釣行と採集2004.11-2
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フィールド:淡水魚倶楽部、九州を斬る !!PartT
釣行日:2004.11.20 時間:07:00〜16:00 天候:はれ 水温:14.0℃

念願の九州遠征で〜す!!@HANEDA AIRPORT

ゆうさんの生息地・・・・・行橋に無事飛来!!

九州遠征での第1ポイント!!超減水!!?

お魚観察中で〜す!!

いよいよ予てから念願の『淡水魚倶楽部九州遠征』が実現しました。
勿論、探索ナビゲータ役を買って出て頂いたのは『行橋たなご会』の会長であるゆうさんです、お忙しい中有難うございました。
淡水魚倶楽部計画では当初4人衆でお伺いする予定でしたが、急遽2名がキャンセルとなりいわいわちゃんと2人で訪問する事と相成りました。
前夜祭である前日はゆうさんと夕食をご一緒させて頂き、『行橋たなご会』で良く使用する”三樂庵”と言う魚料理屋にお邪魔しました、いわいわちゃんは普段の行ないが悪いのか航空機出発の遅れ及び博多よりのJR事故等で到着が翌日になってしまいました。・・・・・・・・・うむ〜夕飯抜き〜!!まぁ〜良いっかぁ〜減量の為にも・・・・・・・?
何ですかホテルへも裏口より入室したとか?・・・・・・挙句の果てに朝食も頼めなかったようです。・・・・・・またまたウム〜
ゆうさんとは夕食時に色々とお魚談議をさせて頂き非常に有意義なひと時が過ごせたように思います。
お魚好き同士でのお魚談議は尽きず、あっと言う間に時が流れたような感じさえするひと時でした。
明日のピックアップはホテル前にAM07:30と言う事で。。。。。。。。『行橋たなご会』の会員であるエイノスケさんも今回は同行して頂けるようです。・・・・・同行、有難うございました。
今回は『淡水魚倶楽部』の九州遠征時のターゲット(『カゼトゲタナゴ』&『ニッポンバラタナゴ』)を事前に調整させて頂いていた為、取って置きのフィールドへご案内して頂けるようです。
明日が非常に楽しみです。・・・・・・・・ぐぅ〜ぐぅ〜おやすみなさ〜い!!明日が良い1日でありますように。。。。。zzzzzzz


『行橋たなご会』会員No.006のエイノスケさん

『行橋たなご会』会長のゆうさん

そして。。。。。。。。AM06:00起床、朝〜〜〜
ホテルの窓を開けると、雲は若干あるものの満月のお月様が非常に幻想的でした。
思わずデジカメで幻想満月をバチッ。。。。。。アップしようと思ったのですが、残念ながらピンボケ〜〜〜でした。
AM07:00より朝食、ここでハプニング発生、いわいわちゃんの朝食が無い〜なになにコンビニに仕入れに行く〜!!?
仕方なくSAKUがおばちゃんにお頼みして、急遽1人分の朝食を準備して頂く事に。。。。。朝から世話のやける淡水魚倶楽部員で〜す!!
そんな事でとりあえず無事に朝食をとる事が出来ました、AM07:07携帯が悲鳴を・・・・・・・早やぁ〜ゆうさんホテル前に到着とか?
AM07:30の予定であったような?”道路が混むといけないのでチョット早目に家を出て頂いたとか・・・”感謝、感謝です。
朝食を早目にすませて、ゆうさんの愛車(シャコタン?)に便乗させて頂き、いよいよ『カゼトゲタナゴ』&『ニッポンバラタナゴ』のお出向いを受けるべく第1ポイントへ・・・・・・・・・・釣り日和の好天にも恵まれて山間ドライブで〜す!!ゴツゴツ
SAKUも若きし頃はこのようなゴツゴツ車をこよなく愛していたものです、懐かしいですね〜〜〜腰痛っあ〜!!
次回はベンツでヨロシク〜〜〜(爆笑珍道中)

AM10:00、第1ポイントへ到着!!
おぉぉぉぉぉ〜減水だぁ〜水路幅は約2m前後の水路ですが、水位は殆ど無く、また全面に『アナカリス』が密生しておりとても竿を出せる状況ではありません。
しかし、そこは『行橋たなご会』。。。。。流石ですね〜水路のコーナーは『アナカリス』の繁茂も無く、水深こそない(20〜40cm程度)ものの底は砂地であり絶好の環境です。
また、水質はもの凄く良いようです、透明度は極めて高く魚影がはっきりと観察出来ます。
上方からでは魚種は解らないのですが時々ヒラを打つ姿等からタナゴかな?半信半疑ですが『タナゴ』であって欲しいとの思いは募るばかりです。
体型の細長い感じのハヤ系のお魚も混泳しているようです。
まぁ〜通常ですと特に『タナゴ類』においては上方からの敵(鳥類等)には神経質であり、直ぐに水草等のシェルターに逃げ込んでしまうのですが、スレていないのかうろたえてはいるものの、全く逃げる気配はありません。
流石に九州ですなぁ〜!!これが今回の九州遠征で第1に感激した事項です。

