釣行と採集2006.01-2
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BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会 ”千代田湖 千和”

フィールド:東航へら研1月月例会『野田幸手園』!!
釣行日:2006.01.07 時間:06:30〜15:00 天候:晴れ 水温:4.0℃

新春へら釣りに相応しく好天〜!!しかし。。。

吹き出し井戸水(?)から湯気〜!!気温−3℃

桜桟橋の3人衆〜寒そう!!宙*1 & 底*2


16尺の底釣りで早々のHIT〜!!本日は底か?

後半、絶好調となる尾亦君〜!!@竹桟橋

2006年度あけましておめでとう、ヘラ君!!

皆様〜あけましておめでとうございます、今年も≪東航へら研≫は毎月第1土曜日に月例会を計画しております、釣行レポートは昨年までと同様にアップ致しますのでご覧頂ければ幸いです。
また、各フィールドにおいてGETした外道も出来る限りご紹介したいと思いますので≪淡水魚倶楽部員≫の皆様も是非ご覧下さい。・・・・・・外道GETは−ポイント?

2006年度の新春東航へら研月例会は千葉県野田市に位置する”野田幸手園”にて行いました。
此処のところ非常に強い寒気の影響を受けて日本列島は冷蔵庫状態になっていますが、皆様如何お過しでしょうか?
こんな激寒期に釣りに行くなんて。。。。。。でも東航へら研は暑さにも寒さにも負けずに頑張りま〜す!!チョット変???
・・・・・という事でAM04:30(未だ暗い!!)集合で一路、フィールドの野田幸手園へ!!
途中、”吉野家”にて朝食をとり満腹状態、フィールドにはAM06:15無事到着、既にヘラ釣り師が・・・・(何時もより少ない?釣れない???)
それにしても寒いっす〜!!気温はなんとマイナス3℃です、これでは餌も凍ってしまいま〜す!!如何する?

AM06:30 入釣 
東航へら研は桜桟橋と竹桟橋の2つの桟橋に分かれての釣座確保となりました、SAKUも最初は桜桟橋へと釣道具を運んだのですが、何故か目に入ったのが竹桟橋前の出水(周囲は湯気らしきものが立ち込めている、若しかして井戸水?温かい?へらが寄っている?)であり、即行竹桟橋にポイント変更!!
左横に尾亦君と右横に森岡君と並んで釣座を構える。・・・・・・・このポイント選択が吉と出るか、はたまた凶と出るか?

SAKUの本日の仕掛けは竿:8尺のセット釣り(タナ:2.0本)、ミチイト:0.8号、針:上8号・下2号、ハリス:上下0.4号、ハリス長:上15cm、下60cm、バラケ餌:段バラ+マッハ+浅ダナ(少々)、喰わせ餌:ワラビウドン(妻製)でスタート。
前回の2005年度納竿で竿下ろしした軟式胴調子のNEW竿(shimano 特作 一天)で、今年の月例会ではこの8尺竿を多用して手返しの良い早い釣りをする計画。
早速、バラケ餌つくり・・・・・おいおいボールの水が既に凍っていま〜す!!バラケ餌も凍ってシャーベット状になってしまいました、スポンジの上で切ったウドンも薄氷が覆い、また予備軍で作った即席ウドン(感嘆U)もポンプの中で凍って出て来ませぇ〜ん!!全てが”氷の世界”に突入だぁ〜!!これで釣りなど出来るのでしょうか???
仕方なく餌はタオルの上に置いて少しでも保温する事を考えましたが、とにかく気温が−3℃なので水分の含むものは全てフリーズ!!バリバリ!!

そんな中、2006年度の第1投です、バラケも喰わせもまともに針付け出来ているとは言えませんがとにかくへら寄せの為の打ち込みスタート!!
水温は4℃で気温よりは温かいのですが、この水温ではへらも口を使わず何処かでじっ〜としているのでは?
2投目、3投目・・・・・・・・・10投目、サワリがありませぇ〜ん!!うむ〜やはり釣れないか?
打ち込みを落とし込み〜振込みにしてみる。。。タナも天々〜1本程度と色々とエレベータの如く変化させて見ましたが?
バラケを打ち続ける、しかし一向に打ち込みポイントにはへらが居る気配がありません、しかし右隣に釣座を構え16尺の底釣でスタートした森岡君は一枚、二枚と連続HIT〜うむ〜本日は底釣りかぁ〜?
同じ桟橋の中央側に釣座を構えている他例会組の釣り師は8〜10尺程度の竿(タナ:1〜2本程度又は天々)でまぁまぁHITしています。・・・・・・・う〜ん、迷う?
左隣に釣座を構えた尾亦君も依然サワリなし・・・・・・・このポイントの宙釣りは駄目なのでしょうか?
この後、約2時間程度の餌打ちで2〜3回のサワリがあったものの喰いアタリには繋がりませぇ〜ん!!
如何する?長竿を出して底釣りに変更するか?それとも桟橋の中央付近に大移動を敢行するか?自問自答!!
しかし、このポイント選択をした最初の構想からこのまま続行〜初心貫徹!!
・・・・・・・・駄目なら新春早々だが撃沈覚悟だぁ〜!!

