2006.01-3
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:秋川水系の”ガサ探索”&”クワガタ”!! | |||||||||||||||||||
釣行日:2006.01.29 | 時間:13:30〜16:00 | ?天候:はれ | 水温:3.0℃ | ||||||||||||||||
川岸の草木はすべて未だ枯れていま〜す!! |
水は透明なのですが。。。冷てぇ〜!! |
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田んぼの水路で〜す!!此処も枯れ草〜 |
水深は10cm程度、水草は新芽もちらほら。。。 |
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今年もクワ隊長とともに”秋川水系”のクワガタ探索に行ってきました・・・・・・・・ 昨年は前日に雪が降り足元から寒さが忍び込んでくるような非常に寒い2月に行ったのですが、今年はチョット早い探索となりました。 本日は日曜日と言うこともあり、ゆっくりと午後からの出発です、ギバチさんの愛車で一路、秋川水系へ向かう。 ジョルノさんとは現地で待ち合わせ、しかし我々がポイントに到着するとクワ隊長もジョルノさんも未だ到着していないようです。 合流までの間、川の土手に行ってみると。。。。。驚きの光景がぁ〜凄いですね〜カメラマンが大勢居ます。 また持っているカメラが凄い!!デジカメ+望遠レンズ(400〜600mm程度?)・・・・・いったい何を撮影しているのでしょうか? その答えは直ぐに解りました、川面をスイスイと泳ぐ水鳥の画像を撮る軍団でした、それにしても沢山のカメラマンが土手の上に居りました。 またラジコンの飛行機を飛ばす方々も居て、皆さん色々と趣味があって良いですなぁ〜 ・・・・・と言う我々は”クワガタ探索”&”お魚探索”という事で寒さにも負けずに頑張っています、皆さん余暇を夫々の趣味で楽しまれているようです。 集合場所に戻ってクワ隊長にTEL・・・・・・おぉぉぉぉぉ〜既に到着していてクワ探索をしているとか。。。。。。 我々も合流!!暫くしてジョルノさんも合流!! SAKUはクワ探索ポイント横を流れる秋川に通ずる水路を探索、しかし魚影は全然見えませぇ〜ん!! ギバチさんが準備してくれたタモ網で川の中を探索、水中に沈んでいたダンボール箱の下を探索すると何かがタモ網の中で動いていま〜す!!良く見るとカゲロウの幼虫のようです。・・・・その正体は『オオヤマカゲロウ』&『チカカゲロウ』でした。 この『オオヤマカゲロウ』は何度見ても歌舞伎を思い出させる背中の斑紋が面白いですね〜 クワ探索隊はクワ探索を開始〜です、SAKUはその間に田んぼの水路(水深約10cm程度)を探索!! この時期は殆どの水路は水が無いのですが、一水路だけ水が流れているのを発見。 土手から観察すると水路が直角に曲がっている溜りに魚影発見〜〜〜!! 魚影を見てしまうと如何しても魚種を観察したくなりますね〜早々にギバチさんの準備してくれたタモ網とバケツをクワ探索ポイントまで取りにダッシュ〜>>>>>>>はぁはぁ土手の上り下りは息が切れますなぁ〜 先程、魚影を発見したポイントにそーっとタモ網を入れて見ると魚影はバラバラに逃げ惑う姿が観察出来ました、この寒い時期に水中へ何やら変なものが入り込みお魚達も異変に驚いた様子です。 タモ網には40〜50mm程度のお魚が5〜6匹入ってきました、お魚観察ブースで観察すると『カワムツ』でした、また『ミナミヌマエビ』も何匹か入っていました。 再び同じポイントを探索すると今度はお魚の他に『カワニナ』だぁ〜!!うむ〜この水路の水は水質が良いのですね!! このコーナーポイントは何度ガサってもお魚が入ってきます??? コーナー下の護岸が一部崩れているようで、お魚達のシェルターになっていたようです、うむ〜納得!! 少しはなれたストレートポイントには『アナカリス』の繁茂している場所があり、過去のガサ探索の経験から此処には『ミナミヌマエビ』が沢山潜んでいるように思えたのですが・・・・・・・・結果は×!!全然居ませぇ〜ん!! 『ミナミヌマエビ』は居なかったもののタモ網に入ってきたのは『タモロコ』でしたぁ〜 どのお魚もこの時期、餌になるプランクトンも少ないのか肥えているものは一匹も居ませんね!! 春になればまた沢山の餌を捕食して大きく成長することでしょう。
