釣行と採集2005.07-3
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フィールド:相模川水系水田&支流のガサ探索!!
釣行日:2005.07.23 時間:09:30〜13:00 天候:くもり 水温:23.0℃

見渡す限り一面緑〜気持ち良いっすよ〜!!

水量の少ない水路で。。。。。探索!!

こちら本流脇の渓流風ポイント!!

水草もいっぱい繁茂していました。

監督君〜深みに嵌らないようにね!!

こちら本流よりの支流、『オイカワ』産卵中!!

3年ぶりに相模川水系の田んぼに来て見ました。
今の時期、相模川水系附近の田んぼでは水を一時抜いているのですが、これから再度水を引き込むそうです。
(田んぼで作業をしておられた方によると”一度水を抜くと稲の根付きが良くなり強くなる”とのことでした。)
毎回、此処へ来ると見渡す限り一面緑で非常に清々しく気持ちが良いポイントです。
常日頃、業務に追われている貴方、一度田んぼへ行ってみて下さ〜い!!良いですよ〜ん!!
探索ポイントもやはり水路には水が少なく、チョット前まではかなり少なかったのか、田んぼにはひび割れが発生しています。
現在は水路にも水を引き込み少しづつ田んぼに水が注がれています。
・・・・・・ということでお魚はあまり観察出来ませんでした、水が無かった為か水路ではあちらこちらで『ザリガニ』が野鳥の空腹感を癒したのか残骸となって散らばっていました。
また、ある田んぼでは水を抜いた為、『オタマジャクシ』が最後まで水が残っていたと思われるポイントに重なるようにしてお★様になって乾燥しています、これも”自然の掟”なのですかね!?・・・・・この場合は人間が介在している?
1年中、田んぼに水を張って水棲生物による自然土壌改善・維持を実施して稲作をしている田んぼもあるようですので、相模川水系の田んぼも是非チャレンジして頂けると年間を通して水棲生物の観察も出来て良いのですが。。。。。。。。
渇水になっても一番強いのはやはり『ドジョウ』のようです、ほんの少しの水でも生きていられるようですね!!
この田んぼの水路で確認出来たのは魚類では『ニゴイ』・『ドジョウ』、水棲昆虫では『ミズカマキリ』・『ゲンゴロウ』・『コオイムシ』、貝類では『カワニナ』・『タニシ』・『マシジミ』等々でした。
前回探索より『マシジミ』についてはかなり繁殖しているものと感じました、水質が一段と良くなっているのですかね?
非常にグリーン&イエローラインの色彩豊かな『ヒル』と思われるエイリアン発見!!これは淡水魚倶楽部でもお初にお目にかかりましたが、チョット気持ちが悪く、画像撮影も。。。。。。。オロオロ
最後に田んぼの畦で出会ったのが『ヤマカカシ』〜〜〜何処でGETしたか?同行した監督君、素手で掴んでいます。
これまた色彩が非常に綺麗で画像撮影〜でもチョットSAKUは触れませんね〜!!
これ以上の観察は不能でした、帰路の途中でもうワンポイント探索!!


相模川水系水田&支流での観察生物

ニ ゴ イ

ヌマチチブ

カワムツ

アブラハヤ

ドジョウ

シマドジョウ

ナ マ ズ

ヘラブナ

ハイイロゲンゴロウ

コガムシ

コオイムシ

ミズカマキリ

アメリカザリガニ

ミナミヌマエビ

シオカラトンボのヤゴ

コオニヤンマのヤゴ

カワニナ

タ ニ シ

マシジミ
***
***

ヒ ル?

トウキョウダルマガエル

ヤマカカシ

本日の第2ポイントは相模川水系本流脇の支流です。
こちらは渓流を思わせる良い感じのポイントです、横には本流より分かれた支流が流れています。
浅瀬には『オイカワ』が10匹程度で群れていて砂地ポイントで産卵行動をしていました。
このポイントは非常に水草が綺麗に繁茂しています、水草は『アナカリス』&『コカナダモ』が殆どですが、根付がしっかりとしていて繁茂しているようです。
お魚観察は『ヌマチチブ』・『カワムツ』・『アブラハヤ』・『ヘラブナ』・『ナマズ』等を確認、水棲昆虫は多種の『トンボヤゴ』が確認出来ます。
画像を撮った『ヤゴ』だけをアップしましたが、まだまだ沢山のヤゴを観察出来ます、中でも2匹一緒に採集出来た『コオニヤンマ』のヤゴは超デカぁ〜40mm程度です!!以前『オニヤンマ』のヤゴもアップしましたが、長さだけではなくて幅も非常にあるのでもの凄く大きく感じますね!!


Photo By SAKU ≪相模川水系の草花≫ 2005.07.23

≪ガサ探索後記≫
本日は朝方、ぱらぱらと小雨降っていましたが、如何にかガサ探索の間は曇り空で泣かないでいてくれました。
午前中の予定がチョットオーバーして午後1時までの探索となりましたが、久々の相模川水系の田んぼ&支流探索でした。
水を抜いた後の水棲生物の哀れな姿をあちらこちらで発見してチョット心痛い感じもあったガサ探索でした。
是非、また訪れたいポイントですね!!

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