釣行と採集2005.07-2
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フィールド:秋川水系&平井川水系のガサ探索!!
釣行日:2005.07.18 時間:08:00〜13:00 天候:はれ 水温:24.0℃

真夏の暑さで川の中のが。。。ひんやり

1時間遅れのガサ探索!!

水質はいたって透明で〜す!!

ジョルノさん特製の撮影BOX!!

3連休は鬱陶しい梅雨も終わり、いよいよ”梅雨明け宣言”の模様???
東航へら研の7月月例会が第1週、第2週と梅雨の影響で延期となりましたが、先週はやっと開催出来ました。・・・・・釣果は絶不調!!
東航へら研月例会が延び延びになった為、淡水魚倶楽部の活動計画も次々に予定変更を余儀なくされました。
へら釣りの疲れがじわっ〜と出てきた3連休最終日。。。。。。am07:00まだまだ夢心地でベッドの中!!携帯の着信!!
”誰だぁ〜こんなに早く〜〜〜”淡水魚倶楽部のギバチさんからでした。”あと数分でSAKU宅に到着とか・・・・・・”ナニ〜!
先週、計画していた”北浦”&”霞ヶ浦”のガサ探索が中止となった為、急遽。。。秋川水系ガサ探索!!
”おいおいそれにしても早いんでは・・・・・・・”飛び起きてお出掛け支度開始!!まだ眠いっす〜〜〜!!
本日のメインターゲットは最近特に多摩川水系及び秋川水系にて繁殖して棲息分布を拡大している『オヤニラミ』です。
昨日、淡水魚倶楽部員の雑魚党さんからのメールでやはり秋川水系にて『オヤニラミ』GET情報を頂いたばかりでした。
”楽熱”来月号にて掲載されるとか。。。。。?
この『オヤニラミ』は本来は関西以西・四国及び九州に棲息する魚種ですが、アユ等の移入魚に混じり関東方面でも繁殖しているようです、また心無い淡水魚飼育者の違法放流にも一部の原因があるようです。
淡水魚倶楽部でも以前に何回かこの『オヤニラミ』の捕獲をレポートをしておりますが、今回は特に観察数は多かったように思います。
淡水魚ファンには特に独特な泳ぎ方(ホバリング可能)、眼の動き、熱帯魚にも負けず劣らずの体色と模様、それと何よりも水槽内飼育でも慣れ易い等で人気のある淡水魚種ですね!!
但し、闘争心はかなり強いお魚ですので水槽飼育ではシェルターと成り得る水草&隠れ家(素鉢等)を沢山入れてあげることが必須条件です。
自然環境では小魚・水棲昆虫等を捕食していますので、餌は”イトミミズ”・”アカムシ”等の生き餌が良いのですが、調達がチョット大変ですので、早めに”クリル”・”キャット”・”カーニバル”等の乾燥エビまたは肉食魚用人口餌に餌付けした方が良いですね!!
・・・・・・ということでギバチさん&チビギバチ君と共に一路、秋川水系へGO!!
寝起きで直ぐに車に飛び乗った為、本日は未だお目覚めコーヒーも朝食も頂いておりませぇ〜ん!!腹減ったぁ〜ぐぅぐぅ
途中コンビニにて朝食と昼食の調達・・・・・・”腹が減っては戦が出来ぬ!!”
立ち寄ったコンビニの後ろを流れる水路をチョット覗くと。。。。。。『オイカワ』or『カワムツ』が群れをなして泳いでいます、良いですね〜この辺りまで来ると(どの辺り???ナイショ!!)街中の水路にて探索が簡単に出来るようです。

am09:00には目的地のフィールドに到着、既に気温はかなり上昇していて真夏なみの暑さになっています、上○屋で購入した¥690也のパラソルを出しておいて忘れました〜〜〜!!
炎天下でのガサ探索とお魚画像撮影は辛いっす!!。。。。。汗。。。。汗。。。。汗。。。。・・・・・何処までも続く
とにかく画像撮影をしていても眼の中に汗が入ってきます、こんなガサ探索は淡水魚倶楽部始まって以来の出来事でした。
秋川水系には既に沢山のお子様連れの家族が水質の綺麗な川の中に入って遊んでいます、中には最近あまり見られない川での水泳をしているお子様も沢山いました。・・・・・・出来ることならSAKUも泳ぎたかったのですがぁ〜
本日のガサ探索は午前中だけと聞いていたのですが、早朝から雲ひとつ無い快晴で気温も鰻上りに上昇しているようで1時間程度のガサ探索でDOWN、秋川水系附近でも34〜35℃になっていました。
なんと群馬方面では37〜38℃まで気温が上昇したとか。。。。。。。うむ〜異常気象ですなぁ〜
早々にギバチさんと涼(漁?)を求めて綺麗な水質の川の中へ入り探索開始です。
川の中に入るスッ〜と暫くは冷たさが伝わってきます、しかしこの暑さでウェダーはチョット洒落にならないですね!!
これからは短パン+磯足袋または鮎釣り用靴のスタイルがお奨め〜です。購入が必須か?
対岸まで川の中を進み、葦際をタモ網で探索、1網目で本日のメインターゲットである『オヤニラミ』ならぬ『チビニラミ』GET〜
まだまだ今年誕生した幼魚でサイズは20mm程度です、その後も15〜25mm程度の幼魚を確認。
うむ〜やはり此処秋川水系ではかなりの『オヤニラミ』が繁殖している模様です。
この後、成魚の『オヤニラミ』もGET、サイズは60〜70mm程度でした。
このポイントでは『ムギツク』・『ナマズ』・『カワムツ』・『タモロコ』・『モツゴ』・『キバチ』等々・・多種のお魚が観察出来ました。
しかし、エビ等の甲殻類は他の水系(ポイント)に比較すると少ないようです。
水棲昆虫類も『ヤゴ』をはじめとして色々と観察が出来ます。
現在はポイント附近には”鮎師”がかなり入り込んでいるのでお互いにマナーを守ってガサ探索をしてみてください。
『鮎釣り用のオトリ鮎』を確保している流れ込みには婚姻色バリバリの『オイカワ』の♂を確認致しました、水中デジカメがあれば画像を撮影したかったですね〜サイズかなり大きく、約150〜160mm程度はあったのでは?
採集したお魚等の画像を撮影していても汗が止まりませぇ〜ん!!既に1時間程度で本日のSAKUのパワーは全て使い果たしましたです、♪I’m ♪Down!!♪。。。。。。。やっと、ジョルノさん〜到着!!もう本日は撤収するぞぉ〜〜〜(#^.^#)
やはり集合時間が1時間間違っていたようです!!早過ぎだよなぁ〜!!
ジョルノさんも本日のターゲットである『オヤニラミ』探索開始〜おいおい直ぐにGET〜流石!!
ジョルノさん、奥様から本日は”1日遊魚券”を発行して頂いた様で。。。。。まだまだ燃焼不足のようです。
しかし、既にこの秋川水系でのお魚等は殆ど観察完了の為、次なるポイントへ移動することに!!
車の中は燃えているようです、暑い〜〜〜本日のボトル3本目に挑戦!!


