釣行と採集2005.02-3
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フィールド:多摩川水系上流域のガサ探索!!
釣行日:2005.02.11 時間:10:30〜14:00 天候:はれ 水温:9.8℃

水深20〜50cmでしたが観察色々〜!!

チョットこちらは水深がありますね〜!!

第2ポイントは少し下流の支流

『ミナミヌマエビ』と『カワムツ』の楽園でした。

本日は寒そうで〜す!!
前日の天気予報では気温は最高8℃。。。。。。でしたが午前中の気温はなんと15℃で気温が高い方への天気誤報はガサ探索時には良いですね〜!!
・・・・・・・という事で本日は淡水魚倶楽部員のギバチさん親子と多摩川水系上流域の支流にガサ探索に来ました。
水温は9.8℃と淡水魚倶楽部の室外設置水槽(現在6〜7℃)よりも高く、水に手を触れるのもまぁまぁ大丈夫です。
水質はこのまま飲料水にもなるような高透明度です、雑菌については不明です。
岸際は砂底で底生息魚にとってはこの上ない環境です、上から観察しても『超デカカマツカ君』が時々観察出来ます、このポイントには『コイ』も群れていて、中には『ニシキゴイ』の姿も。。。。。これは頂けませんがね!!
幼魚も沢山群れています、前回探索した時には下水流れ込みポイントに水温が暖かいのか幼魚が沢山集合して群れていたのですが・・・・・・・・今回はそのポイントは油が浮きまた白濁しておりました、当然の事ですがお魚の姿は全然見当たりませんでした。
家庭排水等が未処理で垂れ流されているようでした。(下水処理施設の故障かも?早急の対策が必須です。)
第@ポイントのこの支流では『カマツカ』・『ジュズカケハゼ』・『カワムツ』・『ギバチ』・『シマドジョウ』が観察できました、特に今回の目玉は久々に出会えた『タカハヤ』でした。
この時期はチョット痩せていますが、銀箔を散りばめたかのような体色は良いですね〜!!
この水系には『オイカワ』が少なく、殆どが『カワムツ』に生息地を奪われてしまったようです。
その他、『ミズカマキリ』・『トンボのヤゴ』等の水生昆虫も沢山観察できるポイントです。


『カマツカ』

『ジュズカケハゼ』

『カワムツ』

『タカハヤ』

『ギバチ』

『シマドジョウ』

『ウグイ』

『オイカワ』

『ミナミヌマエビ』

『ヌマエビ』

『スジエビ』

『アメリカザリガニ』

『ミズカマキリ』

『ハグロトンボのヤゴ』

『ギンヤンマのヤゴ』

『シオカラトンボのヤゴ』

昼食を済ませて第2ポイントへ移動、此処は多摩川水系に注ぐ支流としてはチョット下流側に位置する流域で水位はかなり減水しています。
本流脇の溜まりにポイントを絞り探索してみましたが、此処でも『オイカワ』の姿はあまり観察できず『カワムツ』が多いようです。
『ミナミヌマエビ』の楽園と言う感じで水没した草木には無数に居ついていました。
釣りをなさっている方、河原で遊ぶ親子と夏の水系ほどではありませんがフィールドに出て休日の余暇を過ごされている方がチラホラおられました。
まだ本格的な小春日和の春が来るのには多少時間がかかりそうですが、もう直ぐそこまで春も来ているようですのでこれからの季節はフィールドに出て自然観察が良いですね〜!!



まだ辺りは緑が少なく、春にはもう少し時間が必要なようです、!!

≪ガサ探索後記≫
本日は思ったほど寒くはありませんでしたが、2月という事で午後2時を過ぎると俄かに寒気が襲いかかってきました。
たまらず早々に撤収〜〜〜です!!
河原でなにやらスコップ片手に土を掘っている方を発見〜なんですか『サトイモ』の一種で6〜8cm程度の外観は本当に『サトイモ』に似ているイモを掘っていました。・・・・・・・・繊維分が多く体にも良いとか。。。。。。。
この日のギバチさんは自作のタモガサ網の試行で、砂地の底にはかなりの威力が発揮できたようです。
早く春が来ると良いですね〜!!

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