釣行と採集2005.08-2
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フィールド:房総水系の小物釣り&ガサ探索!!
釣行日:2005.08.08 時間:11:00〜17:00 天候:はれ 水温:27.0℃

夏空の下に広がる田園

延々と何処までも続く水路!!

1投目よりアタリ〜ウキウキですね〜!!

こちらはチョット残念なコンクリート護岸!!

両岸は生い茂る植物に囲まれています。

良い環境ですなぁ〜東京にも欲しいですね!!

夏季休業初日の東航へら研8月月例会でちょっとダウン気味で体がゆうことをきかないようです。
寝不足は非常にこたえますね〜〜〜!!
本日もam09:30の起床、此処のところの暑さで淡水魚倶楽部”ひょうたん池”の水も毎日補充しないとどんどん蒸発していくようです。
息子の賢ちゃんと久々にガサ探索に行くか?と言うことになり。。。これまた久々の”房総水系(田んぼ)”にぶらリガサ探索決定〜出発はam11:00・・・・・・マップを見ながら目的地の無い自由行動です、とは言うものの房総の中心を目指してぶらリガサ探索で〜す!!
千葉県にはまだまだあるのですね〜見渡す限り一面の田んぼ風景〜良いですね〜”真夏の空と田園風景”。。。。。うむ〜気持ちが良いですよ〜ん
途中の水路・溜池等を探索しながらぶらリ探索コースです、非常に小物釣りとガサ探索に良さそうな最終水路に着いたのはpm04:00ですが、まだまだ真夏の太陽は容赦なく照り付けて灼熱地獄です。
気温は36.0℃、車中は24℃・・・・車から降りると12℃の温度差です、暑いっす!!
この水路には色々棲息しているようです、先ず眼に飛び込んできたのは『超デカモクズガニ』水路の縁に沢山しがみ付いています。
水中には小魚が群れています、上からでは魚種の確認は無理ですが、ハヤ系の魚の幼魚のようです。
水路底には『カワニナ』がどっさり、夜になると『ホタル』も飛び交うような気がする優良自然環境です。
水門を挟み下流側はコンクリートで護岸されていますが、上流側は植物が両岸に生い茂り護岸もされておらず非常に良い環境です。
小物竿を取り出して先ずは釣りをする事に。。。。。。。餌は”アカムシ”です。
最初の投入よりウキがツンツンと動きます、次の瞬間ウキが水中へ引きずり込まれました。
針に掛かったのは15cmほどの『ウグイ』でした、小物竿1.2mだけにもの凄い引きを堪能させてくれました。
この後、『ギンブナ』・『タイリクバラタナゴ』・『タモロコ』と釣れて、最後のとどめは『ヨシノボリ』に針を呑み込まれてしまい”針外し”を使用したところで本日の小物釣りは終了です。
しかし、このポイントは入れればアタリがあり極めて魚影は濃いようです。

小物釣りを楽しんだ後はタモ網でガサ探索してみました。
水路の植物が水中に垂れ下がったポイントでは魚類では『シマドジョウ』、甲殻類では『スジエビ』・『ザリガニ』、また『コシマゲンゴロウ』・『ガムシ』・『ミズカマキリ』・『マツモムシ』等の水棲昆虫も沢山観察出来ました。
水路から脇に引き込まれた畦脇のほんの少しの水位を残している水路では『ドジョウ』が沢山観察できました。
この棲み分けも自然ならではですね!!

画像が醜くてゴメン!!今回は帰宅後の画像撮影となりました。

ウ グ イ

キンブナ

タイリクバラタナゴ

タモロコ

ヨシノボリ

シマドジョウ

ドジョウ

スジエビ

このポイントの後も色々と水路を探索して見ましたが、全般的に今の時期は水路の水位が低く他の魚種の観察は出来ませんでした。
『ギンブナ』・『モツゴ』等は他のポイントでは観察出来ましたが。。。。。。。水位の低くなった水路では”自然の掟”で『コサギ』・『白鷺』等が逃げ場の失った水生生物を一生懸命に捕食している光景があちらこちらで眼に入ります。
東京近郊とはちょっと異なり『カラス』は非常に少ないようです。
これも自然界では日常繰り返されている事なのでしょう!!



『真夏の田園風景』 Photo By SAKU 2005.08.08 @bousou

≪釣行後記≫
本日も非常に暑い1日でしたが、”ぶらりガサ探索”も面白いですね!!
右も左も解らずに田んぼのあるポイントを時間の許す限りあちらこちら探索するのも良いかもですね、其処には色々な出会いと発見が待っています。
今回は画像撮影の出来なかった水生生物も沢山居ましたが、この暑さでフィールドでの画像撮影もチョット困難でした。
また訪れたいポイントでした、今回はしっかりとポイントのアドレスを控えてきましたのでもう少し涼しくなったらリベンジしてみたいものです。

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