釣行と採集2004.04-2
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フィールド:北浦水系のタナゴ釣り&ガサ探索!!
釣行日:2004.04.10 時間:09:00〜15:00 天候:晴れ 水温:14.0℃

『逆さいわちゃん』・・・この後、巨べらがぁ〜!!

こちらは息子と小物釣り〜!!

細で探索中の面々〜探索結果は如何に?

お父さんはガサ探索に夢中で〜す!!

昨年の6月に探索に行って以来、暫く北浦水系探索に行けませんでしたが約10ヶ月ぶりの北浦探索に行ってきました〜!!
北浦は本湖・船溜り・細等々で様々な生物との出会いが毎回あり非常に興味津々のフィールドです。
ジョルノさん、いわちゃん、ランボー一家と共に桜咲く『春の北浦探索』を計画、東京方面部隊はAM04:00出発〜
”おいおい起きれないで〜”ジョルノさんは果たして起きれるのだろうか???
目覚ましをAM03:45にセットして前日は早め就寝、・・・・・・しかし、寝たと思ったら目覚ましに叩き起こされ起床!!
しかし、AM04:00になっても世の中は静けさを保っていま〜す、もう少し寝ていたい気分です。・・・・・・何やらバイクのエンジン音がぁ〜〜〜いわちゃん登場!!ジョルノさんは未だ自宅で寝ていた模様!!
結局、出発は1時間30分遅れのAM05:30となりました。
なになに、いわちゃんは”子供の遠足の前の晩の如く寝られなかった”とか・・・・・・・・・久々なのでウキウキ

今回は特にジョルノさんが未だ『タナゴ』を釣った事が無いとのことで北浦探索と相成りましたがターゲットの『タナゴ』との出会いは出来るのでしょうか?
最初のポイントは以前『オオタナゴ』を観察した水系でのタナゴ釣りでしたが、残念ながら此処ではお目当ての『タナゴ』と出会う事は出来ませんでした。
しかし、予期せぬお魚との出会いがありました、いわちゃんが釣ったのはなななな何と東航へら研月例会でもなかなか釣れない『尺上へら(33cm)』でした、仕掛けは勿論タナゴ釣り仕掛けにアカムシでしたが良く上がりましたね〜
HIT後はもう大騒ぎ!!『SAKUさん〜タモお願い〜しまっす〜!!』やっとの思いで尺上へらをタモの中に〜〜〜!!
既に北浦水系ではヘラブナも乗っ込んでいるようです、この時期はヘラブナも生餌さを捕食するのですね、タモ網には沢山の卵が付着していました。
そしてジョルノさんは落ち込みのアカムシにトライして来た『ブラックバス』、SAKUは北浦定番の『ブルーギル』で本日のおはようお魚君との出会いは始まりました。
タモ網を水系脇に入れて見ると『イサザ』が沢山探索出来ました、以前本湖では観察した事があったのですがこんな水系にも棲息しているのですね!!
『タニシ君』とも出会いこれはジョルノさんのビオトープにお邪魔したようです。
このポイントにてランボー一家と合流、『タナゴ』との出会いを求めて次なるポイントへ移動です。

第2ポイントは船溜りでのタナゴ釣りと致しました。
船溜りには釣り人は未だ誰も入釣していない様子です、夫々が船溜り四隅を探索したのですがなかなかアタリがありません、しかしジョルノさんの移動した角にはタナゴがドリフではないですが全員集合していたようです。
連荘で『アカヒレタビラ』を釣り上げていました、そこへ移動したランボーさんも『アカヒレタビラ』&『タイリクバラタナゴ』が釣れたようです。・・・・・・・これで本日の目標は既に達成です、後は色々な生物との出会いが何処まで???


観 察 魚 類(12種)
ブラックバス ブルーギル ヘラブナ(尺上) アカヒレタビラ
タイリクバラタナゴ ドジョウ ヨシノボリ ヌマチチブ
ウキゴリ メ ダ カ モ ツ ゴ フ  ナ

第3ポイントは本日のターゲットの『タナゴ』とも既に出会えたのでタモ網による水棲生物との出会いに期待してのガサ探索を本湖に通じる水系及び細でやってみました。
魚類では『ドジョウ』・『ヨシノボリ』・『ヌマチチブ』・『ウキゴリ』・『メダカ』・『モツゴ』・『フナ』等と次々に出会う事が出来て、自然宝庫の北浦水系には毎回驚かさせられます。
但し、細で確認する『タイリクバラタナゴ』をはじめとするタナゴ類は何故か病気のお魚が多い様な気がしてなりません??初めての釣行者はテイクアウトする方も多く居られると思いますが、テイクアウト後はじっくりと薬浴をさせて完治してからの水槽導入をお奨め致します。
もう1つ北浦水系の細で毎回疑問なのが『モツゴ』が少ないと言う事です。
この2点は如何してなのでしょうか?特に前者はやはり心無い飼育者が居るような・・・・・・・・・???


水棲昆虫と甲殻類・両生類・貝類(12種)
タイコウチ ミズカマキリ コオイムシ オタマジャクシ
アマガエル ザリガニ イサザアミ テナガエビ
マシジミ イシガイ カワニナ タ ニ シ

水棲昆虫と甲殻類・両生類・貝類については上記画像の12種類を観察出来ました。
特に圧巻は淡水魚倶楽部のガサガサ探索でもお初の水棲昆虫『コオイムシ』です。
最初は『タガメ』かぁ〜〜と思ったのですが、図鑑で見ると『コオイムシ』のようでした、一時は『淡水魚倶楽部水棲昆虫水槽』をとも思ったのですが・・・・・・『おいおい又水槽が増えるぞぉ〜』と自問自答の末に北浦水系に残って頂く事に決定!!
しかし、このまさしくエイリアンの様な奇妙なスタイルをした水棲昆虫の観察も是非して見たいものですね!!
『アマガエル』は物凄くグリーンが綺麗でした、体色が茶系統のものも観察出来ましたがこれは多分冬眠から覚めて未だ日が浅い『アマガエル』ですかね???



菜々子ちゃんが採集した『アマガエル君』です、踏ん張って長生きしろよ〜〜〜ケロケロ!!

≪ガサ探索後記≫
いよいよ春到来と思わせる様な非常に穏やかで暖かくなった1日でした。
まさに釣り日和の1日を久しぶりの北浦水系にて日頃のストレス解消をしつつ、生物との出会いを楽しませてくれた北浦水系の自然に感謝、感謝です。
ジョルノさんのターゲットも達成出来て一安心、いよいよ『タナゴの世界』へ突入か???
飼育・観察していると結構奥が深いので今後の展開に期待しているところです。
これで稚魚の孵出でも観察出来たらきっとジョルノさんも感動するのでは・・・・・・・・・?
今回の探索では何と24種類もの生物との出会いがありましたが、これも北浦水系域に生活する皆様の賜物と感じています。
ゆはり自然の大切さと環境の保護等が徹底されているのですかね!!?
広大な北浦、霞ヶ浦水系にはまだまだ出会った事の無い生物が沢山生息しているものと思われますが、又次回も色々な生物との出会いが出きる事を願ってレポートを終了します。
皆様もレホートを参考にしてこれからのアウトドアーに良い季節を十分に堪能して頂ければ幸いです、そして生物との出会いをきっかけに自然環境保護の大切さが共有出きれば良いと思っています。
次回の探索も乞うご期待あれ!!


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