秋川水系での本日の観察生物

オヤニラミ

ギンブナ

ムギツク

アブラハヤ

ナ マ ズ

シマドジョウ

ギ バ チ

カワムツ

ジュズカケハゼ

タモロコ

モ ツ ゴ

トウキョウダルマガエル

スジエビ

ミナミヌマエビ

アメリカザリガニ

コヤマトンボのヤゴ?

本日の第2ポイントは平井川水系です。
チョット早い真夏日の天候でこれ以上フィールドに居ると熱射病になりそうですので、直射日光を遮れる橋の下にベースを構える。・・・・・・・陽射しが遮断される幾らかは凌げます。
此処は『ホトケドジョウ』・『カマツカ』を以前に確認出来たポイントですが、残念ながら本日のご対面は叶いませんでした。
少し上流側に移動すれば観察可能と思われますが、なにしろこの暑さで流石の淡水魚倶楽部もこれ以上の移動する意欲はありませぇ〜ん!!・・・・・ジョルノさんはまだまだパワーが余っていたかも?付き合えなくてゴメン!!



平井側水系の上流側!!

平井側水系の下流側!!

結局、ミニガサ探索となりましたが、このポイントでは『ヘラブナ』・『ヨシノボリ』・『タカハヤ』等のお魚を観察出来ました。
また水棲昆虫は『モンキマメゲンゴロウ』・『マツモムシ』等、『トンボのヤゴ』も色々と観察出来ました。
究極は『サワガニ』GET〜で本日のガサ締めです。
暑さの為、一部画像がピンボケ状態〜〜〜!!SAKUとしては失策でした〜(;_;)ウルウル
このポイントも秋川水系に負けず劣らずの綺麗な水質を維持しています、とりあず昨年実施していた工事も終わったようですが、以前と川底の環境が変わったらしく棲息生物の生息ポイントも移動したようです。
暫くすれば元の環境が戻り、また元の環境が戻ることを願っています。


平井川水系での本日の観察生物

ヘラブナ

ヨシノボリ

タカハヤ

ミヤマカワトンボのヤゴ?

モンキマメゲンゴロウ

マツモムシ

○○オタマ?

アキアカネのヤゴ?

カワニナ

○○オタマ?

サワガニ

ピンボケで〜○○ヤゴ?

炎天下の秋川水系の河原に咲いていたピンク&イエローの綺麗な花を収めてきました。
♪この花〜♪なんの花〜♪・・・・・・・・?教えて君!!


Photo By SAKU ≪秋川水系の草花≫ 2005.07.18

≪ガサ探索後記≫
とにかくこのアップをしていても当日の暑さが甦ってきます。
まぁ〜地球的に異常気象だとか、こんなニュースも配信されていました。

6月の世界の平均気温が、1880年の統計開始以来、最も高かったことが22日、気象庁の解析で分かった。
同庁気候情報課は『地球温暖化と、数年から数十年周期の気候変動の高温期に当たったため』と原因を分析している。

これからの7〜9月頃までのガサ探索及び小物釣には”パラソル”が必須で〜す!!
出掛ける前に上○屋で安価にて購入しておいたパラソルを持参するのを忘れてしまい、画像を撮るのにも四苦八苦した今回の経験を次回は頭に入れて行動しま〜す!!
皆様も熱射病等に掛からぬように準備をお忘れなくです。
今回は早上がりでジョルノさんには大変申し訳ございませんでしたが、現地で別れた後にジョルノ号では大変なことがあったようです。・・・・・・お持ち帰り用バケツが破損〜代用で”長靴”〜良い対処でしたね、流石!!
常にガサ道具の事前点検は必須ですね!!特にブクポンプの電池等は点検しておきましょう!!

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”平成17年度東航へら研番付表”はこちらから!!

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