2005.12-2
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:激寒の秋川水系タモ網ガサ探索 | ||||||||||||||||
釣行日:2005.12.10 | 時間:7:30〜10:00 | ?天候:はれ | 水温:3.3℃ | |||||||||||||
am07:30の秋川水系です。 |
ターゲットの『オヤニラミ』を捕獲!! |
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低水温時には小魚はテトラの下に!! |
なななななんと3.3℃で〜す!! |
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今年度最後?ともなる”淡水魚倶楽部”のガサ探索は秋川水系でのお魚探索となりました。 当日の予定はジョルノさんの午前中ガサ許可という事で早朝よりのハーフガサ探索です、早朝の秋川水系での気温は0.3℃、水温は驚くなかれなんと3.3℃で本流から分岐した細い水路には既に氷が張っていました。 今回の探索はジョルノ氏は『オヤニラミ』、SAKUは水槽内の水草の苔取り名人である『ヌマエビ』探索でした。 河川工事の影響もあり水量はかなり減水しています、前回の探索は真夏の一番暑い時に来たような・・・・今回は逆に今年度一番の冷え込みとか。。。。。。。夏はウェダーを履くと暑くてたまらなかったのですが、本日は寒さから幾らか逃れられるような感じさえする冷え込みで〜す!! ・・・・・・という事で早速、『オヤニラミ探索』開始です!! 秋川水系での案内人と言えば淡水魚倶楽部員のギバチさんなのですが、生憎と本日は緊急待機要員となってしまったようで不参加、残念!! 真夏に来た時には水中には沢山の綺麗な水草(ヤナギモ)が密生していたのですが、上流での河川工事の影響で泥が流れ込み、それが水草を覆ってしまい殆ど絶滅の様子です。 また当然の事ですが岩および底砂利等にも泥が覆いかぶさって歩くと泥水状態です。 魚の影も全く観察することが出来ませぇ〜ん!! 夏には水草の中に『オヤニラミ』の幼魚&成魚が隠れていて小魚を捕食していたのですが。。。。。。。。 タモ網の中には魚はもとよりエビ類もなかなか入ってきません!! そんな中、ジョルノさんが『カワムツ』と『オヤニラミ』をGET〜本日の探索目標はクリアーです。 低水温の為に川の中ではじっーとしているのか、”お魚撮影ブース”に入れての撮影中もバランスを失って正常な状態になかなかなってくれません。 何しろ気温0.3℃、水温は3.3℃と今年一番の冷え込みなのでまぁ〜致し方ないですね!!
本日のターゲットであった『オヤニラミ』は探索できたので、次はこのポイントでは探索できなかった『ヌマエビ』を探索すべく他の水路へ・・・・・・・ 此処は以前、『ミナミヌマエビ』を探索した実績があるポイントですが、河川工事の影響でどのようになっているのでしょうか??? 半信半疑で水路の中に入ります、水量は本流とは異なりかなりの水量があります。 タモ網での初探索では5〜6匹の『ミナミヌマエビ』が入り、河川工事の影響はあまり無い様子です。 このポイントには泥も流入しておらず自然環境がそのまま保たれていました。 次にタモ網に入ってきたのは水生昆虫の『ミズカマキリ』でした、その後『ハヤ』・『オイカワ』・『カワムツ』・『ギンブナ』・『ジュズカケハゼ』・『シマドジョウ』・『スジエビ』・・・・・・・うむ〜!! 中でも『シマドジョウ』は何時も見ている斑紋とはチョット異なり間隔がかなり広く、また班が小さいような気がします。 一番多かったのは『カワムツ』であり、5〜15cm程度のサイズが沢山観察できました。
≪ガサ探索後記≫ とにかく寒い1日でした、水路に氷の張ってるのを見た時には更に寒さを視覚でも感じてしまいました。 これからの低水温時期にはお魚もあまり行動せずにテトラ等の下にじっーと寄り合って生息しているようです、テトラ上を歩くと20cm程度の『ハヤ』が沢山出てきます。 今回はタモ網しか持参しなかったのですが、釣竿を持ってきていたら是非釣ってみたかったものです。 河川工事による河川への泥堆積は非常に困ったものです、河川が死んでしまいますね!! 採集した『ミナミヌマエビ』達は現在淡水魚倶楽部の水槽内で一生懸命に水草に付着した苔を捕食しているようで既に水草はだいぶ苔が取れて綺麗になってきました。・・・・・・・『ミナミヌマエビ』大活躍で〜す!! 来年度も”淡水魚倶楽部”の東航へら研月例会レポート、小物釣りレポート、タモ網ガサ探索レポートをヨロシク〜です!! 来年の初レポートはお正月の”北浦小物釣り”の様子をアップ出来ると思います。 本年度の皆様の”淡水魚倶楽部”へのアクセスに感謝すると共に御礼申し上げます。 BACK TO PAGE TOP |