釣行と採集2006.07-3
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フィールド:多摩川水系プチガサ!!
釣行日:2006.07.09 時間:10:30〜11:30 天候:くもり 水温:24.5℃

多摩川水系はへら師で一杯で〜す!!

へらは釣れるのでしょうか〜マブナ???

愛ちゃんの3回目のガサ探索!!

愛ちゃんの愛用タモ網で〜す!!

多摩川水系は只今、へら師が土日に限らず連日一杯で〜す!!
これでは『ヘラブナ』もどの餌に喰い付くか迷うことでしょうね、一番美味しい餌は何なのでしょうか?

本日は愛ちゃんのガサ探索第3弾でタモ網を担いで多摩川水系へ・・・・・・・・
多摩川水系の水もだいぶ水温が上昇しはじめて色々なお魚の稚魚がたくましく成長しています。
中でも水面を泳ぐ『メダカ』は結構繁殖していますね〜!!また『オタマジャクシ』も沢山泳いでいます。
本日の最初のご対面は愛ちゃんのタモ網に入った『オタマジャクシ』でした、現在5匹だけテイクアウトして観察中です。
1週間した現在では既に倍の大きさに成長しています、淡水魚倶楽部の”ひょうたん池”では昨年テイクアウトした『デカオタマ』が既にカエルに変態して”ひょうたん池”に何処からとなくやって来た『オンブバッタ』等の昆虫を捕食しています。
そうそうこの『オンブバッタ』は何処からとなく毎年出没するのですが、水草の水上葉(新芽)を食い尽くしてしまうので『カエル』が居ると上手くバランスがとれるようです。・・・・・自然界では上手くこのような営みが繰り返されているのですね!!
多摩川水系の定番魚の『オイカワ』・『モツゴ』・『ジュズカケハゼ』等も観察出来ましたが、最近では『タイリクバラタナゴ』が異常繁殖しているようです。
浅瀬にちょっとタモ網を入れたら2〜3匹の『タイリクバラタナゴ』の稚魚が入ってきました。
体長は15mm程度ですが、背鰭にはマークがしっかりと入っています。
この状況だとかなり繁殖してしまったのではと懸念しています、出来ることなら『ニッポンバラタナゴ』を繁殖させたかったのですが・・・・・・(;_;)ウルウル

前回アップした”SAっKU村 大騒動”で丁度来ていた植木職人さんより昔の多摩川水系で採ったお魚のお話を聞き、以前多摩川水系に棲息していたタナゴ類は『ニッポンバラタナゴ』にほぼ間違えないとの確証を得ただけに残念です。
この外来種である『タイリクバラタナゴ』が既に違法放流されてしまった多摩川水系ではチョット『ニッポンバラタナゴ』の繁殖は難しくなってしまいました。
だぶん今回も捕獲した『タイリクバラタナゴ』のサイズからして5〜6月に孵出した稚魚と思われます、二枚貝も一緒に放流してしまったのでしょう!!)`ε´(



メ ダ カ

オイカワ

モツゴ

タイリクバラタナゴ

ジュズカケハゼ

ミナミヌマエビ

スジエビ

オタマジャクシ

今回の水生生物以外での昆虫採集は『モンキチョウ』と前回より成長した『ショウリョウバッタ』で〜す!!
とにかくチョット目を離すと蝶等を追いかけて行ってしまうので目は離せませんね、皆様も水辺では十分にお子様から目を離さずに注意して下さいね〜
『トンボ』も採集出来たのですが。。。昆虫採集用の網ではないので網に手を入れて取り出すときにぷ〜ん<<<脱走!!
しかし、再び飛来・・・・・・今度は手にとって観察させてあげられました、はじめて見る『シオカラトンボ』に興味津々です。
やはり観察は手にとって観察させてあげたいですね〜



昆虫観察PARTT:『モンキチョウ』

昆虫観察PARTU:『ショウリョウバッタ』

本日のデカ画像ははじめてのご対面・・・・・・・トンボです『シオカラトンボ♂』で〜す!!
なかなかトンボは機敏な動きで飛んでいるのでお魚用タモ網ではチョット採集は困難ですね、次回は昆虫採集用の網も持参しないと駄目かもです?☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆


はじめてのトンボ君との出会い!! 『シオカラトンボ♂』

≪プチガサ後記≫
またまた、『トンボ』とのはじめての出会いがあった多摩川水系でしたが、次回はどんな生物と出会えるのでしょうか?
季節により異なる生物が観察できる自然って良いですね〜
それにはやはり水源である多摩川水系が自然環境と向き合っていることが先ずは必須です。
河原はバーベキュウをした後のゴミ等もだいぶ散乱しているのが見受けられます、多摩川水系で遊ぶ一人一人が責任を持ってゴミは持ち帰って欲しいものです。

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