若干バラケの手直し(段バラ追加してバラケの開きを早くする)をして、再打ち込み。
この手直しが功を奏したのか?陽も射し込み水温が若干上がり喰いが出てきたのか?
スタートから約2時間後のAM09:30、サワリ⇒バラケ落ち後のチクッアタリで本年度初となる待望の”おめでとうへら君”と如何にかご対面〜あけましておめでとう!!
うむ〜長〜い、長〜い寒さと格闘とした2時間でした、とにかく既に寒さで指先が麻痺しているようです。
暫くして2枚目を誘い後のチクッアタリでHIT〜やっと達磨さんの両目が開きました、一安心です。
一時は初釣りでボウズかぁ〜と思うような時間帯もあり、本当に嬉しい達磨さん開眼の瞬間です。
型は非常に良型(尺上)です、重量もタモ網ですくった感じからは800g〜900gはあると思います。
この後は如何にか釣れ続き、午前中までに10枚のへらをGET、中には新ベラと思われる綺麗な良型のへらも混じりへらの引きを堪能出来ました。

午後からは2回目のバラケ餌(浅ダナは入れずに軽麩でしめる)を作りリスタート!!
いきなりサワリがあり、やはり半節程度のツンアタリにて合わせると上針を喰っている、うっ?タモ網で取ろうとすると下の喰わせ針にももう1匹ついているようです?
これがなんとリャンコ釣り、おぉぉぉぉぉ〜この時期の貴重なへらをダブルでGET〜です!!ラッキー!!
この辺りから左隣の9尺宙で釣り続けていた尾亦君も猛チャージ、次々にHIT〜
右隣の森岡君も16尺から19尺に変更して順調にGETしています、こちらは底釣り続行!!
SAKUは焦りからスレアタリにも手が反応してしまい、銀貨(スレ鱗)の貯金がだいぶ多くなってきました、両替も可能な枚数に達する、10枚程度やってしまったのでは?・・・・・へら君が風邪をひかないことを願っています、ゴメン!!
打ち込みポイントの下にはへらが集合し過ぎて、一時はへらの背中に乗ってしまいウキも馴染まなくなる。
バラケ餌を小さくして、指で多少押し付けての針り付けに変更!!これでウキは馴染むようになる。
一時冷たい風が背後から吹きさらしていたのですが、PM02:00頃には気温は相変わらず低いものの陽射しによる温かさと風が止まった事もあり、また森岡君も”もう少し短竿でやりたい”とのことで・・・・・・・・・・・
納竿予定のPM03:00を30分延長するように提案しましたが・・・・・師匠に敢え無く却下され予定通りPM03:00に全員納竿となりました。
午後から納竿までの釣果は7枚で本日のトータルは17枚(12.8kg)で激寒2006年度の初釣りとしては10kgオーバーを達成出来て、まずまずの釣果で終了致しました。

全員の計量が終わってみれば今年度初月例会のトップはSAKUで新年早々の快挙に満足で〜す!!
この勢いで今年を通してレポート出きれば良いのですが、へら釣りはそんなに甘いものではないですね!!
でも今年度末の年間優勝を目指し来月以降も頑張りま〜す!!皆さんも師匠に負けないように頑張りましょう!!
因みに2位は森岡君(今年度は正式会員登録にて全戦登場予定です。)で、竿:19尺の底釣り、ミチイト:0.8号、針:上4号・下3号、ハリス:上下0.3号、ハリス長:上45cm、下50cm、バラケ餌:ペレ底+冬ダンゴ+マッハ、喰わせ餌:わたグルにて13枚(9.6kg)でした。


あけましておめでとうございます、2006年度も≪東航へら研≫をヨロシク〜です!!

此処≪野田幸手園≫にて東航へら研メンバーがGETした外道は『モツゴ』・『オイカワ』・『ハス』でした。
画像が撮れたのは森岡君が底釣りで5匹GETした『モツゴ』です。・・・−2ポイント×5匹=−10ポイントで〜す!!(笑)
この『モツゴ君』は尾亦君のひょうたん池にお邪魔しま〜す!!
そうそうこの釣り場ではスタート時に管理人が釣座の横に桶を準備して”雑魚は此処に入れて下さい〜!!”
帰り際に尾亦君とこの雑魚用桶を見て回ろう思っていたのですが、忘れてしまいましたぁ〜!!
何か珍しいお魚が入っていたかも?次回は観察してきます。

※尾亦君、近々に淡水魚倶楽部にデビュー予定(タナゴ釣り?)です、こちらのレポートをお楽しみに!!


本日の外道『モツゴ』

≪釣行後記≫
やぁ〜ともかく寒い1日でした、参加された東航へら研のメンバーの皆様、大変お疲れ様でした。
帰宅後も暫くは指先が腫れ上がったような感覚でした、お湯に暫く手を浸けて回復させました。
この時期には本当に水分を含むもの全てが”氷の世界”になってしまう為、次回の2月月例会にはヒーター持参で参加する予定です、今回も持参しようと探したのですが見つからず事前準備の悪さがもろに出て大いに反省です。
何事も的確な事前準備が大切ですね!!
新年早々に好結果が出せたので今年1年更に頑張りたいと思っています。
初心貫徹したのが良かったのかな?・・・先輩曰く:ヘラ釣りは@にポイント、Aにバラケ、Bに肩から下。。。うむ〜
全般的に他の例会等も含めて本日の”野田幸手園”では底釣りよりも1.5〜2本程度の宙釣りの方が良かったようです。

次月の東航へら研月例会フィールドは”羽生吉沼”を計画していま〜す!!
参加出来る方は是非参加して下さい、ビジター参加も歓迎致します。
今年も皆様ヨロシク〜です!!

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