PM03:30 クワ隊長とこの辺でお別れ・・・・・淡水魚倶楽部は次なるポイントへ!! 水槽に入れる『ミナミヌマエビ』の採集が本日のメインターゲットです。 水路に到着するとおいおい岸際には氷が張っていま〜す、水温は2〜3℃前後で非常に冷たいで〜す!! 陽が陰ってくると急激に寒さが襲ってくるので本日は短時間勝負です。 しかし、『ミナミヌマエビ』は水温が低下している為か以前ガサ探索したときのようにはなかなかタモ網の中に入ってきませぇ〜ん??? お魚達はこの低水温でも元気に泳いでいるのが観察できます。 此処で観察出来たのは『ミズカマキリ』・『ギバチ』・『タモロコ』・『ジュズカケハゼ』・『タカハヤ』・『オイカワ』でした。 中でも本日の大物はタモ網の中にずっしりと重みを感じた仮眠中の『ヒキガエル』でかぁ〜〜〜お腹を上にして動きませんでしたが、暫くすると目覚めてしまったのか手足を動かし平泳ぎ開始!!ゴメンナサイ〜眠りから起してしまいました。 それにしてもお魚たちは沢山観察出来ましたが、『ミナミヌマエビ』は何処へ??? ≪真冬のクワガタ探索≫ クワ探索隊の”クワガタ探索”は如何なったのでしょうか? クワ隊長率いるクワ探索隊は夫々、『クワガタ』の幼虫&成虫を確保出来たようです。 自宅で飼育観察して成虫になるとまたこのポイントへ戻しているそうです。 クワ隊長の話によると今年は『ノコギリクワガタ』は少なく、『ヒラタクワガタ』・『コクワガタ』が多いとか? やはり昆虫の世界でも自然界では子孫繁栄の為に朽木を求めて勢力争いが毎年繰り広げられているのでしょう!! 本日もNHKのTV番組で『クローズアップ現代(クワガタが危ない・密猟横行』&『地球ふしぎ大自然(里山の王者カブトムシ)』という番組が放映されていました。 クワガタ採集の為に”材割”(初めて聞いた言葉でした!!)といって、朽木のみならず活きている木までナタ等で割ってその中から『幼虫』を採集し、販売する業者が横行しているようです。 木も死んでしまうと自然の生態系が崩れてしまうので決してやってはいけない行動ですね!! 自然のなかでは生態系の1つのものが欠けても生態系全てが崩れてしまう脆さを持っています、バランスを崩す行為は要注意です。 やはり需要と供給の関係で高値で売買されている事が問題ですね!! 特に『オオクワガタ』等はショップまたはネットでももの凄い高価です、これを買う奴が居るからまた困ったものです。 また以前から新聞(読売新聞・2004.03.10エコロジー 外来クワガタ、脅威広がる)等でも報じられていますが、『クワガタ』&『カブトムシ』の昆虫の世界でも外来種との交雑等により日本古来の種を絶滅させる危機が迫っている事には驚くと同時に飼育者は責任を持って飼育して頂きたいものです、一部のモラルに欠けた飼育者には困ったものですね〜!! 絶対に外来種を自然に放すのは駄目です、しっかりと管理をする事が大切です。・・・・・生き物は全て共通です。 まぁ〜法令で外来種の輸入禁止を至急にすべきだと思いますが・・・・・・・・・
≪ガサ探索後記≫ 今年初めてのガサ探索でしたが、”午後からの出陣”と”クワ探索”同時実施という事もあり非常に短時間のガサ探索でした。・・・・・・・・・まだまだ寒いっす!! まぁ〜これから三寒四温を繰り返し少しづつ暖かくなってくるとは思いますが、皆様〜活動準備をしてまっかぁ〜(#^.^#) 風邪等で体調を崩さぬように今から準備運動をしてウォーミングアップしておいて下さいね〜〜〜(*^_^*) また今年も皆様と一緒に自然観察が出来ることを楽しみにしている今日この頃です。 BACK TO PAGE TOP |