2005.02-4
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:秋川水系のガサ探索&ガタ探索!! | ||||||||||||||||
釣行日:2005.02.26 | 時間:09:30〜12:00 | 天候:はれ | 水温:7.0℃ | |||||||||||||
第1ポイントは透明度が高く〜!! |
本流側は水温が低い〜です!! |
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箱めがねで底物を観察中〜!! |
”よっしゃ〜”探索するぞぉ〜でも寒いっす!! |
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関東でも春一番が吹き荒れたり、一昨日は雪が降ったりの今日この頃ですが、春は直ぐそこまで来ているというもののまだまだ三寒四温を繰り返しながら本格的な春が訪れるのでしょう!! 本日の関東地方は晴れてはいるものの気温は6℃までしか上昇しないとか。。。。。。。 まだあちらこちらに雪が残っています、秋川水系の河原にも溶けない雪が残っています。 ウェダーを履いて少しは外気からの防寒は出来ているのですが、靴底は雪を噛みしめ直ぐに冷えてしまいます。 なにもこんな雪の残っている日にガサ探索しなくても〜〜〜しかし本日のメインテーマは”ガサ探”ではなくて”ガタ探(クワガタ幼虫探索)”なのです。 。。。。。。という事で『淡水魚倶楽部員』のクワ・カブ専門員である>>1さんも同行して頂きました。 第1ポイントのたまりは水が非常に透き通っておりお魚の居る気配は全然ありませぇ〜ん!! しかし、そこは『淡水魚倶楽部員』のジョルノさんです、約11cmの特大『モツゴ』を早くもGET〜!! なかなかお目にかかれないビッグな一匹でした、SAKUも過去にこれほど大きい『モツゴ』にはあまり出会った事が無いような??? 次には別の流れ込みポイントで探索していたハチさん〜”SAKUさん〜えらい物をGETしました〜〜〜!!”と土手をタモ網片手に駆け上がってきます。 なになに・・・・・・何をGETしたのでしょう? タモ網の中にいたお魚は魚体も体色も凄く綺麗な『ヤマメ』でサイズは約13cmの元気者でした。 この後は全員で本流での探索で〜す!! 水温は低く約6〜7℃です、箱めがねで底物の観察をしてみましたが、水の冷たさには勝てずにギブアップです。 この水温だと暫く水中へ手を入れていると神経がマヒ状態となり感覚がなくなりますね!! 今回は”なまずさん”も遠路遥々参加して頂きました、この後は”なまずさん”の独り舞台となりま〜す!! 水深は50〜60cmと浅いのですが、大きめの底石があちらこちらに点在しており、底物が潜むためには絶好のフィールドです。 しかし、隙間が無く完全に埋まっている底石が多いような感じで、お魚がシェルターとして使用出来得る底石は少ないようです。 それでも底石に潜んでいたお魚達をGETです、『カマツカ』・『カジカ』、そして砂地のポイントでは『シマドジョウ』、テトラ附近では多摩川水系でも定番の『オイカワ』・『カワムツ』・『ウグイ』・『アブラハヤ』・『ヌマエビ』等々・・・・・・・・ この秋川水系では水質が多摩川水系とは異なり良いようで川虫等も色々と観察出来ます。 今回はその中でもいたって模様の面白い川虫をご紹介致します、下の画像にもアップしましたが『オオヤマカワゲラ』で、非常に派手な模様を持つ川虫ですね!!
ほんの1.5時間程度のガサ探索でしたが、まぁまぁの魚種観察が出来ました。 この後はいよいよ本日のメインテーマである”ガタ探索”です。 淡水魚倶楽部ではあまり使用しない言葉ですが・・・・・・クワガタの幼虫を朽木の中から探し出す事で『ガタ探索』!! 何故か淡水魚倶楽部なのに本日は『クワガタ幼虫』探索とはこれ如何に!!・・・・・・・永遠の謎で〜す!! 皆さん、お魚好きでしかも昆虫好きとやはり生き物好きは何でも興味津々といったところです。 お魚観察で冷えきった手も朽木探索していると、汗を掻くほどに・・・・・・・かなり体力を消耗した様子でした。 それでも驚くほど沢山の『クワガタ』&『カブトムシ』の幼虫と出会えたようです。 『クワガタ』の種類も色々と居るようで、”>>1クワ隊長”の解説によると『ヒラタクワガタ』・『ノコギリクワガタ』・『スジクワガタ』・『コクワガタ』と様々のようです。 同定は幼虫の気門・体形・頭の形及び色等で見分けが出来るとか。。。。。。。。少し解ったような!!? しかも♂&♀まで判別出来るようです!!実に素晴らしい体験をさせて頂きました。
≪ガサ&ガタ探索後記≫ ガサ探索では解散した後、なまずさんは本流に戻り再ガサ探索を敢行!! 事後報告では『アカザ』・『ギバチ』・『オヤニラミ』・『ムギツク』もGETしたとか。。。。。。凄いパワーですね!! ガタ探索では朽木の中での幼虫の貴重な生活を観察することが出来たのですが・・・・・・・チョット複雑? しかし、同行したお子ちゃま達にはこの上ない観察であったような気もします。 採集した幼虫はしっかりと成虫まで飼育・観察して頂けることでしょう!! BACK TO PAGE TOP |