本日の餌はゆうさんがフィールドで作ってくれた”黄身練り”でチャレンジです。
いわいわちゃんが東京から持参した”アカムシ”は全く見向きもせずに”○○無視”でした。
そして待望の九州遠征第1投。。。。。。。。。。本日の仕掛けは竿:4尺、針:タナゴ針(いわいわちゃんの徹夜砥針使用、うむ〜結構良いかも?)、タナ:底1cm切り、ウキ:淡水魚倶楽部員ひでちゃん作のシモリ付き霞スロープ用である優れもの。
おいおい、全て頂き物かぁ〜〜〜(笑)皆様、今後もご提供ヨロシク〜です!!
神様お願い〜ターゲットである”『カゼトゲ様』&『ニッパラ様』とのご対面を〜〜”と言う思いで。。。。。。。ポチョン〜。。。。
九州遠征での第2の感激は間髪入れずに訪れました・・・・・・・・・・いきなりターゲットの『カゼトゲ様』とご対面〜〜〜
おいおいこんなに早くターゲットとご対面が出来るとは驚きましたね〜!!
ウキは付けているものの必須ではないようで、水の透明度から見釣りさえ可能な非常に驚く、良い環境です。
続いてのご対面は『ニッパラ様』と言いたい所ですが、そうは問屋が卸さず『ヤリタナゴ様』でした。
関東であれば”ヤリ〜〜〜”と大騒ぎでしょうが、此処九州では繁殖し過ぎてあまり歓迎されないようです、うむ〜〜〜
確かにSAKUでさえ『ヤリタナゴ』は次々とGET出来てしまい、『ヤリタナゴ』に餌を喰われないように『カゼトゲタナゴ』&『ニッポンバラタナゴ』をGETすると言う、何とも贅沢な釣りになってしまいました。
終いには”また『ヤリタナゴ』かぁ〜”と。。。。。。。。。。このアップをお読みになっている皆様に叱られるような本当に関東では信じ難いフィールドです。
この他にこの第1ポイントでは関東の多摩川水系でもお馴染みの『オイカワ』・『タモロコ』・『カワムツ』が観察出来ました、以前に淡水魚倶楽部でもご紹介したいわいわちゃんが同じ九州遠征でGETした『イトモロコ』も観察出来ました。
ガサガサも短時間でしたが実施したところ、関東でのガサガサとは異なり何網か入れるだけで砂地では『メダカ』・『シマドジョウ』・『カマツカ』が観察でき、また『アナカリス』の繁茂したポイントでは『ドンコ』・『ミナミヌマエビ』・『スジエビ』が観察出来ました。
ほんの1時間あまりの水路での小物釣り&ガサ探索でしたが、既に淡水魚倶楽部のフィールド目標である1ダース観察を達成してしまいました。
AM11:15納竿
”九州遠征観察はこれにて終了〜〜〜”としたいのですが、『カネヒラ』&『アブラボテ』のポイントもあるそうで次なる第2ポイントへ移動で〜す!!
次のポイントでは果たしてどんなお魚とご対面出来るのでしょうか?非常に興味津々です。
この続編は近々に
”淡水魚倶楽部、九州を斬る!!PartU”にてアップ致しますので乞うご期待あれ!!


≪驚異の短時間観察結果≫

カゼトゲタナゴ

ヤリタナゴ

オイカワ

カワムツ

タモロコ

イトモロコ

メ ダ カ

ド ン コ

シマドジョウ

カマツカ

ミナミヌマエビ

スジエビ

≪釣行後記≫

とにかく”凄いの一言”で〜す!!何処を斬っても”金太郎飴”の如く『タナゴ』が生息していて出会う事が出来ます。
他にこのフィールドを表現する事は不可能です、自然環境の維持と其処に生息する水棲生物の数の多さには驚くばかりでした。
また関東とは異なりとにかくお魚がスレていない事にも驚きを感じました。
特に『タナゴ類』においては贅沢三昧な魚種選択釣りを経験して、こんな釣りもあることに改めて自然環境の大切さを再認識させられたフィールドでした。
下の画像は今回の第1ポイントでの”砂地ポイント”を撮影したものですが、皆様お魚の魚影がお解かりになりますでしょうか?
これでも撮影の為に水面に少し接近したため、お魚が散った後の画像です。
上方から覗くだけならこの2〜3倍の密度でお魚が遊泳していました。
また、是非とも訪れたいフィールドですね!!。。。。。。。何時の事やら???
最後になってしまいましたが、今回早朝より遅くまでお忙しい中、ナビをして頂いた『行橋たなご会』のゆうさん&エイノスケさんには感謝しております、今後もヨロシク〜です!!


”砂地ポイント”における魚影

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