2004.07-3
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:霞ヶ浦のカネヒラ釣り 第2弾!! | |||||||||||
釣行日:2004.07.10 | 時間:14:00〜18:00 | 天候:晴れ | 水温:23.0℃ | ||||||||
本日は霞ドックに直行!! |
スロープと階段で〜〜〜!! |
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『メダカ』採集の溜まり!! |
50〜60mm程度に成長した『カネヒラ』!! |
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前回の6月”北浦&霞ヶ浦”での『カネヒラ釣行』に続き、約1ヶ月経過した『カネヒラ』の成長度合いを観察する為にまたまた”霞ヶ浦”のカネヒラ釣行となりました。 前回は北利根水系⇒北浦⇒霞ヶ浦と言うルートでしたが、そろそろ『カネヒラ』もある程度成長して本湖へ出て行く時期、ドックでは最後の釣りになりそうとのひでちゃんからの情報で今回は霞ヶ浦へ直行しました。 淡水魚倶楽部としては非常に珍しく東京を出発したのはAM11:30、パートナーの大泉さんがひと仕事終了してからの釣行となりました。 当日は物凄い暑さ、首都高も混雑。。。。。。。暑い〜一日でした。 如何にかひでちゃんとの待ち合わせ時間のPM02:00にフィールドに到着、早速ドックのスロープで開始〜〜〜 既に朝から釣行していたひでちゃんは本湖&スロープで15〜20匹程度の『カネヒラ』をGETしていました。流石!! 今回もひでちゃんより”スロープ用タナゴ仕掛け HIDE SPECIAL”を頂き、早々に4尺小物竿にセット!! この頂いた仕掛け、物凄く気に入っていま〜す!! スロープには既にバラケを撒いて頂いていた為、小魚のヒラを打つ姿がチラホラ。。。。。。。。はて『カネヒラ』? 逸る気持ちを抑えつつ本日の1投目、何やら触っています・・・・・・次の瞬間、ウキがツンツンと水中へ。。。。。 如何やら『カネヒラ』のアタリではなさそうです、かなり引きも良いのですが。。oooOOOO顔を見せてくれたのは『コイ』の幼魚でした。 おいおい『コイ』が寄っているよ〜ん、残念でした。 とても綺麗な魚体のコイでしたが、”コイヘルプス”は大丈夫なのだろうか??? ドック横の本湖では『デカゴイ』&『アメリカナマズ』が腹を出してお★様に何匹もなっています。 本湖のボート脇では何やら稚魚の群れが水面を遊泳しています、携帯タモ網でひと掬い。。。。。この群れは『タイリクバラタナゴ』の稚魚軍団でした、サイズは10mm程度でした、二枚貝から浮出して1〜2週間の稚魚と思われます。 2投目、3投目。。。。。。。おいおい、如何サイズの『コイ』がアカムシを喰ってきます、参った〜〜〜 こうなると『タイリクバラタナゴ』でも良いから『タナゴ』が釣りたい〜〜〜となってしまいますね!! 4投目今度は白いシモリウキがスーッと右に動き、合わせるとピクッピクッと手ごたえ。。。。。今度は待望の『タナゴ』でした、しかし、本日のターゲットとした『カネヒラ』ではなく『タイバラ♂』でした。 まぁ〜『タナゴ』なので良しとしましょう、サイズは50mm程度の綺麗な♂でした。 この後スロープを諦めて、階段へ・・・・・・・・ ここでは大泉さんが『モツゴ』をあげていたのですが『タナゴ』はなかなか喰いつかないようです。 しかし、水中の階段でかなりの小魚がヒラを打っています、これは正しく『カネヒラ』でしょう!! バラケ餌を撒くとかなりの魚影とヒラを打つ姿が鮮明に観察出来ます、釣れそうで〜す!! アカムシを針付け後、針に刺さった分を残し余分をハサミでカットして挑戦です。 何投かを打った後、ウキがスーッと水中へ。。。。。。軽く合わせると手ごたえあり!! しかし、カネヒラの姿は見たものの残念ながら手元でロスト、うむ〜敵もなかなかやるのぉ〜 こうなると執念で絶対釣ってやるでぇ〜と言う事で再度アカムシの極小付けで挑戦。 警戒心が強く、サワルのですがなかなか喰いついてくれません、20〜30分後にやっとタナゴのアタリがぁ〜〜〜 やっと念願の『カネヒラ』GET〜〜〜かなり大きく成長していますね〜前回の釣行で採集してテイクアウトした『カネヒラ』は水槽飼育していますが自然界の方がひと回り大きいようです、やはり捕食している餌が豊富なのですかね!!? このドックでの採集魚は『カネヒラ』・『タイリクバラタナゴ』・『コイ』・『モツゴ』・『アシシロハゼ』でした。
ドックで本日のターゲットもGET出来たので次は『メダカ』を採集したいとのことでフィールドを田んぼの畦へと移しました。 なかなか『メダカ』が棲息していそうな流れの少ない又幅の狭い水路が無く、色々と探索しましたがやっと本湖の溜まりを発見!! そっーと覗いて見ると水面を群れをなして遊泳している『メダカ』を発見、尽かさず大泉さんがタモ網でひと掬い、5〜6匹の『メダカ』を早くもGETです。 しかし、本湖の溜まりですので殆どの群れがばらけてなかなか手前側には戻って来ませぇ〜ん!! ここはひとまず諦めて、狭い水路探しです。 反対側の田んぼの畦を観察してみると幅は1m程度で水面を沢山の『メダカ』が遊泳しています。 昨日の新聞にも記載されていましたが、『メダカの産卵』は水流の速さに左右されるとか。。。。。。 要するに護岸工事等による自然環境の破壊が水流を早くしてしまい産卵行動が減少するようです。 この水路は殆ど水流は無く、絶好の『メダカ』の棲息場所となっているようです。 『メダカ』の他に『ドジョウ』・『ハイイロゲンゴロウ』・『マツモムシ』等が一緒に観察出来ました。 一部コンクリートの護岸工事が最近実施されたような水路も見受けられましたが、他の自然環境のフィールドではやはり霞ヶ浦は生物が豊富ですね〜!! 本日は午後近くからの出発だった為に短い時間でしたが色々な生物との出会いがありました、また是非訪れて見たいものです。
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