釣行と採集2003.09-3
ラインフフ

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フィールド:多摩川水系の小物釣り(その2)!!
釣行日:2003.09.23 時間:13:00〜14:30 天候:晴れ 水温:19.9℃

多摩川水系にて偶然出会ったガサガサ隊

リール竿で『バスor鯉』狙いの少年達!!

こちらは『小物釣り』のおじ様

こちらは『へら鮒釣り』のへら師達

お待たせしました〜前回アップした『多摩川水系小物釣り(その1)』の続編で(その2)をアップします。
(その1)では『スゴモロコ君』狙いで意気揚々と多摩川水系へ出撃したのですが、第1ポイントでは敢え無く撃沈!!
『タモロコ君』のオンパレードで『スゴモロコ君』との再開は果たせませんでした、しかし多摩川水系にはまだまだ色々なポイントがあり、過去の実績から今回アップしたポイントへ・・・・・・・・・
土手の上から見ると沢山の釣り人が思い思いの釣りをしています。
『リール竿で鯉を狙っている少年軍団』・『テトラの上にひょっこりと座って小物釣りをするおじさま』・『へら鮒釣りのへら師』そしてそして『ガサタモ網を持って走り回るお子チャマ達』と皆様、多摩川水系で余暇を楽しんでいる様子です。
そんな事でSAKUも先程の第1ポイントでの屈辱を晴らすべき突堤にて竿を出す事に・・・・・・
突堤には既に竿を出されている先客がおられまして、釣れますか?の問いには『駄目なのですよ〜ん!!何時も・・・・・・』。。。。。。。。。おいおい、またかよ〜ん!!うむ〜
まぁ〜『スゴモロコ君』との再開の為に竿を出す事にしましょう!!
このポイントは支流よりの廻りこみの流れがある為にチョット長い竿でチャレンジです、2.1−2.4−2.7の細流小継、針はアカムシバリ(バーブレス)、道糸0.6号、タナは1m程度、餌はアカムシです。
当然、1投目の前に鯉が寄らない程度に集魚餌を少々。。。。。。ぽちゃ〜ん!!
ウキは流れにのって左から右へ流れていきます、道糸の弛みがいっぱいになり止まった時でした、ツンとウキに反応がぁ〜〜〜釣りをしていて一番ドキドキする瞬間ですね!!ドッキン、ドッキン
合わせると結構良い引きで・・・・・・・・顔を見せたのは何と1投目より待望の『スゴモロコ君』〜でした。
こんな事もあるのですね、サイズはかなり大きく約95mm程度でした。
その後も同様なパターンで『スゴモロコ君』のオンパレード!!何故か本日は○○○のオンパレードディーでした。
たまにここでは『タモロコ君』が混じりましたね、しかし釣れた『スゴモロコ君』は全て大きく成長していて殆どが70〜100mmと言うグットサイズでした。・・・・・・・結構、このサイズだと引きを堪能出来ますね!!
本日のターゲットとした『スゴモロコ君』も第2ポイントにていきなりあっけなくGET出来てしまい、何ですか拍子抜けした感じも何処かに・・・・・・・人間って勝手ですなぁ〜釣れなければ釣れないで悔しいし、釣れれば釣れたで何だよ〜って感じですからね!!
何事も苦労して、苦労して手中にするのが感動も一番なのですかね?
この後はガサガサレポートで〜す!!

素直&天晴のプラケース プラケース内の『オイカワ』 メ ダ カ スジエビ

≪ガサガサレポート≫
本日のターゲットも観察出来て、帰宅しようと思い道具を片付けていると後ろに小学生らしきお二人(素直ちゃん&天晴君)がタモ網片手に何やらガサガサを開始〜!!
『お母さん〜捕れたよ〜!!』と大ハシャギして堰堤を走り回っています。・・・・・・気を付けて下さいね〜、堰堤では慎重にね!!走るのは非常に危険ですよ〜ん!!
採集したお魚の入ったプラケースを覗かせてもらうと、中には『オイカワの稚魚』がいっぱいで〜す!!
自宅で飼育するとか?お母さんは『学校で友達と飼育・観察しなさい!!』と仰っておりました。
これだけ居るとチョット?・・・・・・・・・酸素が必要ですね!!
『オイカワ』しかプラケースに入っていなかったので、”SAKUのガサガサ教室”で〜す!!

先ずは『スジエビ』の採集の仕方
@水面または水中に水草または草が垂れ下がっているポイント(中本賢さん流に言うとガサガサしているポイント)でガサタモ網をそっと下から挿入してガサガサ!!
Aタモ網を上げるときは水草または草が垂れ下がっているところをごっそりと掬いあげてね〜!!
Bスジエビは夜行性なので日中は物陰または水草等のある場所に潜んでいます。
C今回のガサガサ教室では見事に『スジエビ君』をGET〜!!
Dお母さん曰く、『このエビ食べられるのですかぁ〜?』・・・・・掻揚げにでもして食べられない事はないですが、飼育・観察してチョ〜よ!!

次なるターゲットは『メダカ君』の採集の仕方
@多摩川水系にはあまり『メダカ』は居ないですね〜!!・・・・何方かが放流したものが繁殖しているポイントはあるのですが・・・・・
A♪『そっ〜と覗いて見てご覧』♪。。。。。このポイントにも居ました、居ましたメダカ君。
B『メダカ』は他の魚と異なりタモ網を入れても一気に逃げ出すことはないので慎重に採集しましょう!!
C見つけたらそっ〜とタモ網を水中に挿入してゆっくりとタモ網の中に追い込みましょう!!
D今回の”ガサガサ教室”では『メダカ君』も見事にGETで〜す!!
E流石に『メダカ』はお母さんも『食べせられますか〜』とは質問しませぇ〜んでした。失礼〜!!
F最後に『メダカの雌雄』の見分け方!!尻鰭の形で見分けてね〜!!



≪体が半透明の綺麗な『スゴモロコ君』です。≫

≪本日の釣行後記≫
何ですかガサガサ教室の後に素直ちゃん&天晴君よりメールを頂きましたが、お魚に興味を持つようになったとの事です、
これからも多摩川水系で出会った皆様とも小物釣り&ガサガサ探索にて多摩川水系に生息するお魚をはじめとする水生生物についてお話が出来たら良いですね!!
そして少しでも多くの皆様が多摩川水系に興味を持って頂き、またお魚等を通じて自然環境の大切さを感じて頂ければ幸いです。
また多摩川水系に出没致しますので声を掛けて下さいね〜多摩川水系に出掛ける時は淡水魚倶楽部のステッカー付きバッグを持ち歩いていま〜す!!

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