釣行と採集2006.04-6
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BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会 ”千代田湖 千和”

フィールド:多摩川水系のガサ探索!!
釣行日:2006.04.29 時間:08:30〜11:00 天候:くもり 水温:15.0℃

水辺の水生植物も緑一杯になってきました。

水溜りに”オタマジャクシ”!!

新調したタモ網でガサ探索の特訓中!!

『ヌマチチブ』をGET〜〜〜!!

”シジミ捕り”のオッサンのようですなぁ〜!!

ポイントを変えてガサ探索、しかし・・・・・?

長かったGWも明日の日曜日で終わりですね!!淡水魚倶楽部員の皆様は何処へ行かれましたでしょうか?
GWスタート前は9日間は長いなぁ〜と思いましたが、アッという間の9日間でした。
楽しい時は時間の経過するのがもの凄く速いですね!!
此処のところ淡水魚倶楽部員との探索、東航へら研メンバーとのヘラブナ釣り、そして水槽増設立上げと水槽掃除で忙しくてなかなかアップが出来ませんでしたが、少しずつアップしていきま〜す!!
先ずはGW第一弾は”多摩川水系のタモ網ガサ探索”をアップします。

今回はSEIさんのご要望で”『シマドジョウ』をガサ探索でGETして水槽飼育したい”とのこと、淡水魚倶楽部員の中には色々な方がおられて”自らでフィールド採集したお魚等を水槽飼育したいという方”と”他の方が採集して水槽飼育しているお魚等でも良いので頂ければとにかく飼育観察したいという方”、どちらもお魚好きにはかわり無いのですが、やはり前者の方が水槽飼育するのにはより愛着が出て良いのですかね???
・・・・・ということでGWの初日はSEIさん・ギバチさん&ヤンさんとご一緒に多摩川水系に午前中だけ出撃〜!!
本流へ向かう途中の水溜りには既に『オタマジャクシ』が真っ黒になって固まっています、これだけの『オタマジャクシ』が全てカエルに変態したらもの凄い数ですが、そこは自然界では上手くコントロール出来ていて殆どが他の生物の餌となってしまうのでしょう!!
水辺に目を向けると水生植物が春の訪れを感じて緑の葉を出し、また白・黄色・薄紫色の春咲きの花を沢山つけています、新緑は良いですね〜〜〜

SEIさん、最近ガサ探索に嵌ってしまったようで”タモ網”も新調したようです。(確か新潟?で購入してきたとか?柄は木製でネットも関東の上○屋等で扱っているものとは異なり細いような感じでした。)
本日は『シマドジョウ』の捕獲方法を伝授しましたが、なかなか”タモ網”の中には入らなかったようです、やはりガサ探索もお魚のフィールトでの生態をお勉強しないと難しいようです。
先ずはSAKUが『シマドジョウ』の生息していそうな流れのある浅場でガサ探索を実施、いきなり産卵間じかと思われるデップリタイプの『シマドジョウ』をGET!!
SEIさんに採集方法は○○○・・・・・・・○○○と伝授しましたが、今回タモ網に入ったのは『ヌマチチブ』&『オオヨシノボリ』でした。
またカゲロウの幼虫・トンボのヤゴ等の水生昆虫も沢山観察出来ました、特に水生昆虫類の観察は川の浄化度の尺度にもなりますので沢山観察出来ることが望ましいですね!!
次回は『シマドジョウ』を是非GETして頂きたいものです。

水際のガサ地帯では『カワムツ』・『モツゴ』・『スジエビ』・『ミナミヌマエビ』等が観察出来ました、あるポイントには流木の下に『ミナミヌマエビ』の楽園を発見!!うむ〜凄い!!


シマドジョウ

カワムツ

モ ツ ゴ

ヌマチチブ

オオヨシノボリ♀

オオヨシノボリ♂

シオカラトンボのヤゴ

ヒゲナガカワトビゲラ

スジエビ♀

スジエビ

ミナミヌマエビ

モクズガニ

前記した如く、野草も緑の新芽を沢山出して花も非常に綺麗です。
皆様もデジカメ片手に水辺に足を運ばれたら如何でしょうか?


オオカワヂサ

オランダガラシ

???

???

『オオカワヂサ』は名前が解らなかったのですが、たまたま狛江情報誌の”わっこ”に掲載されていました。
ひょっとすると『カワヂサ』かも知れません、とにかくこれも帰化植物とのことです。
なになに・・・・・川辺のチサ(レタス)として食用になるそうです!!
???は・・・・・・・・・野草に詳しい方はご指導ヨロシク〜です!!


水辺で見つけた面白い野草!!

≪ガサ探索後記≫
水辺には親子連れが遊びに来ていて、水溜りの『オタマジャクシ』を採集していました。
川の水もだいぶ温んできましたので皆様も水辺に飛び出してみましょう!!
色々な観察が出来るものと思います。
今回のガサ探索ポイントは比較的浅場の続くポイントです、しかし浅場だからと安心をせずにお子様連れの探索には十分に目配りをして探索される事をお奨め致します。
帰り際には水槽用の小さなネットを持って探索しに来たおじさんと遭遇、あまりお魚の名前は知らないものの浅場の石の間で『ヌマチチブ』・『ヨシノボリ』を採集されていました。
大きなタモ網は決して必須ではなく小さなネットでも十分にお魚観察が出来ますので是非皆様も!!

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