釣行と採集2004.10-1
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フィールド:相模川水系のガサ探索!!
釣行日:2004.10.10 時間:14:30〜15:30 天候:くもり 水温:24.5℃

相模川水系も濁流〜!!

水は泥水と化していました〜!!

通常なら砂利&石の散策路がぁ〜!!

増水でスロープにも溜りがぁ〜!!

昨日(10/09)の東海地方・関東地方を直撃上陸したモンスタータイフーン22号も時速55Kmと言う駈足で通り過ぎて、天気予報では本日は晴天の筈でしたが。。。。。。。早朝より小雨〜〜〜!!
台風直後の相模川水系にガサ探索へ・・・・・・・・・・・如何に!!?
東名高速にて厚木ICまで何時もなら1時間もあれば到着するのですが、本日は高速に入った途端に14Kmの渋滞とか、おいおい!!
本日のフィールドに着いてある程度の予想はしていたのですが、ガサポイントはもう多摩川水系と同様に中洲も無ければヘラ釣り場も支流と化していました。
水流はもの凄く、一部では白波を立ててゴゥ〜ゴゥ〜と流れて濁流となっています。
何箇所かの”野池”と言うか”小さな水溜りの様な小池”で何時も観察するのですが、本日は本流の増水によりこのガサポイント一帯も全て支流の様になっています。
この支流化した増水による流れも本流と同様に土色をした水質になっています、流速もかなり速い感じです。
スロープ状の箇所(通常はモトクロスの練習に使用している?)が所々にあり、ここにも増水した水が入り込んでいます。
今回はこのスロープに溜まった流れの無いポイントでガサ開始〜〜〜!!
20〜50cm程度水深の草が水没しているポイントを探索すると、いきなりタモ網の中に『ヌマエビ』&『オイカワ』がぁ〜
やはり流速の無いポイントに非難していたようです。
『ヌマエビ』は水中に水没した草にしっかりと捉っていたようです、『オイカワ』も流速の速いポイントを避けて流れの無い水深の浅い場所に非難しているようです。
また『メダカ』が大変多い事には驚かさせられました、体長も2.5〜3cm程度のものが多く非常に立派な体型でした。
おっととととと。。。。。。『タナゴ』がぁ〜〜〜とタモ網の中を覗いて一瞬驚いたのですが、良く見ると『ブルーギル』の幼魚でした。
相模川水系でもこの『ブルーギル』がやはり繁殖しているのですね!!


ワカサギ

ヌマエビ

メダカ

ブルーギル

オタマジャクシ

アメリカザリガニ

アブラハヤ

フ ナ

オイカワ

タモロコ

モツゴ
***

1時間程度のガサ探索でしたが、この後も『アブラハヤ』・『タモロコ』・『フナ』等が次々にタモ網の中に。。。。。
自宅に着いてからいわいわちゃんとお魚観察と画像撮影です。
テイクアウトに使用したケースを開けると50〜60mm程度のお魚1匹が息絶え絶えあれぇ〜如何たことか、エアーはしっかりと入っていた筈なのに???
このお魚を良〜く見ると、七F7Zナナなな何と『ワカサギ』でした、以前にも相模川水系での小物釣りで観察した事があるのですが。。。やはりテイクアウトは難しい様です。
・・・・・・目を瞑って『バス』水槽へ!!そして『バス』の胃袋へ!!ゴメン!!
いわいわちゃんと全ての魚種を撮影して本日のガサ探索は終了です。
しかし、後程テイクアウトした何匹かを水槽に入れて再確認、おいおい『タモロコ』&『モツゴ』発見〜〜〜!!
結局、昨日の台風22号で増水した相模川水系でのガサ探索では8種類のお魚とオマケ3種の合計11種類の水棲生物を確認致しました。
一週間位するとまた元の自然環境の良い綺麗な相模川水系に戻ることでしょう!!
野池風の溜りが多分幾つか形成されるはずなので、また探索に行ってみたいものです、次回は本日確認出来なかった”底物系”も必ずや観察出来る事と思います。


≪ガサ探索後記≫
台風直撃の翌日に水系に来るのは我々だけかと思いきや、どっこい!!
ガサ終了後の帰り道、我々が先程ガサ探索したポイント・・・・・
居ますね〜タモ網を持ってガサしている方?何者〜〜〜?きっと相手もそう思っていたかも??
”何か捕れましたかぁ〜”の問いには”『フナ』がぁ〜”。。。。。”うむ〜先程捕り残したかぁ〜”とはいわいわちゃんの弁!!
その他、ルアータックルで『バス』狙いの方、小物釣り竿を出している方等々。。。。。
やはり休日には家にじっとして居られず、河川に出てしまう好きな人は居るのですね〜!!
明日は多摩川水系の状況でも見に行きますか???


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