釣行と採集2003.10-1ラインフフ

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フィールド:多摩川水系での竿おろし&試釣!!
釣行日:2003.10.05 時間:14:30〜16:00 天候:晴れ 水温:20.5℃

竿(筌)作者の下里さん〜絶好調!!

うむ〜『モツゴ君』以外は〜〜〜!!

水位が下がり水の透明度も高いです!!?

こちらのポイントではアタリがぁ〜!!?

淡水魚倶楽部員の皆様へのプレゼント用に3ヶ月前より淡水魚倶楽部員(No.075)の下里氏が作製していた小物釣り竿が完成したとのことで竿おろしと試釣を兼ねて多摩川水系に行ってきました。
この竿は以前このサイトでも紹介した事のあるタナゴ釣用竿と同様に布袋竹の1本物で約5尺(軟調:1.37&硬調1.47m)の2本であり、漆塗り仕様で特にグリップ部は金ラメ仕様の豪華版です。
今回は竿の調子を確認する為の試釣ですので1.5時間という短い小物釣りでしたが釣れたお魚が『モツゴ君』&『タモロコ君』のみで竿の調子を見るのにはチョット”寸足らず”と言ったところでした。

第1ポイントでは餌のアカムシを付けて1投目よりアタリがあり、竿作者の下里氏はいきなり『モツゴ君』をGET〜!!
入れれば喰いつく状況で正しく『入れ喰い状態』とはこの事なのですね!!ふむふむ・・・・・・・・
中には70mm程度のデップリとした『モツゴ君』も顔を見せてくれてお魚君達も”食欲の秋”なのでしょうか?
これからの水温低下時期に向けて荒喰いをしているようです。
ここの所、多摩川水系の水温も20℃前後と夏季に比較するとだいぶ水温低下しているようです。
本日もへら師は沢山このポイントに入釣していました、知り合いのへら師にバッタリと遭遇してお話を聞くと”『ヘラブナ』は稀で殆どが『マブナ』”だと言う事です。
しかし、隣でへら釣りをしていた方もほんの30分程度の間でしたが2枚(6寸程度)を上げていました。
竿の調子を見るのには格好のサイズでチョット羨ましかったのですが、我々の餌(アカムシ)には喰いついてくれませんでした。・・・・・・・・どのような竿のしなりを見せてくれるか楽しみだったのですが・・・・・・残念!!
しかし、『モツゴ君』は最後まで入れ喰い状態でした、中に一匹だけですが『タモロコ君』も混じっていました。
このへんでこのポイントは諦めて次の試釣ポイントへ!!

『モツゴ君』よりチョット大き目のサイズを求めて移動です、第2ポイントはかなり水量が減水しており、また透明度が物凄いです(夏なら泳げそうで〜す!!)、しかし釣りには濁りが若干入っていた方が良いのですが?
突堤から川の中を覗いてみるとスッキリと川底まで見えてしまい、お魚等の気配は全く無し!!
近くで竿を出している方も釣れていない様子です、仕方なくへら釣り師の横に入れて頂き竿を出してみる事に・・・・・・
先ほどの第1ポイントでの入れ喰いモードが脳裏から離れず拍子抜け、サワリもアタリもありませぇ〜ん!!?
お魚は何処へ?と思いつつ何投かしている内にやっとウキが”ツン”と初めて動きました。
次の”ツン”で合わせると、これが先程入れ喰いモードを満喫した『モツゴ君』、此処でもかぁ〜〜〜
本日は『モツゴディー』のようです、そろそろ納竿と言う事で竿を片付けている時です、隣で釣っていた下里氏の竿に『オイカワ君』がHITだぁ〜〜〜
しかし釣り上げることなく途中落下で〜す!!ポッチャ〜ン・・・・・・残念ながら本日の三種目は魚体こそ見たもののGETならず!!これで大丈夫かな???
と言う事で本日の竿おろし&試釣は終了です、既に4:00になるとかなり秋の気配を感じて気温も低下してきました。
皆様〜これからの季節は一枚余計に羽織って行きましょう!!


モ ツ ゴ

タモロコ

下里作()の小物釣り竿のアップは下記画像です。なかなか良い出来です、握りが非常に気に入ってます。
製作、ご苦労様でした。


グリップは豪華な金ラメ入り!!
この竿は果たして何方の手中に?

淡水魚倶楽部 布袋竹竿 硬調1.47 軟調1.37
漆仕上げ(グリップ:金ラメ仕様)):筌

≪筌:竹を筒状に編んだ魚を捕る道具。(ドウ)≫


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