釣行と採集2004.08-3
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フィールド:秋川水系でのガサガサ探索!!
釣行日:2004.08.14 時間:17:00〜18:30 天候:くもり 水温:27.5℃

水も透き通っています〜!!

急流手前の石段下〜!!

緩やかな流れのトロ場〜!!

石段したの溜まり場〜!!

本日も朝より好天気。。。と言うよりも物凄く暑い真夏日で〜す!!
”今日で真夏日は39日連続とか・・・・・”TVより流れています。。。明日以降も。。。少しはまとまった雨よ降って〜!!

午後より淡水魚倶楽部員の大泉さんが遊びに来る予定ですが、如何も夏期休暇中と言う事もあり朝は早く起きれずに本日も起床はAM10:00になってしまいました。
生活リズムが若干崩れているようです!!如何!!

AM11:30、大泉さんが自宅へ
外は蒸し風呂の様な暑さ、小物釣り又はガサガサ探索に出掛けるにもチョットためらいが。。。。。。うむ〜
暫くは自宅で航空機&お魚談議です。
PM3:30頃、明日からの雨予報の前兆か曇り空になってきて幾らか暑さが弱まってきたようです。
そろそろ重い腰をあげてガサガサ探索にでも出掛けて見ますか〜と言うものの、さて何処へ行こう???
本日のガサ探索フィールドの候補は”多摩川水系”or”相模川水系”or”秋川水系”?
色々と地図とにらめっこの末に中央高速を一走りして”秋川水系”に行く事に決定です。
今回の道具はタモ網1本のみの省エネスタイルで行きまっしょう〜と言う事でいざ出陣で〜す!!
ところが曇り空になったと言うものの先程までの炎天下に駐車してあった車の中は物凄い暑さで〜す!!あっちちちち
駐車中の車の中は50〜60℃になるとか。。。。。。。シートもドアーも全てが焦げていま〜す!!

途中、雨粒もポチポチと落ちてきましたが炎天下ではなくガサ探索をするのには丁度良い天候です。
30分程度で八王子ICに到着、先ずは大泉さん此処で降りるゲートを間違えて反対方向へ〜〜〜あれぇ〜
方向転換してガサポイントを探すがなかなかお目当てのフィールドには辿り着きませぇ〜ん?
あちらこちらと地図を片手にフィールド探しです、そしてガサ探索をする時間が段々と少なくなって来た。。。。。
しかし、迷子になりながらもそこは淡水魚倶楽部、今までに出会ったことの無い様なガサ探索には絶好と思えるフィールドに遭遇!!やり〜〜〜!!

なんと”一粒で2度美味しい”では無いですが。。。。。このフィールドは”緩やかな流れポイント”、”石段ポイント”、”流れの速いポイント”、”溜まりポイント”そして”トロ場ポイント”等々まさにガサ探索ポイントの詰め合わせで〜す!!
こんなに絶好のフィールドが東京から1時間あまりの場所にあるのですね〜〜〜オドロキです。
しかし、環境は物凄くガサガサ探索には最適なフィールドの様ですが生物は居るのだろうか???
一粒食べてみてのお楽しみです。

先ずは石段組みの下にある”溜まりポイント”をタモ網で攻めてみる、此処のポイントは『コカナダモ』があちらこちらに密生して繁茂している。
この『コカナダモ』の下からタモ網を入れて見ると物凄い量の『エビ』と『小魚』がぁ〜
『エビ』は撮影ブースに入れて観察してみると『ヌマエビ』でした、又お魚は『カワムツ』の稚魚&幼魚です。
水草には無数のエビがシェルター替りにして生活しているようです。
しかし、何処の河川にでも生息している『オイカワ』は何度ガサしても入ってきませぇ〜ん!!やはり各フィールドで棲み分けがされているのですね!!

次に”緩やかな流れポイント”を探索してみる、水深は50〜60cm程度で長〜く続いているポイントです。
本日はタモ網1本の省エネスタイルですのでウェダーも持参しておらずスリッパで〜これが結構気持ちいいっす〜
子供の頃を想い出しますね〜昔はウェダー等は購入出来ませんでしたからね!!
現在は何でも欲しい物が少し我慢すれば手に入る時代ですので考えてみると随分と贅沢な生活ですね〜
ポイントとしては両岸共に同様な環境のようですが、今回は片側だけの探索です、ところどころに先程の”溜まりポイント”と同様に『コカダナモ』が密生繁茂しています。
こちらでは『ヌマエビ』はあまり生息しておらず、ガサ探索の結果は『ギバチ』が結構生息していました。
又、久々の水棲昆虫がタモ網の中に〜〜〜『ミズカマキリ』で〜す!!
何回出会っても、こやつ変な格好ですなぁ〜水中ではまぁまぁ格好が付くのでしょうが、陸に上がると不細工ですね!!

”石段ポイント”では『ジュズカケハゼ』が観察出来ました、又初めて見る巻貝も観察〜君は誰?何者??
この後”流れの速いポイント”&”トロ場ポイント”も探索してみたかったのですが、フィールド探索に時間を費やした為、本日は此処までです。・・・・・・・・残りのポイントはまた次回のお楽しみにとっておきましょう!!

約1時間30分程度のガサ探索でしたが大泉さんと共に堪能させて頂きました。
次回の訪問が非常に楽しみなフィールドです、迷子になりながらのポイント遭遇でしたので再度訪問出来るかが問題?


シマドジョウ

カワニナ?

カワムツ

スジエビ

ヌマエビ

ギ バ チ

ジュズカケハゼ

ベンケイガニ?
      ※印は属名が不明です、お解かりの方はメールにてヨロシク〜です。

そうそう、このフィールドを見回すと上記以外にも色々な環境が複合形成されていて、現在嵌っている”テンカラ釣り”にも最高のポイントがあります。
下流側には大きな岩がゴロゴロしているポイントも〜〜〜
次回は準備をしてこちらも是非とも試して見たいものです。


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