目駄目!!




早々に竿を9尺に変更、仕掛けも両ダンゴ仕掛けからセット釣り仕掛けに変更してリベンジです。
バラケエサ:段バラ+マッハをベースに浅ダナ少々をブレンドしてこれまたしっとりタイプに仕上げ、喰わせはプラスAを柔らか目に作り再スタートです。
水面近くの上方には先程までの打ち込みで雑魚が沢山寄っています、この層の下にはきっとヘラブナが〜!!
と自らに言い聞かせて打ち込み再開です、2〜3投目で早くもサワリが出始めるが如何もタナに達する前に触っているようです。
雑魚が水面で飛び跳ねています、その背後にはなんとバスが・・・・・・・・雑魚を捕食すべく猛追しています。
淡水魚倶楽部の探索でしたらこの雑魚&バスも捕獲して観察して見たい所ですが本日は月例会ですのであくまでもへら釣りに専念しました。(いわいわさんも本日は欠勤ですので・・・・・・・クスン)
サワリは出ているのですが、如何も喰いアタリに繋がりませぇ〜ん???
如何やら打ち込み後のエサの落ち具合を見ているとバラケに雑魚が群れて、又かなり下まで追っているようです。
タナに着く前に喰わせエサも落とされているようです、仕方なくオモリを重くてタナまで早く到達させようと思ったのですが、先程のダンゴエサがまだ残っていたのでバラケエサに少々混ぜて比重を重くして打ち込み開始・・・・・・・これが功を奏したのか雑魚の居る層を早目に通過してサワリ後のアタリが見事に出ました。
本日初めてのイメージ通りの釣りが出来ました、これで本日のパターンが見えたかのようにも思えたのですがそんなにヘラブナ釣りは甘くは無く、この後も試行錯誤の連続で〜す!!
バラケに触っているウキの動きと喰いアタリの見極めがなかなか掴めずに連続ヒットにはなりません。
2〜3回のアタリ(?)を見送って4〜5回目のチクッアタリに合わせるとかなりの確実でヒットするようです、これが本日のパターン!!
終了1時間前のPM02:00までに如何にか1ダース+1枚(13枚)を拾い、残り1時間で5枚を目標とする。
しかし、この後2枚をバラシたものの3枚はGET〜納竿のPM03:00までにトータル16枚(6.2Kg)で3位でした。
因みに本日の優勝は漁師こと堀川氏で8尺天々、上針(8号)下針(2号)、ハリス(0.4号:15cm、60cm)、バラケ(スイミー+GTS+マッハ)、喰わせ(即)のセット釣りで21枚(7.0Kg)でした。



≪釣行後記≫
ピントがチョット甘かったのですが、今回の円良田湖でのヘラブナ以外の淡水魚観察は優勝者の堀川氏のGETした10cm程度の『オイカワ』でした。
この『オイカワ』の群れが水面際に沢山群れていて水面に浮遊していた桜の花と共に邪魔でしたね〜!!
水際を終了後に観察したのですが、ハゼ系のお魚の姿も全く見られませんでした。
今回の釣行は急遽、へら情報を基にフィールドを変更致しましたが何事も思うようにはなかなかいかないものでへら君との知恵比べになった一日でした。
まぁ〜こう言う事もヘラブナ釣りでは良くある事ですね、ヘラブナに限らず他の釣りでも昨日までは良く釣れたのですが本日は・・・・・・・・・・・?と言う自然環境の変化に左右されるようです。
しかし尾鰭等がしっかりとしているへら君が多く、久々に穂先を水中に持っていかれる引きを堪能致しました、やはり尾鰭がスレテいないと引きも強いですね!!

今後の東航へら研の日程は10月頃までは野釣りになりますので自然環境との触れ合いが出来、又雑魚との出会いもあると思いますのでまたこのページでご紹介致します。
来月は『千代田湖』への釣行を予定しておりますので、淡水魚倶楽部員の皆様で参加希望される方が居られましたらご連絡を下さい。・・・・・・・・・SAKUまで!!


BACK TO PAGE TOP


メール

ライン